ライフサイクルイノベーションの読書メモ 2006-10-07-1 [書評・感想][仕事] ■ジェフリー・ムーア / ライフサイクル イノベーション ―― 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション 「キャズム」でおなじみのジェフリー・ムーアの新刊 (出たのはちょっと前だけど)。 本書の議論の中心はイノベーションと慣性力だ。企業の生存競争における 基本的な質問、「永遠にイノベーションを続けるにはどうしたらよいか」 に対する答えを追及するための議論だ。(p.xiv) という本です。 全体を通してシスコがケーススタディとしてとりあげられていますが、 シスコに関する本ではありません。 企業が永遠にイノベーションを継続できるかについての本です。 いつもの通り、議論の本質は実際に本を読んでもらうことにして、 周辺部分などをメモ&コメント: 「必要にして十分」を目指