レバレッジ・リーディング 2007-01-07-3 [書評・感想][LifeHacks] ■本田直之 / レバレッジ・リーディング 著者は「読書は投資活動である」と潔くワリキリ。 しかも、非常に割の良い投資であり、投資に対して利益が100倍、と。 数字はともかく、読書ほど格安な投資はないのです! 「忙しくて読むヒマがない」という意見に対しては、 「本を読まないから時間がない」のである、とバッサリ。そのわけは: ビジネス書には、努力の末に成功した人がその知識やノウハウを 書いたものがたくさんあります。[...] 本を書いた人が何年も何十年もかけて体得したノウハウを、 わずか一冊の本を読むだけで手に入れることができるのです。 そのうえで自分なりの工夫を加えれば、早く、少ない労力で、 成功にたどり着ける。その結果、時間の余裕が生まれるというわけです。 「読む技術」の解説
「ウェブ人間論」の読書メモ 2006-12-23-3 [書評・感想] ■梅田望夫, 平野啓一郎 / ウェブ人間論 読了。いろいろとわくわくする話があり、楽しめました。 本書の流れは置いておいて、個人的に気になる箇所を適当に ピックアップしてコメント(三色ボールペンで言うと緑): 自分より年上の人と過ごす時間を減らし、若い人たちと過ごす時間を 増やすという決断をしたという梅田さん。 梅田 ...背中を押してくれたのは『葬送』にあった言葉でした。 主人公のドラクロワが、自分の絵が未来に残るためには自分より若い人た ちが評価してくれなければならない、という確信する場面があったと思い ますが、あれにすごく啓示を受けた。... (p.14) これは私も感じますね。 これに関してはいろいろ書きたいことがあるが、まあ何年かしてから。 梅田 だから、グーグルが実現させるぞと表明し
3年で辞める話など今日のメモいろいろ 2006-12-07-1 [Clipping] なぜ三年でブログを辞めるのか:おもしろ! (1) http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200612070018/ (2) http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200612070019/ (3) http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200612070020/ (ref. [2006-09-16-3]) 部下に言うことを聞かせる方法関連:むむむ。 - 【発信源】 芦屋広太 ひとつ上のヒューマンマネジメント : 5分で人を育てる技術 (5)言うことを聞かない“自信過剰な部下” http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watc
ヤコブ・ニールセンのユーザビリティ本が出た! 2006-12-04-3 [本] 「Jakob Nielsen博士のAlertbox」 (http://www.usability.gr.jp/alertbox/index.html) でおなじみの、 ヤコブ・ニールセン氏のユーザビリティ本が出た! ■Jakob Nielsen, Hoa Loranger / 新ウェブ・ユーザビリティ http://www.mdn.co.jp/Books/index_NEW5.htm によると、 Web2.0の話題を始め、現在インターネットが抱える問題点を独自のガイド ラインの調査で辛口に徹した批評を展開したお薦めのガイドブックです。 とのこと。 目次を見ると、まさにWebユーザビリティの王道な感じ! PART1 ユーザビリティに優先順位をつける PART2 検索エンジンでのヒット率向上策
プレインテキストでの ToDo 表記法いろいろ 2006-11-14-3 [LifeHacks] プレインテキストでの ToDo 表記法いろいろ。 2年半前の書きかけ記事が出てきたのでそのまま公開してみる。 TODO管理 - capsctrldays (2004-03-05) http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/diary/20040305.html#p06 ■:完了 !:遅延 →:進行中 □:未着手 TO DO管理 - DARK SERVER http://nyaos.org/d/?date=20040306#p02 [ ] 未着手 [x] 完了 [v] 実施中 [-] やらんでえーことにした [を] TODO管理[2004-03-04-3] ●完了 - 今日完了! ◎作業中 - 完了しなかったけど、やってます ○進捗なし -
ライフサイクルイノベーションの読書メモ 2006-10-07-1 [書評・感想][仕事] ■ジェフリー・ムーア / ライフサイクル イノベーション ―― 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション 「キャズム」でおなじみのジェフリー・ムーアの新刊 (出たのはちょっと前だけど)。 本書の議論の中心はイノベーションと慣性力だ。企業の生存競争における 基本的な質問、「永遠にイノベーションを続けるにはどうしたらよいか」 に対する答えを追及するための議論だ。(p.xiv) という本です。 全体を通してシスコがケーススタディとしてとりあげられていますが、 シスコに関する本ではありません。 企業が永遠にイノベーションを継続できるかについての本です。 いつもの通り、議論の本質は実際に本を読んでもらうことにして、 周辺部分などをメモ&コメント: 「必要にして十分」を目指
若者はなぜ3年で辞めるのか? 2006-09-16-3 [書評・感想][仕事] 『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』[2006-05-04-2]の 著者城繁幸による、主に「若者」まわりの労働環境とかそういうテーマの本。 就職前の人、入社したての人で「仕事」について興味ある人は読むとよい! (ref. [を] 3年で辞めちゃう?[2006-09-14-3]) ■城繁幸 / 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 いろいろ考えさせられました。 ということで、以下メモ: 若者の離職率が増加。 →原因の多くは本人の希望と業務内容のミスマッチ。 →古い人「最初からやりたいことができるという考えが甘い。忍耐重要。」 →but (1)就職の選考が厳しくなった。分、期待も大きく。 (2)年功序列も崩れ忍耐が報われない。 離職率。大卒入社3年以内で36.5%(2
ブログスフィア 2006-08-21-1 [書評・感想][Blog] ■ロバート・スコーブル / ブログスフィア 現代は「ネイキッド・カンバセーションズ」。 「消費者と企業がたわごと抜きの本音で、理解と信頼を築き合うことにつ いて」の本。つまりは、企業と消費者のコミュニケーションがテーマ。 ブログこそがこのコミュニケーション革命における最強のツールであると いう論旨。この革命は、「会話型マーケティング」「オープンソース・ マーケティング」「双方向マーケティング」「角のよろず屋マーケティング」 などと呼ばれてたりするけど、名前は定着してないそう。 というわけで、普段読んでいるような個人ユーザのブログの話よりも、 ブログ周辺のビジネスやマーケティングの話がメインです。 取り上げられているのはそういうブログ&ブロガーたち。 マイクロソフトの事例が面白いですね。 社員のブ
やばい経済学 2006-08-03-2 [書評・感想] まとまりはないけど、おもしろ話がいろいろつまってる本。 ■スティーヴン・レヴィット / ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する そんなわけで、本書を書くにあたっての立場はとてもはっきりしている。 その足場となっているのは次のような考え方だ。 インセンティブは現代の日常の鍵である。そして、インセンティブを 理解することが――おうおうにして壊してしまうことにもなるけど―― 凶悪犯罪からスポーツの八百長、出会い系サイトまで、どんな問題も ほとんど解決できる鍵になる。 (p.16) 第1章は「インセンティブ」について。 自分の受け持ち学生のテストの点が、教師としての評価にかかってくる 場面では、インセンティブが働いて「教師」がインチキをすることがある、 と。で、テストの回答データを分析して不自然な回答パターン
CSI - Client Side Include 2003-10-20-3 私が最近「くっつき手法」(JavaScript feed) と呼んでいるものは、どう やら Client Side Include (CSI) というものだそうな。早速調査。 (↑くっつき手法とは?:Shibuya.pm[2003-10-18-3]で使った資料より) (ref. くっつきシリーズ <http://nais.to/~yto/tools/#kuttuki>) ■Client Side Includes - GHP <http://ghp.dwakn.com/content/csi/> Describes a solution to implement client side includes using JavaScript. This is intended for servers
行動すれば新たに見えてくるものがある 2006-07-30-3 [仕事] 相鉄線の駅でときどき入手できる相鉄瓦版。 No.151, p.5 の冒険家堀江謙一氏の話より ボクは常々自分自身に言い聞かせている言葉があります。それは 「行動すれば、新たに見えてくるものがある」ということ。 たとえ結果的に失敗しても行動したことによって必ず新しい発見があるし、 それは次へとつながる財産になると思います。何より計画を立てるの は楽しいし、そのための準備も楽しいし、実行しているときも楽しい。 自ら打ち立てた目標に向かって突き進んでいるときほど楽しいものはない と思っています。 「行動すれば〜」とは、よく言われる言葉ですが、実際にとことん行動し た人から聞くと重みが違います。あと、計画や準備が楽しいというのも 共感。プログラマーだと、「これを実現するには、ここでこれ使って、 ここ
仕事は掛け算! 2006-06-20-2 [書評・感想] 先日の「持続可能なブログ会議」[2006-06-15-2] のパネルでご一緒した鮒谷周史さんの軽快な著書。 ■鮒谷周史 / 仕事は、かけ算。 - 20倍速で自分を成長させる 要するに、 【成果物=仕事量+仕事量+仕事量】 から 【成果物=労働の質×労働の密度×労働時間】 へと考え方を変えていこう、と。タイトルにある掛け算はこれのこと。 この式を素直にとらえてみると、どれかがボトルネックにならないように バランスを保ちながら成果を出していこう、ということになりますね。 以下、ピンと来た箇所をいろいろピックアップ。 働くからやる気が出るのか、それともやる気が出るから働くのか。 まるで「タマゴが先か、にわとりが先か」といった類の難問に見えるか もしれませんが、答えは決まっています。 間違いなく、動くからやる気
シゴタノ!を読む(1) 2006-05-10-1 [Blog][LifeHacks] 書籍『「手帳ブログ」のススメ』[2006-05-06-1]のベースとなった 大橋悦夫さんのブログ「シゴタノ!」 http://cyblog.jp/。 その全エントリをザッピングし、気になった記事を簡単にメモ。 今回は1から100番までのエントリから。 シゴタノ! - 早起きを継続するコツ http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=93 生活改善応援サイト『早起き生活』 http://www.hayaoki-seikatsu.com/ シゴタノ! - コツを活かすコツ<実践編> http://cyblog.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=86 1.机の前に座るたびに、机上にあるものを
2005年の10冊 2006-02-26-3 [2005][本][書評・感想] 2005年に読んだ約80タイトルの本の中から、 独断と偏見で10冊を選んでみました。 なお2004年のはこちら→[2005-01-04-2]。 【超オススメ!サイモンシン】 読まなきゃダメっ! 専門知識は不要。 ■サイモン シン (著) / フェルマーの最終定理 ―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで ref. [2005-10-30-1] ■サイモン シン / 暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで ref. [2005-01-23-5] 【検索エンジン】 関係者必読!関係者じゃなくても検索エンジンについて語る人は必読。 ■ジョン・バッテル / ザ・サーチ グーグルが世界を変えた ref. [2005-12-28-4] ■ジェフ・ルート, 佐々木俊尚 / 検索エンジン
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