本日の一冊は、ファイナンシャル教育のビジネスを手掛け、自らも不動産投資で大成功、ベストセラーも複数出している、泉正人さんによる時間管理本。 1年のうち3カ月を海外で過ごしながら、国内外で5社の経営を行う著者が、どうやって時間管理をしているのか、その真髄に迫った一冊です。 ベストセラーとなった『「仕組み」仕事術』は、著者らしい、読み応えのある本でしたが、こちらも負けず劣らずの内容です。 ※参考:『「仕組み」仕事術』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596111 著名人の時間に関する名言がところどころに出てきて、時間の大切さを痛感させてくれるほか、時間を4つに分ける方法など、実践的な時間の考え方についても教えてくれます。 ◆4つの時間 1.インプットの時間 2.アウトプットの時間 3.生活の時間 4.プライベートの時間 著者の考え方は、
世の中には、お願いごとの上手な人、買わせるのが上手な人、自己PRの上手な人というのが存在します。 お願いごとの上手な人はトップセールスになり、買わせるのが上手な人はマーケターになり、自己PRの上手な人は就職で内定をもらいまくるわけですが、じつはこの3者には、共通の技術が存在しました。 それは、「伝え方」という技術です。 本日紹介する一冊は、この「伝え方」を、プロのコピーライターがネタばれ覚悟で指南した、注目の一冊。 著者は、プレイステーションなどのヒットコピーを手掛け、米国の広告賞「One Show Design」において日本人コピーライター初の「ゴールド賞」を受賞した、佐々木圭一さんです。 わずか200ページちょっとの薄い本ですが、そのなかに「プロの技」が、再現可能なノウハウとしてまとめられており、ひと言で言えば、金銭的価値の高い本です。 「デートしてください」よりは、 「驚くほど旨いパ
以前、アマゾンでエディターをしていた時に、神田昌典さんからおすすめされて、読んだ本があります。 それが、『増売拡販大事典』。 営業・マーケティングのヒントがびっしり詰まった本でした。 ※参考:『増売拡販大事典』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478530238 本日紹介する一冊は、この『増売拡販大事典』の著者であり、数多くのマーケター・経営者に企画作りを教えている「企画塾」代表、高橋憲行さんによる新刊。 氏がこれまでに培ってきた企画ノウハウが、コンパクトにまとめられており、かつ企画書・提案書の実例、フォーマットが収められた贅沢な内容。 氏がこれから有望と考えるマーケット、商品の案も掲載されており、ビジネスヒントとしても活用できる一冊です。 相手の実情をしっかり理解して企画提案することの重要性、CTPT(コンセプト、ターゲット、プロセス、
『P&G 一流の経営者を生み続ける理由』リック・トックウィグニー、アンディ・ブッチャー・著 vol.3060 本日の一冊は、フォーチュン500の常連企業であり(2012年はグローバル86位、全米27位)、人材輩出企業として知られる、P&Gの秘密に迫った一冊。 同社のCEOを務めたA・G・ラフリーはじめ、P&G出身のトップビジネスパーソンたちがオムニバス形式で登場し、P&Gで学んだこと、なぜP&Gから優秀な人材が輩出されるのか、その理由について語っています。 中心となるのは、同社が大事にしている「コア・バリュー(核となる価値観)」という概念であり、これがいかに企業の発展にとって重要なのか、どの人物も異口同音に訴えています。 本書によると、コア・バリューとは、<企業、地域社会、そして家庭の活動の拠り所となる信条>であり、企業によってそれは消費者の利益だったり、製品の品質や機能、安全性だったりし
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