みんなが、みんなを楽しませる。 というのは、じつは、日本人が得意とするところです。 けっこう誤解されているんだけど、「創作する」能力の高さは、日本という文化圏が持つ、最大のアドバンテージのひとつなんです。日本ほど、市井の人たちが創作活動を楽しんでいる国は珍しい。 なにしろ、30年以上も前から「コミケ」というイベントがスタートしているわけですよ。ごく普通の人たちが、「自分で何かを作り、みんなを楽しませ」てきた。このイベント、世界中を見回しても、きわめて特異なんですね。 これは、日本が教育立国だからかもしれません。 日本は、それこそ江戸の時代から、庶民が「読み書き算盤」を子供たちに学ばせていたほど、教育熱心な国。町民が町民に向けて発信するコンテンツ(ノンフィクションも、フィクションもありました)が、ごく当たり前のように存在していました。 たとえば「封切り」という言葉が、その
Clash of the Cultures(http://www.1up.com/do/feature?cId=3155815) 日本とアメリカにおけるゲーム文化の違いについて述べているアーティクル。かなり様々な内容に言及していて興味深い。おおざっぱにキーワードだけまとめるとこんな感じか。 アメリカ 日本 ゲームに自由を求める(GTA) 固定的なゲームプレイ、カメラワークを好む(MGS) 任意の場所でセーブ セーブポイント サンドボックス、探索型(Oblivion, King's Quest) 1直線のストーリー(FF, DQ, Snatcher) リアル(Tony Hawk) カラフル(Jet Set Radio) 汎用キャラクタ 奇抜な固有キャラクタ 環境音、オーケストラ メロディ重視 映画 漫画 主人公はアクションヒーロー 主人公はティーンエイジャー ミリタリゲーム、FPS ギャルゲ
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