Oracleの次世代コンテンツマネジメント戦略発表 6月14日、Redwood CityにあるOracle本社に、次世代のコンテンツ・マネジメント戦略についてのExecutive Briefingを聞きに行った。社長のCharles Phillips氏らがプレゼンを行い、なみなみならぬ意欲を感じた。 非構造化コンテンツの管理ソリューションへの進出 Oracleと言えばRDBが本業であるが、データベースのあり方は、新しい局面を迎えている。Charles Phillips氏によると、企業が所有する情報のうち80%ものが構造化されていないコンテンツ(非構造化コンテンツ)である。そのうち、管理できていないものは、90%にも上る。非構造化コンテンツとは、ワードやエクセル文書とか、PDFファイル、画像・動画ファイルなどで、形式が不定形であったり、メタデータ(データについての情報を記述したデータ)が不足
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