このブログに何回か登場しているにむらじゅんこさんが、雑誌ソトコトで3年間にわたり連載していた「パリで出会ったエスニック料理」が単行本(木楽舎刊)として出版された。ソトコトに連載中から、彼女の文章のファンだったのだが、読み返して見て、あらためて色々なことを考えさせられた。 「我々日本人には島国根性 が染み付いていて・・・」というような言い方で自嘲気味に語ることがよくあるが、そうして自虐的な言い方をすること自体が、互いの傷を舐めあって日本人で あることを確認しあっているような風がある。自分の姿を映す鏡張りの部屋に閉じ込められて堂々巡りをしているような状態から一歩外に出るべきだとずっと感 じていたのだが、この本を読めば、著者のにむらさんが、そうした鏡の罠の外に踏み出した数少ない日本人であることがわかるだろう。 「私の好きなパリは、小脇にフランスパンを抱えたボーダーシャツにベレー帽のハンサムでも、
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2004年2月中旬、東京・国立市にある日本郵政公社の中央郵政研修所で、24人の職員が1週間の特別研修を受けていた。「法人郵便営業ライセンス研修」――郵便事業で最も人材が不足している法人顧客向けの営業マンを養成するために、2年前から始めた資格制度に基づくライセンス取得のための研修だ。 研修はダイレクトメールなどの郵便サービスを顧客企業のビジネス展開に活用することによって事業を発展させるシナリオを提案する、いわばソリューション営業力を付けさせるための特訓コースだ。4人ごとのグループに分け、グループごとに実在の企業を顧客企業に見立てて、営業企画を立て、ロールプレイイングで営業活動を実演する。 対象企業は1〜2週間前に受講者らに知らされる。受講者は対象企業の業種、商品、顧客、営業展開の仕方、業界における競合関係、強みと弱み――などを研修に先立って調べておく。本番の研修では同じグループの受講者が別々
■ポータルサイトのRSS対応サービスをチェック RSSを配信しているサイトは、ブログだけではありません。ニュースサイトをはじめ、多くのサイトでRSS対応が広がっており、さまざまな情報がRSSリーダーで読めるようになっています。 ポータルサイト「goo」では各サービスのRSS対応を進めており、天気情報やテレビ番組の情報、オンラインストア「NTT-X Store」の特価品情報などがRSSリーダーで読めるようになっています。最新ニュースやブログの新着記事だけでなく、最新の天気情報や特価品情報もまとめてチェック。使いこなせば、手間をかけずに多くの情報を入手できるのがRSSリーダーです。 「goo 天気」や「goo テレビ番組ナビ」のRSSは、自分の住む地域を設定すると、その地域に合わせた天気、その地域のテレビ局の情報を配信してくれます。 また「NTT-X Store」では「特価厳選コーナー」や「デ
「Googleのミッションは情報を整理して届けること」---グーグルの代表取締役社長 村上憲郎氏は6月29日,情報通信政策フォーラムのセミナーで講演,Googleの思想やビジネスについて説明するとともに,会場からの質問に答えて検索結果の削除基準などについて説明した。 村上氏は「Googleの考え方」と題して講演。Googleのミッションは「世界のあらゆる情報を整理して世界中の人がアクセスできるようにすること」であり,それをファイナンス面で支えるために広告があると語った。メールやニュース,地図など様々なサービスを提供しているが,いずれも検索の延長にあるという。 Yahoo!は「目次」,Googleは「索引」であり,Googleはポータルを目指しているのではなく,Googleとしか呼べないビジネスモデルであると村上氏は言う。 Googleのサーバーは秋葉原より安い サービスを支えるインフラを村
これです、この「家」です! ボタンを押すと、タライも落ちてきます。「ザ・ドリフターズ結成40周年記念 ミニチュアステージ」はプライズ景品のため、入手はゲームセンターなどのアミューズメント施設でがんばって取るしかありません。<a href="http://segaprize.com/" target="_blank">セガプライズのHP</a>では、景品の「取り方指南」を公開中。ワザをチェックして、ぜひチャレンジを。<br>(C)イザワオフィス クレーンゲーム機の中に。 『8時だョ! 全員集合』の定番中の定番「母ちゃんコント」。その家のセットのミニチュアが、6月から「UFOキャッチャー」などのアミューズメント景品になっているのである。 「急な坂を見ると、いまだに『あ、ドリフっぽいな』と思ったりするんですよ」 この「ザ・ドリフターズ結成40周年記念 ミニチュアステージ」を企画・開発を担当した、
本日のゲストは、Web 2.0的ベンチャーとしては初めての非テクノロジー企業、株式会社エニグモの創業者であり、共同最高経営責任者である須田将啓氏と 田中禎人氏です。同社はバイマ(BuyMa)という、一風変わったオンラインショッピングサービスを展開して話題になっています。 両氏は、広告代理店大手の博報堂出身であり、技術者ではありません。Webによるネットサービスの会社でありながら、現在社員にエンジニアがまったくいない、という非常に珍しい会社ですが、ビジネスモデルそのものにはWeb 2.0的なエッセンスをうまく取り入れて事業を進めている点、注目を浴びているベンチャーです。 ■ 男二人のクリスマスが創業のきっかけに ―まずは恒例の、自己紹介をお願いできますでしょうか。 須田氏 私は大学院でコンピュータサイエンスを専攻してはいましたが、なぜか(笑)博報堂のマーケティング部門に入社し、自動車会社、通
「Software is Service」、「これからはサービスの時代」、このブログを通しても何度も引用してきた言葉だが、肝心の「なぜサービス型のビジネスモデルにシフトすべきか」という話をきちんとしていなかったとことに気がついた。そこで、今日は私の知り合いが経営しているTellmeを題材に、そのあたりを掘り下げてみようと思う。 Tellmeは、ネットバブルの真っ只中の1999年に作られた、VoiceXMLをサービスとして提供するシリコンバレーの会社である。VoiceXMLは、電話の自動応答サービスの構築のために標準化されたマークアップ言語で、商業サービスよりも先に標準化が先行したために、Tellme以外にも複数の会社が名乗りを上げ、あっという間にブラウザーのようにコモディティ化が起こりそうに見えた。しかし、その中でTellmeだけがそれを、年商1億ドル(110億円強)の黒字ビジネスに育てた
[2006年6月30日 午前2:20更新] Googleは米国時間6月29日に、オンライン決済システム「Google Checkout」を公開した。ユーザーはGoogleアカウントを利用して、支払いを手軽に済ませることができるようになる。 Googleでプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントを務めるSalar Kamangar氏によると、ウェブサイト事業者や商店主は、支払い手段の1つとして、既存の引き落としやクレジットカード決済とともにGoogle Checkoutのシステムを自分のサイトに組み込めるようになったという。 Googleアカウントを持つユーザーは、Google Checkoutで自分のクレジットカード番号などの支払いに関する情報を一度入力しておけば、Google Checkout機能を持つウェブサイトでワンクリックで支払いを済ませられる。現状では「5つの商店で5つの商品
東京商工会議所と広域渋谷圏クリエーターマッチング有限責任事業組合(広域渋谷圏クリエーターマッチングLLP)は6月30日、クリエーターと企業のマッチングを目的としたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「xshibuya(クロスシブヤ)」とウェブサイト「xshibuya」のベータ版を一般公開した。 SNSの利用には、既存ユーザーからの招待が必要だ。ユーザーには日記、メッセージ、コミュニティ、足あとといった、一般的なSNSで提供されている機能を一通り用意する。一方、ウェブサイトでは、SNSの紹介をするほか、ウェブ上に渋谷周辺の地図を表示し、その中でアーティスト自身が作品を公開できるバーチャルギャラリーなどのサービスを予定している。 xshibuyaを運営する広域渋谷圏クリエーターマッチングLLPは、東京商工会議所渋谷支部のITベンチャー支援事業である「広域シブヤ圏ベンチャー支援ネットワー
ちと古いネタで恐縮であるが、半年ほど前に会社の先輩が引越した。厳正なる比較の末に選んだ引越業者が「プロレス運輸」。「プロレスラーが運ぶのか?」と問えば、「否」と言う。でも、新日本プロレスと提携していて、藤波辰巳や獣神サンダーライガーの色紙が貰えるんだそうだ。「では、プロレスラーが運んでくれる引越業者は無いのか?」と問えば「それは、レスラーズ運輸だ」と。さすが先輩、即答である。 さて、今日のテーマはイノベーション。せっかく読んだジェフリー・ムーアの「ライフサイクル イノベーション」の知見を活かして「プロレス運輸」と「レスラーズ運輸」のイノベーション戦略を紐解いてみる。 両社の置かれているのは引越業界。別に詳しくないけど、肌で感じる限りにおいて、激しい価格競争に晒されるマチュアな市場と推察される。とはいえ、需要が無くなるわけでもないので、衰退もしていない。ジェフリー・ムーアは市場を大きく「成長
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (その1へ) 制作人数は5人以下と、普通のアニメ番組の10分の1ながら、きっちり視聴率を稼いだ「THE FROGMAN SHOW」。今度は「筑紫哲也 NEWS23」(TBS系列)のレギュラーコーナー(関東ローカル枠)を獲得、6月14日から放映を開始した。 この「THE FROGMAN SHOW」は、監督・脚本はもちろん、作画・声優の大半まで作者のFROGMAN氏が1人でこなしている。FROGMAN氏は、ウェブアニメ「菅井君と家族石」を個人サイトで公開して1日4万ヒット以上を記録、ホームページだけで告知したDVDを、5000枚売り切った実績を持つ。 個人制作のウェブアニメがインターネットからリアルの世界に出たことは、集団作業が当たり前だったアニ
2006年06月30日12:15 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 蕎麦を打ってる暇があればバクチを打て 本書を書評するには絶好の日和とでも言おうか。 それでいいのか 蕎麦打ち男 残間 里江子 老年人口21%で世界最高、年少は最低…日本 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)日本の老年人口(65歳以上)の割合が21・0%で世界最高になる一方、年少人口(15歳未満)は13・6%で最低となったことが、総務省が30日に公表した2005年国勢調査の抽出速報集計結果で明らかになった。本書は、団塊の世代の最後、1950年に生まれた著者による団塊の世代の現状と提言である。 「団塊の世代による団塊評」の中では、最も「自分たちに厳しい」評だと言える。その点は「団塊老人」などの類書とは一線を画している。目次を見るだけで、それは明らかだ。 第1章 蔓延する蕎麦打ち男 第
エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■泥沼にはまってしまったKさん とあるプロジェクトに従事するKさんは、「自分の思うように仕事が進まない」と強く感じていました。顧客の要望が頻繁に変更され、要求項目もどんどん追加されるので、そのたびに作業の変更が発生するのです。 プロジェクトのスタート時点ではメンバーは3人でしたが、1カ月が過ぎたところで1人が心身の不調を訴えて出勤してこなくなりました。その人の仕事はすべてKさんが引き受けさせられています。上司に窮状を訴えても、「納期は守れ」の一点張り。「自分だって戦線離脱したい気持ちだ」とKさんは思います。 Kさんはこのことを誰かに相談したかったのですが、タイミングがつかめずにいました。周囲は皆忙しそうで、時間を取っ
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