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  • 日本経済学会 ポスターセッション: 大竹文雄のブログ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/06/12
    「説明は短くすることです。短い説明で済むようにポスターを工夫しておけばいいのです。特に、専門家はポスターがよくできていればいるほど、ポイントとなる点だけを聞きたいと思うものです。」
  • 祝日の増加を実感しない理由: 大竹文雄のブログ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/06/02
    「本日発売の「週刊 東洋経済」(6月6日号)の「経済を見る眼」というコーナーに、 「祝日の増加を実感しない理由」というエッセイを書きました。」
  • Economics 2.0: 大竹文雄のブログ

    経済学の最先端を紹介するとしては、ダイアン・コイルの「ソウルフルな経済学」もよかったが、Economics 2.0はより簡潔な書き方で経済学の最先端の研究を誰にでも分かるように紹介している。学部のゼミでも読めるのではないか。 目次 1 Man—An Economic Animal? / 1 The Economic Split Personality / 5 When Economists Go to Kindergarten / 7 Why You Shouldn’t Trust Your Children / 8 Arrival at Reality / 10 Macroeconomics in the Absence of Homo Oeconomicus / 13 References / 15 2 The Pursuit of Happiness / 17 That Obscu

    Economics 2.0: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/05/09
    「Economics 2.0はより簡潔な書き方で経済学の最先端の研究を誰にでも分かるように紹介している。学部のゼミでも読めるのではないか」
  • 匿名データの提供サービス開始: 大竹文雄のブログ

    総務省が行っている政府統計のうち、全国消費実態調査(平成元年、平成6年、平成11年、平成16年)、社会生活基調査(平成3年、平成8年、平成13年)、就業構造基調査(平成4年、平成9年、平成14年)、住宅・土地統計調査(平成5年、平成10年、平成15年)が、匿名の個票データで研究者に利用可能になるそうだ。詳しくは、こちら。これは、画期的なことだ。 これらの統計自体は、すばらしいものだけに、学術研究に利用できるようになると、日経済学の実証研究のレベルは飛躍的に上がるだろう。あとは経済学研究者の能力とやる気の問題だ。特に、目的外使用の機会がなかった若手研究者にとっては、チャンス到来だ。私も大いに利用したい。 こうした環境を整えるために努力された方々に感謝したい。

    匿名データの提供サービス開始: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/03/27
    「これらの統計自体は、すばらしいものだけに、学術研究に利用できるようになると、日本の経済学の実証研究のレベルは飛躍的に上がるだろう」
  • 定額給付金の寄付: 大竹文雄のブログ

    昨年の11月15日に「定額給付金を有効なものに変える方法」というエントリーを書いた。その効果があったとは思えないが、同じようなこと考える人がたくさんいたのだろう(ホリエモンもその一人だった)。実際に、そういう仕組みが動き出して実現してきた。たとえば、私が住んでいる箕面市では、AEDの設置と校庭などの芝生化の2つのメニューで寄付を募ることになった。また、全国80のNPO団体が「定額給付金基金」を共同設立するということを 服部順治さんという方からコメントで教えてもらった。定額給付金が日の寄付文化を変えるきっかけになるのであれば、「いい政策」だったということになるかもしれない。このタイミングで、日の金持ちが、多額の寄付を表明すれば、ずいぶん尊敬されることになるかもしれない。

    定額給付金の寄付: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/03/17
    「たとえば、私が住んでいる箕面市では、AEDの設置と校庭などの芝生化の2つのメニューで寄付を募ることになった。また、全国80のNPO団体が「定額給付金基金」を共同設立する」
  • 有期労働契約研究会: 大竹文雄のブログ

    2月22日の日経に、厚生労働省が有期雇用契約の雇い止めに関する新たな規制を作ることを検討するという記事が出ていた。 「雇い止め」制限検討、有期労働対象のルール作りへ 厚労省 厚生労働省は期間を定めて働く有期労働者の雇用ルール作りに乗り出す。大学教授で構成する同省の「有期労働契約研究会」を通じて、繰り返し更新し ていた有期契約を止める「雇い止め」の制限や、最長3年間の契約期間の見直しなどを検討する。足元の景気悪化を背景に有期労働者の失業が増えていることを 視野に入れ、雇用不安を和らげる方策を探る。 研究会は23日に初会合を開く。2010年夏までに報告書をとりまとめ、法改正など必要な対応をとる方針だ。 この文面だと、有期雇用契約の雇い止めに関する規制を厳しくするように受け取れる。もし、これが有期雇用の雇い止め規制を強化するものであれば、次に日の景気が回復しても雇用の回復はずいぶん遅くなってし

    有期労働契約研究会: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/24
    「日本で非正規雇用が増えてきた理由についての基本的理解が間違っているのではないか。正規雇用の雇用保障が厳しいからこそ、有期雇用契約が増えてきたのだ」
  • この世ででいちばん大事な「カネ」の話: 大竹文雄のブログ

    「ヤバい社会学」は、アメリカ貧困層の実態を研究者がなかに入って生き生きと描いたものだ。そういう世界を知らなかった著者が事実を知るたびに衝撃を受けてきた様子がよくわかる。これに対して、「この世で一番大事な「カネ」の話」は、その貧困の世界で育ってきた著者が、実態はこうだと率直に語っている。いかに貧困貧困の連鎖が深刻であるか、ということを当事者であるからこそ、はっきりと書くことができる。また、労働経済学で補償賃金格差とよばれる仕事の給料の関係についても、体験的でわかりやすい言葉で説明されている。経済学を勉強している人、しようと思っている人は、まずこのを読むことが大事ではないだろうか。

    この世ででいちばん大事な「カネ」の話: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/09
    「いかに貧困と貧困の連鎖が深刻であるか、ということを当事者であるからこそ、はっきりと書くことができる」「経済学を勉強している人、しようと思っている人は、まずこの本を読むことが大事ではないだろうか」
  • だまされないための年金・医療・介護入門: 大竹文雄のブログ

    学習院大学准教授の鈴木亘氏の「だまされないための年金・医療・介護入門」というは、社会保障がもたらしている世代間不公平の実態を明らかにしてくれる。 鈴木氏の研究によれば、年金・医療・介護という社会保障全体の世代間の不公平は非常に大きい。厚生年金と健保組合に加入してきた1940年生まれの世代は、この3つの社会保障によって4850万円の得をしている。これは、彼らが生涯受け取る給付の総額から生涯に支払う保険料の総額を差し引いた金額が4850万円にも上るという意味だ。では、2005年に生まれた子供たちは生涯でどの程度社会保障制度で得をするだろうか。答えは3490万円の損である。つまり、この二つの世代の差は、8340万円にもなるのである。どの世代で、この関係が逆転しているかと言えば、1960年代前半生まれの世代である。つまり、私の世代だ。私よりも若い世代は、日の社会保障制度で「損」をする。 社会保

    だまされないための年金・医療・介護入門: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/02/04
    「この二つの世代の差は、8340万円にもなるのである。どの世代で、この関係が逆転しているかと言えば、1960年代前半生まれの世代である。つまり、私の世代だ。私よりも若い世代は、日本の社会保障制度で「損」をする」
  • WEDGE論説の解雇規制に関する説明: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) WEDGE2月号の私の論説の35ページ3段目のつぎの文章は、労働に関する法規制という言葉と労働法をあまり区別せ

    WEDGE論説の解雇規制に関する説明: 大竹文雄のブログ
  • 最低賃金・派遣・ワークシェアリング: 大竹文雄のブログ

    最低賃金、派遣、ワークシェアリングなど、最近話題になっていることについて、『日労働研究雑誌』の2008年4月号が参考になります。私自身のものも含めて、いくつか紹介したいと思います。 対談 最低賃金を考える(332KB) 大竹 文雄(大阪大学社会経済研究所教授) 橘木 俊詔(同志社大学経済学部教授) ・ この対談では、最低賃金に関する議論を網羅したつもりです。 エッセイ 割増率の上昇は残業時間を減らすか?(207KB) 佐々木 勝(大阪大学大学院経済学研究科准教授) 社会保険料の事業主負担部分は労働者に転嫁されているのか(256KB) 太田 聰一(慶應義塾大学経済学部教授) ・ どちらのエッセイも、経済学者には常識で経済学者以外にはそうではないことについて、丁寧に書いてくれています。 座談会 派遣労働をめぐって(363KB) 南部 靖之((株)パソナグループ代表取締役グループ代表) 浜村 

    最低賃金・派遣・ワークシェアリング: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/01/19
    「最低賃金、派遣、ワークシェアリングなど、最近話題になっていることについて、『日本労働研究雑誌』の2008年4月号が参考になります」
  • リーディングス 格差を考える: 大竹文雄のブログ

    「リーディングス 格差を考える」というが、伊藤元重先生の編集で出版されました。 目次 序 章 格差論争を理解するために 第1章 所得格差 第2章 雇用格差 第3章 若年の格差 第4章 教育格差 第5章 地域間格差 第6章 米国における格差問題 第7章 貧困への対策 第8章 所得再分配政策 終 章 グローバル経済と格差問題 私がフォーサイトに書いた論説が、第一章の所得格差のところに掲載されています。 井上裕行、ディビット・オーター、太田聰一、太田清、佐藤俊樹、リチャード・カッツ、松繁寿和、苅谷剛彦、尾村洋介、藻谷浩介、ロナルド・ドーア、駒村康平、川口大司、森信茂樹、岩康志、伊藤元重の各氏の論説がまとめられています。 少し前に、「日経・経済教室セレクション」というのも出ています。このにも私の経済教室の論説が掲載されています。 目次です。 まえがき I章 金融危機の質とは? II章 成長

    リーディングス 格差を考える: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/01/18
    「序章 格差論争を理解するために 第1章所得格差 第2章雇用格差 第3章若年の格差 第4章教育格差 第5章地域間格差 第6章米国における格差問題 第7章貧困への対策 第8章所得再分配政策」
  • 非正規雇用問題: 大竹文雄のブログ

    2008年12月26日の毎日新聞に掲載された非正規雇用問題に関する私の論説をアップします。この論説からは、派遣の禁止という政策提言は出てこないことに注意してほしいと思います。もともと、日では雇用調整が難しい正社員と雇用調整が比較的容易な非正規労働の二つのタイプの労働者がいたのであって、派遣労働はその一部です。派遣労働をなくせば、非正規労働の問題が解決するわけでもなんでもありません。問題は、正社員中心主義の雇用保障が、非正規労働への需要を増やしていくという日社会の仕組みにあります。正社員を保護すればするほど、訓練を積んだ正社員を使わなくてもやっていけるような技術体系や雇用体系を取り入れることを企業に促進させるのです。景気変動を小さくするというマクロ政策は重要ですが、すべての経済ショックをマクロ政策でゼロにすることはできません。重要なのは、経済変動というショックを、株主、企業、正社員、非正

    非正規雇用問題: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/01/11
    「正社員を保護すればするほど、訓練を積んだ正社員を使わなくてもやっていけるような技術体系や雇用体系を取り入れることを企業に促進させる」
  • 納税者番号制度: 大竹文雄のブログ

    日経の1月10日の記事によれば、ドイツで納税者番号制度が導入されるそうだ。日でも、セーフティネットの充実のためには、当然必要になる制度だ。所得把握が不完全なままで、セーフティネットの充実ができるわけがない。 独が納税者番号制 09年にも運用、所得把握円滑に ドイツ政府は個人向けに納税者番号制度を導入する。すべての納税者を11ケタの数字で管理し、毎年の所得と税額をデータベース化する仕組みで、年内にも運用を始める。税務処理を簡素化するとともに所得把握を円滑にする狙いがある。日の導入論議にも影響しそうだ。 ドイツの納税者番号に登録されるのは個人の氏名や性別、学歴、生年月日、住所など。転居したり、転職したりしても番号は変わらず、納税者の死後も最長で20年間は保管される。2008年末までに国内に居住する外国人も含めて全納税者の登録を終えたようだ。(09:11)

    納税者番号制度: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2009/01/10
    「日本でも、セーフティネットの充実のためには、当然必要になる制度だ。所得把握が不完全なままで、セーフティネットの充実ができるわけがない。」
  • スピード競争をする漁師: 大竹文雄のブログ

    2009年1月号の『フォーサイト』に掲載された一ノ口晴人氏の記事によれば、日の漁業規制が、漁師たちに歪んだ競争をさせているそうだ。漁師たちは、漁船の船体を新しくするよりは、古い船体に高性能のエンジンやGPSを搭載して、漁場までのスピード競争をしているというのだ(注)。漁師が人よりも早く漁場に着いて漁をしたいと思うのは、当然だと思う人もいるかもしれない。しかし、もし後で説明するような規制がなければ、漁師がそのようなスピード競争に励むのは、必ずしも合理的ではない。 そのことを説明するために、つぎの問題を考えていただきたい。 問題 あなたが漁師だったとしよう。一定の労働時間で、最大の所得を得るにはどのように働くべきだろうか。 (1) 毎日決まった時間に漁に出て、決まった時間漁をする。 (2) 魚が多く取れそうな天候の日に長時間漁をして、そうでない日は他のことをする。 (3) 魚が少ない日に集中

    スピード競争をする漁師: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/29
    「漁獲競争をして、一番早く一番多くとったものが最大の所得を得られる仕組み」「奇妙なインセンティブをかけられている漁民も、その結果高い魚を食べさせられている消費者も、オリンピック方式という規制の犠牲者」
  • 矛盾なのだろうか?: 大竹文雄のブログ

    公共事業投資投資効率が低い理由の一つかも:自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾 (読みの記録) 【読書メモ】競争の作法 齊藤誠 (レバレッジ投資実践日記) さよならニッポン農業: 大竹文雄のブログ (oryzaの環境備忘録) 「研究進む「幸福の経済学」」大竹文雄大阪大学教授 (労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)) 幸福度 (満州里より愛をこめて) 「幸福の経済学」 (資料保管庫・管理人のひとりごと) 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 (404 Blog Not Found) 占いと霊能力と脳科学は同列?:「似非脳科学」が神経科学不信のトリガーを引いている (大「脳」洋航海記) NO文化人 (国家鮟鱇) 結合生産物としての若手研究者 (労働、社会問題) 12月22日の日経の「領空侵犯」の矢野朝水氏の発言について、濱口先生と労務屋さんが異なる趣旨で批判している。

    矛盾なのだろうか?: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/23
    大竹先生まで参加。
  • 非正規雇用の雇い止め問題: 大竹文雄のブログ

    非正規雇用の雇い止め問題の解決策。以前紹介したオランダの新しい解雇ルールの導入を、連合が提案するくらいにならないだろうか。もちろん、政党も。 オランダ、若者解雇ルール変更・失業の痛み各世代均等に 若者の失業問題が深刻なオランダが若者の雇用機会を広げるユニークな制度改革に踏み切った。企業が人員削減で若者を先に解雇対象とする規定を廃止 し、各世代から均等に解雇者を指名する新ルールを導入。失業の痛みが若年世代に集中するのを防ぎ、世代間の不公平感を和らげる狙い。(日経済新聞(2006年4月17日付) 追記: オランダの場合は解雇の際の年齢を問題にしているが、これを正社員・非正社員の問題にあてはめた規制をすればどうか、というのが私の趣旨だ。私の説明不足もあって濱口先生から違うという指摘を受けている。同じものを日で作れという意味ではない。現在は非正社員を解雇雇い止めすることが、正社員の解雇回避努力

    非正規雇用の雇い止め問題: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/17
    「オランダの新しい解雇ルール」「企業が人員削減で若者を先に解雇対象とする規定を廃止し、各世代から均等に解雇者を指名する新ルールを導入。失業の痛みが若年世代に集中するのを防ぎ、世代間の不公平感を和らげる
  • ポスター作成: 大竹文雄のブログ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/10
    「慣れないと、魅力あるポスターを作成するのは難しい。そこで、プレゼンテーションに使うパワーポイントのファイルをうまく利用するのが一番だ。そのノウハウを説明してくれているこのサイトはとても便利」
  • 子どもの貧困、子どもの最貧国・日本: 大竹文雄のブログ

    子どもの貧困問題を扱った新書が、今年は2冊出版された。『子どもの最貧国・日』山野良一著と『子どもの貧困』阿部彩著である。どちらのも、日貧困問題の中で子どもの貧困が大きな問題になってきていることを様々な統計データを使って説得的に示している。今まで、貧困問題といえば高齢者の問題だと考えられてきた。実際、高齢者の貧困率は高いことは事実である。しかし、近年では高齢者の中に占める貧困率は低下傾向にある。近年、貧困率が高くなっているのは、20歳代、30歳代の若者であり、その子供である5歳未満の子どもたちだ。 山野さんのには、子どもの貧困が、将来の教育水準に悪影響を与えることを、さまざまな世界各国の研究成果を使って紹介している点に特色がある。阿部さんのは、子どもの貧困の現状についての豊富な統計データの紹介と制度改革の提言に特色がある。 高齢者の貧困問題は、人口が多いことと政治力が強いことから

    子どもの貧困、子どもの最貧国・日本: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/12/08
    「近年、貧困率が高くなっているのは、20歳代、30歳代の若者であり、その子供である5歳未満の子どもたち」「就学前の子どもが貧困状態におかれると、その影響は長期にわたって続く」
  • マイクロファイナンスのフォーラム: 大竹文雄のブログ

  • 行動経済学を学ぶための本: 大竹文雄のブログ

    「行動経済学に関心があるが、何から読めばいいのか」、という質問を受けた。 そこで、レベルや関心別に、行動経済学を紹介してみたい。 ・最初の一歩 マッテオ・モッテルリーニ著『経済は感情で動く―― はじめての行動経済学』 ダン・ アリエリー著『予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』 ・もう少し体系的に 友野 典男著『行動経済学 経済は「感情」で動いている』 (光文社新書) リチャード・セイラー著 『セイラー教授の行動経済学入門』 ・応用力をつける Richard H. Thaler and Cass R. Sunstein 著 "Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness" ・大学学部レベルの教科書 Nick Wilkinson著"An Introduction to Behavi

    行動経済学を学ぶための本: 大竹文雄のブログ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2008/11/27
    「レベルや関心別に、行動経済学の本を紹介してみたい」