Valve の共同創業者 Gabe Newellいわく、" 海賊版問題をつきつめていくと、価格の問題ではなく、サービスの問題だということに行き着く。海賊版をやめさせるには、海賊版よりもよいサービスを提供することだ。 " 一昔前、YouTube やニコニコ動画のような動画共有サイト...
弁護士(日本・ニューヨーク州)骨董通り法律事務所代表パートナー 日本大学芸術学部客員教授 1965年生まれ。神奈川県出身。東京大学、コロンビア大学ロースクール卒。著作権法を専門とし、出版、音楽、映像、舞台芸術ほかのクリエイター及びエンタテインメント関連企業の顧問先多数。著書に『著作権の世紀 ――変わる「情報の独占制度」』(集英社新書)などがある。「自炊」について多くのメディアでコメントし、ニコニコ生放送『ネットの羅針盤』『「自炊」と電子書籍』にも出演。Twitterでも「@fukuikensaku」で発信中 骨董通り法律事務所Webサイト 法律とユーザーの感覚の乖離 ―― スキャンしたデータのコピーを有償・無償で譲ったり、インターネットで公開したりすると、著作権の侵害になる、ということは、一般にもよく理解されるようになりました。 ところが、自分のお金で買った本を、あくまで自分用としてデータ
スキャン代行業者に対して著作権者がとうとうアクションを起こした――浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏の7名を原告とし、スキャン代行業者2社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴が12月20日に東京地方裁判所に提起された。 訴状で被告となっているのは、「スキャンボックス」を提供する愛宕と、「スキャン×BANK」を提供するスキャン×BANKの2社。全事業の差し止め請求ではなく、あくまで訴状にある原告作品群に対する複製行為の差し止め請求となる。損害賠償の請求は行われていないが、訴訟費用は被告の負担とする旨が訴状に記されている(訴訟物の価額が1120万円となっていることを付け加えておく)。 「対象となる作品は訴状にリストされたもので、すべてではないが、気持ちとしては作家についての全作品という認識」(同事案の弁護団の一人、久保利英
Introduction著作権フリーBGM(完全オリジナル)を無料で! 著作権フリーBGM制作サイト HURT RECORD について 無料で使えるオリジナルのフリーBGMを制作、配信しています。YouTube、Instagram(インスタ)、Twitch、ツイキャス等の動画サイト・ライブ配信サイトや各種SNS( Twitter、Facebook、LINE 等)、ゲーム・アプリ、店舗・展示、イベント、演劇等、様々な媒体で利用可能です。ご利用の際には、必ず事前に利用規約を御一読下さい。 クレジット表記やサイトリンクは必須という訳ではありませんが、可能であれば是非ともよろしくお願い致します。 著作権フリーBGM(音楽) は 140 を超える BGM テーマを元に制作されており、商用・非商用に関わらず全て無料でお使いいただけます。テーマ毎の楽曲リストはもちろんのこと、その他にもサウンドクリエイタ
Flash作成、ポッドキャスト、自作ムービーなどなどで合法的に利用できる無料の音楽ファイルを集めてみました。 完全にロイヤリティフリーなものから、「クリエイティブ・コモンズ」ライセンスのものまでいろいろあります。商用利用を許可しているモノもあるので、仕事で困ったときなどにも便利。無料で使えるからと言ってレベルが低いなんて事はありません。 リストは以下から。 Diesel-U-Music(むちゃくちゃハイクオリティな曲が2006年5月10日から毎週追加されています、レベル高すぎ) Dance-Industries - Copyleft MP3 music the right way!(各種コピーレフトを指示するアーティストの曲があります) Hits - CC Hits(投票形式でいい曲が並んでます、かなり使えるかっこいい曲が多い。ボーカル付きもあり、クオリティが高い) Welcome to
High-Speed Up-Tempo Light-Medium Medium Medium-Slow Slow Free
国立国会図書館は2010年9月17日、「学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について」を記者発表しました。 これは、国立国会図書館がデジタル化を行う、1991年度から2000年度までに国立国会図書館に送付された学位論文(博士)約14万件分について、(1)国立国会図書館における全文複写提供及び公衆送信、(2)デジタル化した学位論文の複製物の学位授与大学への譲渡、(3)学位授与大学における(2)で譲渡された複製物の全文複写提供及び公衆送信、の許諾を、学位論文の著者に依頼するというものです。この許諾依頼は、国立国会図書館と学位授与大学(一部を除く)が協力して行います。 学位論文(博士)のデジタル化実施に係る著作権処理について(付・プレスリリース) – 国立国会図書館 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2010/1190008_1531.html 参考: 国
2010.5.14 知財、メディア&アートの法務 第8回 製作委員会シンドローム2 −最強のガラパゴスになるために− 弁護士 福井健策(骨董通り法律事務所 for the Arts) ■続発する製作プロダクションの破たん コラム『製作委員会シンドローム』を書いて、「次回は製作委員会症候群への対処策を考えたい」と予告してから半年以上もお待たせしてしまった。年末年始の宿題どころか、もうすぐ初夏である。その間、別なコラムを書き散らし、新書を出し、Twitterをはじめ、果ては仕事に打ち込むなど逃避に逃避を重ねて来た。ちびまるこちゃんでも、ここまで宿題はためない。 逃避行の間に、ムービーアイ(「HINOKIO」)に続いて、シネカノン(「パッチギ!」「フラガール」)民事再生、トルネードフィルム(「日本以外全部沈没」)破産申立、CCRE(「罪とか罰とか」)民事再生と、元気だった映像企業の破たんが続い
著作権問題に精通する弁護士、福井健策さん(44)の一問一答は以下の通り。(猪谷千香) −−ツイッターのユーザーとして、自分が投稿した文章が著作物なのかが気になります。事実を述べただけでは著作物にあたらないとのことですが、月曜日の朝にツイッターを見ていると、「出社」「おなか痛い」という書き込みが目立ちます(笑)。これらは著作物ではないということですね 「だめでしょうね。その心がけもだめでしょうね(笑)」 −−著名人のツイッター利用が増えてます。個性ある表現は著作物でもあるとのことですが、商業利用としてどういうことが考えられますか? 「そのまま出版可能ですしょう。坂本龍一日記とか出せてしまう。松尾スズキ日記とか面白いでしょうね」 −−その際には権利は当然、ご本人にあるわけですよね 「基本的にご本人にあります。ただし、ツイッターは利用規約で全世界での永久利用権をとってますから、ツイッターも無料で
前編に引き続き、角川グループホールディングスの代表取締役会長兼CEO、角川歴彦氏のインタビューをお届けする。 新しい時代に合わせた法律にしたほうがいい ── 日本の著作権法で言うと、昨年、著作権法が改正されて、今年から検索エンジンが合法化されました。この本にも書かれていますが、法律の壁が業者に萎縮効果を生んでるんじゃないかという話もあります。 一方で「日本にフェアユースがなくても、グレーゾーンで勝手にやってる業者はたくさん存在する。単に技術不足やビジネスモデルの問題。萎縮効果なんて生んでない」という意見も根強く残っています。例えば、著作権法の壁があったために萎縮を招いた具体的な事例とは何でしょうか? 角川 ある出版社が、写真サービスを始めたいと思って、カメラマンに撮ってもらった雑誌の写真をアーカイブにしたわけだよ。でも今の法律は、いくら出版社が旅費を渡して撮ってもらったとしても、著作権はカ
日本文藝家協会が2月4日付で次のような声明を出している。 「出版契約」にあたってのご配慮について(お願い)(PDF) http://www.bungeika.or.jp/pdf/201002shuppanyoubou.pdf 読んでみたが、なかなか興味深い。 特に次の箇所。 具体的には、貴協会の「出版契約書」モデルを、新しい時代に合わせた、より著作権者の立場を配慮した契約書モデルとして考案していただきたいと存じます。 当協会には、日本の出版界では絶版の定義があいまいなために著作権者が新たな出版の機会を逸するケースや、近年増加しつつある実売部数による支払い部数のカウントが不明確であるケース、電子出版になった途端に著作物使用料が激減して著作権者が経済的困窮に陥ったケース、一契約で他の媒体での使用までも全部認めさせようという一括契約の危険性、などの相談が著作権者から相次いでおります。これは従来か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く