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歴史と装丁に関するzaki1010のブックマーク (2)

  • 書物と製本術 | ルリユール/綴じの文化史 | みすず書房

    文化をどのように継承するのか? 一枚の紙が折丁となり綴じられていく工程——ルリユールの源流を辿り、最も装飾が洗練されていた時代の職人の世界を分析する。書物とは何か? をつくる場所からその根を問う、工房からの書物史。 書が主たる考察対象とするのは、活版印刷が成熟して書物の生産が盛んになり、装幀技術が定着した17、18世紀におけるづくりの世界である。この時期こそ技巧を凝らし円熟を見せた、きわめて質の高い製術が発展し、今なおその歴史の中での頂点とも言える技が開発された時期である。 このは、特定のある時期の限られた技術文化の話としてではなく、正に出版史的出来事が大きく変容している今の時代にこそ、私たちに働きかける内容となっている。 20世紀までのフランスでは、「仮綴じ」と「製」という特有のかたちが根付き、読者は書店で購入した仮綴じを、製職人に製依頼していた。書では、このフ

    書物と製本術 | ルリユール/綴じの文化史 | みすず書房
  • 本が好きなら装幀も好き?表紙デザインの歴史を知ろう|P+D MAGAZINE

    「装幀(装丁)」とは、表紙や帯、ページレイアウトから紙質の選択に至るまで、「のデザイン」にまつわる一連の工程のことを指します。今回は、長い装幀の歴史に影響を与えた数々の技術革新や、21世紀の装幀文化におけるトレンドまで、一挙に解説します! 2016/06/30 私たちがと最初に出会う要素の1つ、装幀。書店や図書館で装幀に惹かれ、思わずを手に取った経験がある人もいるのではないでしょうか。 この装幀について、世界で唯一の国際的なコンクールが1963年よりドイツで開催されています。その名も「世界で最も美しいコンクール」。このコンクールには「造装幀コンクール」で選ばれた、日を代表する作品も多数応募されており、世界的に見てもの装幀は現在でも大きな注目を集めています。 当初、装幀とは、ページを順序良く並べ、ばらばらになってしまうのを防ぐためのものでした。しかし、時代を経るにつれ、装幀には

    本が好きなら装幀も好き?表紙デザインの歴史を知ろう|P+D MAGAZINE
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