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ブックマーク / diary.originallove.lolipop.jp (2)

  • 「作り」がいいポップスと、実際のポップス | 田島貴男  DIARY

    名曲といわれている曲をいくつか聴き返す。 ポップスのスタンダードと言われる名曲は、 メロディとコードの関係、流れが、 とんでもなく絶妙な構造になっている。 前後の関係性を滑らかに保ちながら意表を突く展開をして、 見事に解決する。 複雑さとシンプルさが同居していて、 その完成度の高さに唸るばかりだ。 ぼくは曲書きであり、歌い手であるので、 曲の構造と歌と演奏に重きを置いて音楽を聴いていることが多い。 カリスマ性、スター性、メッセージ性も嫌いではないが、 ぼくにとっては、第一のものでなはい。 しかし実際はそういったものとか、 タイミングとか運とか演出とか、 いろんな要因が様々に絡み合って、 偶然にポップスが出現するのだろう。 けれどもいい曲はやはり「作り」がいい。 洋服やバイクや楽器その他いろんな商品もきっとそうだろう。 いいものは「作り」がいいのだ。 ぼくが作りたいポップスはずっと昔から、

    「作り」がいいポップスと、実際のポップス | 田島貴男  DIARY
  • 曲の2種類の出来かた。 | 田島貴男  DIARY

    曲の出来かたに2種類があって、 一つは、一瞬のうちに最初から最後までぱっとでき上がってしまう出来かた。 もう一つは、最初は小さな曖昧な思いつきから始まって、 自分の中で一週間とか一ヶ月とか一年とか5年とかの 咀嚼する時間が過ぎた後に出来上がる出来かた。 前者はめったになくて、ほとんどが後者の出来かたなんだけど。 それで最近思うのが、なんらかの決定事項とか、なんらかの理解も、 例えば、これはこうしようとか、こうすることに決めたとか、 これはこういうことだったのかとか、彼はああいうふうに思っていたのかとか、 そういうことも、曲の出来かたの2種類と同じなされかたをするよなあと。 ふとこのあいだそう思ったのだよ。 一瞬おれって天才かもって思うような、 ひらめきや思いつきが、 すでに百パーセント正しい完成形の考えやコンセプトになっていることは、 ごくたまにはあるのかもしれないのだけれど、 実際はほと

    曲の2種類の出来かた。 | 田島貴男  DIARY
    zaki1010
    zaki1010 2010/05/25
    作曲に限らず、仕事や、その他いろいろなことのキモは「決定」することなんじゃないかと気づかされた。
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