今回は公開されている既存のライブラリ「Ariawase」を使って解説したいと思う。 Ariawaseは次のページから入手できる。 github.com ページを開くと右下のほうにZipでダウンロードできるボタンがあるのでこちらを入手する。 zipを解凍するとbuild.batファイルがあるのでそれを使ってビルドするのだが、あらかじめExcelでマクロのセキュリティを次のように設定しておく必要がある。 そしてbuild.batを実行すると、binフォルダが作成され、その中に「Ariawase.xlsm」が入っている。 Ariawaseは便利なライブラリなのだが、以下を見てのとおり、モジュール数が多いのが難点である。 そもそも自由にモジュールを入れるフォルダを作れたら何も問題はないのだが、VBAでは残念なことに標準モジュール・クラスモジュールなどのデフォルトフォルダの配下をさらに整理することは
