プロボクシングの亀田兄弟と“対立”している関係者や同問題を取材している記者に、次々と不穏な事態が起こっている。 2月下旬、マスコミ各社やボクシング関係者に、フリージャーナリストの片岡亮氏が「反社会的勢力と深い関係を持っており、暴力団組織と行動を共にしている」というファックスが一斉送信された。 片岡氏を指定暴力団の関係者とし、ボクシングジムの大手、帝拳ジムの本田明彦会長から指示を受け、日本ボクシングコミッション(JBC)と結託して亀田兄弟潰しを仕掛けたという、およそ信じられないような内容だった。 これについて片岡氏は「暴力団とのつながりは、電話も文書も面会も一切ない、まったくのウソです。帝拳ジムやJBCとの連携も、バカバカしい作り話」と否定。「悪質な嫌がらせ」とした。 片岡氏は昨年9月、自身のブログに掲載した亀田兄弟に関する記事について、長男・興毅、三男・和毅から名誉毀損だとして2,000万