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ブックマーク / www.jarchive.org (8)

  • どこに10万人の宮崎勤がいたのか? (better)

    この記事は復刻です。コメント、トラックバックはできません。tumblrには転載しないで下さい。 少し前に見たものの、見た時は死ぬほど忙しかったのでスルーしていた記事をもう一度考える。 「10万人の宮崎勤」伝説はどこまで真実か ここに10万人の宮崎勤がいます 都市伝説 宮崎勤が逮捕された直後のコミケをレポートしたテレビ番組が「ここに10万人の宮崎勤がいます!」と言ったとされる話は当なのかどうか。なるほど確かにちゃんと調べられたことは無さそうだなと思ったが、自分の仕事ではない気がするので、背表紙が手に届く資料を見てみるに留める。 『別冊宝島104 おたくの』(1989年12月24日) ●米澤嘉博によるコミケ概論「コミケット世界最大のマンガの祭典」文中に以下。 コミケットを、一部のマニアによる秘密の会合のようなつもりで取材に来たマスコミは、秘密というにはあまりに巨大なその数に驚いて帰っていっ

    zenibuta
    zenibuta 2020/06/22
  • 一九九五年の岡崎京子、または岡崎京子の九〇年代 - www.jarchve.org

    このテキストは『モーニング・ツー』No.44(2011年3月発売)欄外に掲載されたものです(一部修正)。 タイガー・リリィの奇妙な冒険 彼女は郊外で笑いながら人を殺す サバービアン・ピープルは血の池に気付かない 決して/彼女は叫ぶかわりに笑う 叫ぶことを禁じられたタイガー 『TV2000』(1994年11月)に掲載された岡崎京子のプロット集「ドリーム・マシン」のうち、破滅的なイメージの連なりからなるこの一節が、翌年から始まる「ヘルタースケルター」の源泉にあることは想像に難くない。「ヘルタースケルター」は以前からぼんやりと浮かんでいたタイガー・リリィの姿やふるまいに骨格を与え、物語として具体化していく作業から始まったのではないか。そう推測できる。 「ヘルタースケルター」は女性漫画誌『フィール・ヤング』で1995年7月号から1996年4月号まで連載された。代表作「リバーズ・エッジ」と登場人物が

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    zenibuta 2015/01/24
  • 『モダニズムのナード・コア』

    入手方法 2010年12月5日の第11回文学フリマ(@大田区産業プラザPiO 大展示ホール)で販売された、評論を中心としたミニコミです。発売についての反応はTogetterにまとめられています。誤字等を修正した第二刷がウェブ書店Lilmagで販売されています。初版ほど刷ってないのでお早めにご購入下さい。 概要 92ページ。《現代美術×オタク》。音楽のナードコアの話は一切出てきませんのでご了承下さい。タイトルのみ「ナード・コア」と中黒が入ります。 ナードコアのモダニズム なぜモダニズムからはじまるか モダニズムの外野から カオスコアとギークコア オタク×アートの約二十年 カオス/破滅 ……四日市 ギーク×アートの約二十年 『熱紙』主宰・藤伸行インタビュー ギークはいかにして現代美術へ姿を現すか ……さやわか フラグメント・オブ・ザ・フューチャー インターネット・アートの十の神話 美は乱調にあ

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    zenibuta 2011/01/05
    コレ読みたいなー
  • 待ち合わせたCD屋はもうつぶれてなかった - www.jarchve.org

    (2010年8月22日) あの渋谷HMVが閉店した。何が終わったのか。渋谷系の聖地が終わったのだろうか。でもそれは1996年6月末にフロア担当の太田浩の移籍で終わったし、1998年の移転で跡地のアウラだってなくなったはずだ。渋谷系がなくなってからの渋谷HMVは、新しい象徴のない、水曜日のポイント二倍セールの日だけ客が多いお店、そういう印象だった。 渋谷HMVの閉店はCDが売れなくなったからだとみんな言う。でもウェブ通販の売上の割合が増えて、維持コストが大きすぎる一等地での店舗経営を見直した結果、のほうが要因としては大きいんじゃなかったっけ。通販の便利さは家から出ずに、検索で探している商品に一発で辿り着くダイレクトさだ。店に寄って、店内で探して、店員に聞いて、探してもらって結局置いてなかった。こういうことにもうみんな時間をかけたくなくなったのだ。CDを買って家に帰るまでが一番楽しいと思う人は

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    zenibuta 2010/08/29
  • 「www.jarchive.org」

    INTERNETへようこそ ここはばるぼらさんのサイトです。最近はnoteで更新しています。 2020年7月17日より順次発売、『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』に寄稿しています。 2019年12月6日より順次発売、『新蒸気波要点ガイド ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019』に寄稿しています。 2018年6月27日発売、『ユリイカ2018年7月号 特集=バーチャルYouTuber』の座談会に出席しています。 2018年6月26日より順次発売、『インスタグラムと現代視覚文化論』に寄稿しています。 2017年11月1日より順次発売、『日のZINEについて知ってることすべて』(誠文堂新光社)が出ました。野中モモさんとの共著です。 2017年6月28日より順次発売、『Cornelius×Idea – Mellow Waves: コーネリアスの音楽とデザイン』を編集しまし

  • サブカルチャーの歴史 - www.jarchve.org

    サブカルチャーの歴史:箇条書き編 これは70年代の項を書いている途中で時間がなくて止まっています。ちょっと足しました。(2008-05-03) 超前提 Thomas Parsonsによる概念「youth-culture(青年文化)」は1930年代のアメリカ都市部中産階級の青年文化の調査時に生まれたもの。social system theory。 James Colemanは「the adolescent society(青年社会)」は高度成長した産業社会によって生まれたとしている。 1947年にMiltone M.Gordonが論文で「sub-culture」と名づけた時は、マイノリティの人種や、下の階級、エスニックエリアなど、下層にいる人達、下位に位置づけられる人達が対象だった。ただしその前、1944年にHenry Pratt Fairchildが用語「culture-sub-area」

  • http://www.jarchive.org/blog/entry/200710/16sense_of_values.html

  • ネット上の文章と酷似する『新・UFO入門 日本人は、なぜUFOを見なくなったのか』(唐沢俊一著)を巡って

    ネット上の文章の盗用問題:『新・UFO入門 日人は、なぜUFOを見なくなったのか』(唐沢俊一著)を巡って 今回の概要 「漫棚通信ブログ版」という新旧問わず漫画の関連情報を紹介するブログがあります。その「漫棚通信~」で公開している「山川惣治と空飛ぶ円盤」というエピソード解説記事とほぼ同内容の酷似する文章が、2007年5月に幻冬舎新書で出た唐沢俊一氏の『新・UFO入門 日人は、なぜUFOを見なくなったのか』(以下『新・UFO入門』)という書籍に載っている件について、盗作疑惑が生じています。以下に比較検討のため両者の文章を並べます。 漫棚通信の文章 『新・UFO入門』の文章

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