タグ

ブックマーク / mtoyota.hatenadiary.org (5)

  • 2_19_金 - 新宿目黒ラナウェイ

    おととい、アピアで終演後もそのまま店で飲んでたが、その時スクリーンに映された映像がすごかった。友川カズキさんが、大阪の赤線地帯の飛田新地にある百番という当時のままの造りである居酒屋の広間で歌ってる映像で、時折、その周辺の西成を歩くひとの顔も映ったりしている。 松江哲明監督の『ライブテープ』はぬるくて30分で席を立ってしまったが、これは3分で席を立ってしまいそうだ。いや、何かに取り付かれそうな映像でかなり怖くて、きちんと上映される時、見て耐えられる自信はない。あんな形相で歌えるうたは自分にはないと思って、歌うことをやめたくなった。この友川さんのドキュメンタリー映画は、年内公開とのこと。

    2_19_金 - 新宿目黒ラナウェイ
    zenibuta
    zenibuta 2010/02/22
  • 8_9_日 - 新宿目黒ラナウェイ

    先週は芸能人のニュースで退屈しなかった。どうせなら麻薬で捕まった連中集めて一すごいドラッグムービー作ってくれないかなと思う。監督、俳優、スタッフ達みんな麻薬で逮捕歴あるひとで。悪い奴が闊歩するものを見たいと思うのは自分だけだろうか。物作りというのはもっとも自由な仕事なのに、漠然といいものを伝えようとしてるからつまらない。「いいひと」の映画や歌なんか当にどうでもいい。良識人から石を投げられたり唾を吐かれたり、相手にされなかったり。日常の陰に隠れてる過激な塊を見たいし聞きたいし、作りたい。 夕方息子を元のところに届ける。「バイバイいいなさい」母親に言われても、息子は何も言わずムスッとした顔で僕の顔をずっと見てた。 夜、地震でアパートが揺れた。歩いて15分のところに住む二人のことがまず心配になる。別れても自分だけ家族と思ってしまっている。

    8_9_日 - 新宿目黒ラナウェイ
    zenibuta
    zenibuta 2009/08/11
    しみる
  • 5_22_金 - 新宿目黒ラナウェイ

    息子の二歳の誕生日。三人で事、カフェでお茶。プレゼントは金魚とニューバランスの15cmのを。 ふとひとりになると、自分に子供がいたんだっけと思ったりもする。そんな時にも子供は息を吸って、生きている。同じ空の下にいるのだから、それだけでもうれしいことかもしれない。 午後、雑誌の取材を受けた。名前を名乗らない編集者、カメラマン。最近それが普通なのかと思う。昔はじめて会った佐内正史は取材の場では全く会話しなかったが、不器用そうな手書きの名刺をくれて、それを電話機のそばに置いてて、何度も電話しようか迷った。そんなことを思い出した。 最近の音楽の何が面白いのかなあと思う。名前を出した昆虫キッズは、ライター、編集者、誰も名前も聞いたことないと言っていた。僕の最近のライブを見ていないライターに、今の気分を伝えるのは苦労した。ささっと決まった取材で、そんなのでミュージシャンに取材をするなんて日払いバイ

    5_22_金 - 新宿目黒ラナウェイ
    zenibuta
    zenibuta 2009/05/24
  • 5_13_水 - 新宿目黒ラナウェイ

    朝、息子がぴょこんと起きる。夜は皮膚を痒がってゆっくり眠れなかったみたいでかわいそうだったが、朝ごはんはしっかりべて機嫌はよい。 「AERA」で別れた、徐美姫が撮影した夏木マリの写真を見せると「ママだ」と言う。写真は海辺で撮影されたちょっとぼやけて夏木マリの顔はちゃんと映ってない。それでも写真のムードが自分の母親だと感じるのだろうか。「この写真をママが撮ったとわかるのかい?」と聞くと、息子は「うん」とはっきりうなずいた。 一日ずっと家にいて、練習、準備。「おまんこちゃん」という曲を作った。 ブライアン・イーノの「アポロ」を何度も聴いた。

    5_13_水 - 新宿目黒ラナウェイ
    zenibuta
    zenibuta 2009/05/15
    子供ってすごいなー
  • 3_3_火 - 新宿目黒ラナウェイ

    昨日あるひとから「よく死ぬ気でやらないといかんとか、死んだ気になってやれとか言うけど、それは生きてることを1としたら 、死ぬことは1000とかのたとえであって、俺は死ぬことなんて、生きてることを1としたら、2か3くらいのことなんだと思うんだよね」と電話で言われた。 なるほどと思った。頑張れ頑張れと言われ続けて、それに応えようとして、こんな狭い国で年間3万人の自殺を生んでるのは何かおかしい。死んだ気になってやれと言われても頑張れないこの国では、死ぬ方がマシやわと思うのか。もっと楽しく生きれないのかなあと思う。 大阪の西成のドヤ街にいると、妙に気持ちがしんとして、何かがキラキラ見えてくる気がした。あれは何だろうとたまに思う。なんもなくても、笑ってしまいそうになる。 釜ヶ崎や、行ったことはないが、東京の山谷。どちらも日雇い労働者の街だが、どちらも近くに大阪は飛田、東京は吉原という女性が身体を売る

    3_3_火 - 新宿目黒ラナウェイ
    zenibuta
    zenibuta 2009/03/27
  • 1