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ブックマーク / www.nishinippon.co.jp (48)

  • アベノマスク配送料10億円? 廃棄なら6千万円…政府試算 | 西日本新聞me

    政府の新型コロナウイルス対策で約8000万枚の大量在庫が問題になった布製「アベノマスク」について、配布希望の殺到により、配送料が10億円に上るとの試算があることが1日、政府関係者への取材で分かった。配布せずに全て廃棄した場合は6000万円程度の費用で済んだとみられる。 政府関係者は「日人的な感覚では『廃棄の方が安いから捨てよう』とはならない。ちゃんと使ってもらえれば経済効果もある」と主張。一方で、厚生労働省の担当課は「精査中で具体的な配送料の全体額はまだ分からない」としている。 厚労省によると、配布希望は1月28日までに約37万件あり、応募枚数は推計2億8000万枚分以上。全希望者に行き届くよう枚数を調整するという。国の委託を受けた民間業者が3月から順次配送する。 (井崎圭)

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    zenibuta 2022/02/02
  • 「お前と一緒に沈められねえだろ」退陣表明前夜、“2A”から首相に三くだり半 | 西日本新聞me

    同じ神奈川県選出で信頼する麻生派の河野太郎行政改革担当相を要職に起用できないか―。だが、麻生氏は声を荒らげた。「おまえと一緒に、河野の将来まで沈めるわけにいかねえだろ」 首相は説得を試みたが、麻生氏は最後まで首を縦に振らなかった。 もう1人、首相の後ろ盾である安倍晋三前首相にも党人事への協力を求めたが“三くだり半”を突き付けられた。首相が「孤立」した瞬間だった。 一夜明けた3日午前11時半、自民党部8階。居並ぶ党幹部を前にした首相は静かに目を閉じた。事務方が用意した「党役員人事は6日に行う」という書類には目を落とさず、こう言葉を絞り出した。 「1年間、コロナ対策に全力を尽くしてきた。総裁選を戦うには相当のエネルギーを要する。総裁選は不出馬とし、コロナ対策を全うしたい」

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    zenibuta 2021/09/04
  • 署名偽造「許可得て代筆」 スタッフ正当化 書き写しの男性証言 | 西日本新聞me

    愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動中に多数のアルバイトが佐賀市内で署名を偽造していた問題で、参加していた福岡県内の男性2人が西日新聞の取材に応じ、愛知県民の名簿書き写しについて新たに証言した。「これ(書き写し)は知事を辞めさせるためのもので、良いことだ」などとスタッフが説明。口外しないように誓約書も書かされたという。 アルバイトを使った署名偽造問題は16日、中日新聞と西日新聞が報道。その後、2人が紙に連絡を寄せた。最初に証言した男性も含めた3人によると、場所は佐賀市の佐賀県青年会館で一致し、時給は900~950円。証言によると、作業は昨年10月中旬から下旬の少なくとも10日間ほど行われていた。運動に協力する広告関連会社(名古屋市)から、リコール関連のはがき配布を請け負った下請け会社(同)が書き写させた。 福岡都市圏に暮らす40代男性は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で

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    zenibuta 2021/02/21
  • 「食べ物ください」コロナで解雇、路上生活の末…恐喝未遂の女に刑猶予 | 西日本新聞me

    今年8月、福岡市・天神の真珠販売店。女(30)がカッターナイフを店員に向けて現金を脅し取ろうとした。結果は未遂。恐喝未遂と建造物侵入の罪に問われ、福岡地裁は21日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。新型コロナウイルスの影響で解雇され、路上生活を経ての犯行。相談は恥だと思っていたという。コロナ禍は弱い立場の人ほど追い込んでいく。福祉、行政は頑張りどころにきている。 判決によると、被告は8月20日昼、店員の女性にカッターナイフを向け「お金を出してください、切りますよ」と脅迫。通報するそぶりに逃げ出した。判決理由で加藤貴裁判官は「被害者に相当の恐怖心を与えた」と指摘する一方、犯行直後に自首したことなどを踏まえ、執行猶予とした。 公判での被告人質問などによると、物心がついた時には「九州北部の施設」にいた。中学卒業まで施設で過ごし、飲店での勤務を転々とした。当時から

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    zenibuta 2020/10/22
  • 熊本市の女子学生が退院後再び陽性に、家族も感染 | 西日本新聞me

    市は26日、今月3日に新型コロナウイルスの感染が判明し、同9日に退院して経過観察中だった熊市東区の20代女子学生がPCR検査で再び陽性となり、同居家族の50代女性会社員が新たに感染したと発表した。市は家族内感染とみている。退院後に再び陽性となった例は熊県内で初めて。 女子学生は3月中旬~下旬、関西方面などに滞在し、28日に発症した。今月3日に入院。2回のPCR検査で陰性となり、9日に退院した。 女子学生は国の基準に基づく退院後4週間の経過観察中で17日以降、倦怠感(けんたいかん)や味覚・嗅覚の異常があったという。同居家族の女性は24日から倦怠感と頭痛があり、女子学生とともに医療機関を受診。PCR検査を受けたという。 女子学生は20~25日に買い物などで熊市内に外出している。市は、体内でのウイルスの再増殖や退院後の再感染を視野に調べる。同居女性は20、21日は出勤。22、23日は女

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    zenibuta 2020/04/27
  • 首相独断、官邸に亀裂 一斉休校要請 菅氏らに不信?決定から除外 | 西日本新聞me

    政権の「終わりの始まり」? 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、安倍晋三首相が27日発表した全国の小中高校などの一斉休校要請。唐突に見える意思決定の舞台裏を探ると、官邸が一丸となっていた従来の安倍政権の危機管理対応と様子を異にし、首相と最側近の官邸官僚だけで判断した経緯が浮かび上がってきた。 「大臣や各省の次官と私の部屋で相当、時間をかけて協議をした」。28日の衆院予算委員会で休校要請の経緯を問われた首相は、熟議を重ねたことを強調した。だが、実態は違ったようだ。 複数の関係者の話を総合すると、政府が新型コロナウイルス対応で学校の一斉休校案の検討を始めたのは2月中旬だった。 感染経路がはっきりしない「市中感染」とみられる患者が各地で確認され始めたため、通学中の感染リスクから子どもを守り、交通機関の混雑も緩和する企図があった。首相と気脈を通じる萩生田光一文部科学相らが発案し、省内でシミュ

    首相独断、官邸に亀裂 一斉休校要請 菅氏らに不信?決定から除外 | 西日本新聞me
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    zenibuta 2020/03/02
  • 麻生副総理がまた不適切発言 地元・福岡で「日本は一つの民族」 | 西日本新聞me

    麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で、日について「2千年の長きにわたって、一つの民族、一つの王朝が続いている国はここしかない」と述べた。昨年4月に法律として初めてアイヌを「先住民族」と明記した「アイヌ民族支援法」が成立しており、麻生氏の発言は不適切との批判を浴びる可能性がある。 麻生氏は、多国籍選手で構成されたラグビーワールドカップ日本代表の活躍などを例に「(日は)インターナショナルになっている。それが力を生んでいる」と評価。その上で、国際的な日の「存在感」に触れる中で「一つの民族」に言及した。 同日、同県飯塚市の国政報告会でも「2千年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日しかない」と発言した。 (豊福幸子)

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    zenibuta 2020/01/13
  • 政権は自信「逃げ切った」 名簿流出なお警戒 桜を見る会 | 西日本新聞me

    安倍晋三首相が「桜を見る会」の一連の問題について2日の参院会議で答弁したことを受け、菅義偉官房長官は直後の記者会見で「さまざまな質問に丁寧に答えた」と述べ、首相は説明責任を果たしたとの認識を強調した。政権は、野党が求める衆参の予算委員会の集中審議に応じず幕引きを図る構えで、自民党幹部は「うまく逃げ切った」。だが、首相自身にまつわる数々の疑惑が晴れたとは言い難く、政権は新たな疑惑の発覚も警戒する。 「国民の皆さまから批判があることは十分、承知している」「これまでの運用を反省し、全般的に見直していく」…。この日、首相は踏み込みを極力避け、のらりくらりとした答弁に徹した。質疑を見守った自民幹部は「これでもう、首相が国会で追及される場面も時間もないだろう」、公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った。 これまで記者団の取材に「求められれば出席を果たすのがルール」と話し、表向きは国会

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    zenibuta 2019/12/03
  • 認知低下70代に1億円保険 ゆうちょ銀 家族抜き、取り消しも拒否 | 西日本新聞me

    徹底調査報道「ひずむ郵政」 【早稲田ジャーナリズム大賞受賞】「不正が横行している」。内部告発を受けて始めた調査報道は、郵政3社のトップを引責辞任に追い込んだ。関係者からの情報提供は1千件を超える(随時更新)

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    zenibuta 2019/11/08
  • 「ナガサキする」映画評論家・町山智浩さんの見解は? 「背景に米国社会の現実」 | 西日本新聞me

    米国の人気ドラマ「THIS IS US(ディス・イズ・アス)」のせりふで「Nagasaki(ナガサキ)」が「破壊する」「つぶす」という意味の動詞として使われていた。この表現をどう受け止めればいいのか。米国在住の映画評論家、町山智浩さんに電話で話を聞いた。 -米国で「ナガサキ」を「破壊する」という意味で使うことはあるんですか。 「使わない言葉ですね。こちらに住んで20年以上になりますが、聞いたことがない」 -ではなぜ? 「おそらく脚家がキャラクターの暴力的な性格を表現するには、広島では弱いと思ったんでしょう」 -弱い… 「長崎への2発目の原爆投下は、対日戦の戦略上必要のない、道義的にも許されるべきではないものだったので。徹底的につぶすと言うときに広島ではまだ表現が弱い、だから『ナガサキ』だったんでしょう」 -米国の視聴者は理解できるんでしょうか。 「分かる人は多くないでしょう。原爆に関する

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    zenibuta 2019/08/09
  • 「自分の『普通』嗤われるの嫌」命絶った20歳の女性 届かなかった支援、母の苦悩 | 西日本新聞me

    拡大 女性が残した遺書。生前、周囲から「普通じゃない」「変わってる」「常識外れ」などと言われ続けたといい、「笑顔で受け流すことに疲れた」と漏らしていたという(写真の一部を加工しています) 拡大 1月に自ら命を絶った女性が残した絵やスケッチブックを眺める母親。棚のや置物から絵は女性の部屋を描いたとみられ、外から押し寄せてくるカッターナイフ(苦痛)から女の子が逃げようとしているように見える=福岡市 ≪自分の中の「普通」がその社会の「普通」とズレていることを嗤(わら)われるのはもう嫌だった。突きつけられるのも嫌だった≫ 福岡市で1月、そんな遺書を残し、20歳の女性が命を絶った。対人関係の難しさや感覚過敏などを抱え、短大卒業を前に社会に出る不安を深めていたという。発達障害を疑っていた母親(49)は相談機関を頼ったが、支援にはつながらなかった。生きづらさを抱える人たちに、社会は向き合えているだろ

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    zenibuta 2019/05/30
  • 勤労統計、マイナス改定に「官邸怒り」 厚労省職員、有識者に発言 | 西日本新聞me

    毎月勤労統計の昨年1月以降の賃金上昇率が過大になった問題で、厚生労働省が2015年に同統計の調査手法変更に向けて開いた有識者会議の当時の委員が、厚労省の担当者から「調査対象事業所の入れ替えで14年の賃金上昇率がマイナス改定され、首相官邸が怒っている」と聞いたと西日新聞の取材に証言した。 調査手法に関しては、当時の首相秘書官が検討会開催前の15年3月、厚労省に「問題意識」を伝えていたことも明らかになっている。手法変更に際し、厚労省側が政権の意向を意識していたことがうかがえる。 有識者会議は、学識者やエコノミストら計6人で構成する「毎月勤労統計の改善に関する検討会」。15年6~9月に6回開かれ、調査対象事業所の入れ替え時に賃金上昇率が変動することへの対処法を議論した。 会議には厚労省の担当部長、課長、課長補佐ら3~4人が出席。委員は雑談の中で職員から、官邸を意識する発言を聞き「検討会を開く理

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    zenibuta 2019/02/15
  • 図書館司書、進む非正規化 年収は正規の3割 異例のストライキ予告も | 西日本新聞me

    図書館司書、進む非正規化 年収は正規の3割 異例のストライキ予告も 2019/1/16 10:48 (2022/12/12 14:22 更新) [有料会員限定記事]

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    zenibuta 2019/01/16
  • 統制緩み組抜け続出 細る資金力「やってられない」 工藤会壊滅作戦4年|【西日本新聞】

    「引退を決意しました」-。福岡地裁小倉支部で4日にあった公判で、特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)組員の被告はこう表明した。傍聴席には被告が所属する組の幹部がいたとみられるが、「カタギになって、刑務所と無縁の生活をしたい」と言い切った。 2014年9月に始まった「壊滅作戦」以降、工藤会の組員数は半減した。作戦が始まる数年前に離脱したという元組員の男性は“組抜け”が相次ぐ現状に驚きを隠さない。「昔なら考えられない。辞めると言って、ビルから落とされたり、14回も刺されたりした組員もいた」 男性は、一般市民を狙った事件に嫌気が差した組員が増えたことも背景にあるとみる。辞めた組員の多くは関東などへ逃げるように去った。「トップ不在で組織はがたがた。そういう辞め方が許されるくらい弱っている」と語った。 12年10月施行の改正暴力団対策法で「みかじめ料」などを集める組員は、中止命令を経ずに逮捕できるよ

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    zenibuta 2018/09/13
  • 東京五輪が待ち遠しくない|【西日本新聞】

    われながら気弱な書き出しだが、今回のコラムは大多数の読者から賛同を得ようなどと大それたことは考えていない。10人に1人ぐらいの読者の共感をいただければ幸いである。 東京五輪の開催まで2年に迫った。競技会場が予定される各地で「あと2年」のイベントが開かれ、テレビもしきりに「待ち遠しいですね」と呼び掛ける。 私はといえば、全然待ち遠しくない(個人の感想です)。 ◇    ◇ 猛暑の日列島とあって、同じ季節に番を迎える東京五輪のコンディションを憂慮する声が上がっている。何しろ今年は「命に関わる危険な暑さ」の日々が続く。同程度の暑さになれば、屋外で行う競技の選手の健康が心配になる。 ただ、私が東京五輪で懸念するのは、「暑さ」よりも「熱さ」の方だ。国民こぞって五輪を盛り上げましょう、という「熱さ」。開催期間前後、社会が五輪一色になる「熱さ」である。 先のサッカーワールドカップ(W杯)日本代表初戦

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    zenibuta 2018/08/08
  • 「50年に1度」のはずが…大雨常態化? 地球温暖化が一因 ハード面の対策に限界も | 西日本新聞me

    西日を中心に甚大な被害をもたらした記録的豪雨で、気象庁は過去最多となる11府県に大雨特別警報を出した。「50年に1度」の異常気象を基準に発表される大雨特別警報だが、昨年の九州豪雨に続いて福岡県では2年連続で発表されたことになる。「異常」が「日常」になりつつある中、どうすれば命を守れるのか。 「経験したことのないような大雨で、重大な危険が差し迫った異常事態。地元市町村から発令された避難情報に直ちに従うなど適切な行動をとってください」。6日夕の記者会見で、気象庁の担当者は北部九州3県に大雨特別警報を発表し、最大限の警戒を訴えた。 大雨特別警報は2011年の紀伊半島豪雨など過去の災害の教訓から、13年8月に運用が始まった。1991年以降の観測データを基に「50年に1度」の異常雨量などの値を定め、それを超えれば発表される。この5年間、8例の大雨や台風に伴って計10回発表されている。 なぜ50年に

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    zenibuta 2018/07/19
  • PTAの悲痛な現状 保護者は苦悩 任意のはずが…役員強制やペナルティーも | 西日本新聞me

    PTAの悲痛な現状 保護者は苦悩 任意のはずが…役員強制やペナルティーも 2018/3/16 6:00 (2022/12/8 11:23 更新) [有料会員限定記事]

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    zenibuta 2018/03/16
  • 飯塚事件再審認めず 弁護団「極めて不当」 「死刑執行の重み壁に」 | 西日本新聞me

    無罪を訴え続けながら死刑執行された久間三千年(みちとし)元死刑囚=執行時(70)=の遺族が訴えた再審の扉は、またしても開かなかった。「極めて不当で、許し難い決定」。福岡高裁が、地裁決定に続いて飯塚事件の再審請求を退けた6日、久間元死刑囚への贖罪(しょくざい)を誓っていた弁護団は怒りをあらわにした。 6日午前10時。福岡高裁で請求棄却の決定書を受け取った弁護団の徳田靖之共同代表は、人さし指で空に「×」を書いた。正午すぎに記者会見し「死刑執行されてしまったという事実の重みが裁判所の目をくらませた」と、厳しい表情で語った。 久間元死刑囚は逮捕前から一貫して無実を訴えた。弁護団が福岡拘置所で久間元死刑囚に再審請求の準備をしていることを伝えたのは2008年9月。約1カ月後、刑が執行された。「再審請求を急いでいれば」。弁護団の岩田務主任弁護人の自責の念は消えない。 14年の再審請求審では、警察庁科学警

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    zenibuta 2018/02/06
  • 博多金塊 捜査情報漏えいか 愛知県警 複数の警官 逮捕前、容疑者に 福岡県警、通話を傍受 - 西日本新聞

    福岡市のJR博多駅近くで昨年7月、警察官を装った複数の男に約7億6千万円相当の金塊が盗まれ、福岡、愛知両県警が窃盗容疑などで10人を逮捕した事件で、愛知県警の複数の警察官が逮捕前の容疑者側に捜査情報を漏らしていた疑いがあることが1日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は今回の捜査で容疑者らの携帯電話を通信傍受しており、その中で警察官との通話を確認した。福岡県警はこのことを愛知県警側に伝えた。  捜査関係者によると、通信傍受で少なくとも2人の警察官が容疑者の一部と連絡を取っていたことが分かったという。容疑者が通話の中で警察官から入手した情報は、福岡県警が家宅捜索に入る時期だったことも判明。情報を漏らした疑いのある警察官の具体名も挙がっているという。  事件の主犯格とみられる野口直樹容疑者(43)は逮捕前の今年3月ごろ、被害に遭った貴金属店の実質的経営者側に被害届を取り下げるよう示談交渉を

    博多金塊 捜査情報漏えいか 愛知県警 複数の警官 逮捕前、容疑者に 福岡県警、通話を傍受 - 西日本新聞
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    zenibuta 2017/06/07
  • 路上で腹筋する男 逃げる小学生 福岡県糸島市 - 西日本新聞

    17日午後、福岡県糸島市で、帰宅中の小学生に、車に乗った男がガラス越しに手を振った。不審に思った小学生は逃げ出した。すると、男は車から降り、なぜか路上で腹筋を始めた。  福岡県警糸島署で調べているが、男は50歳~60歳ぐらい。帽子をかぶり、サングラスをかけていた。乗っていた車の色は白。 糸島署=092‐323‐0110 =2016/10/18 西日新聞=

    路上で腹筋する男 逃げる小学生 福岡県糸島市 - 西日本新聞
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    zenibuta 2016/10/19