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ブックマーク / japan.cnet.com (204)

  • ちぎれた海底ケーブルはどう直す--保守船「KDDIオーシャンリンク」の役割とは

    KDDIは7月19日、海底ケーブル保守船「KDDIオーシャンリンク」の報道陣向け見学会を開催した。KDDIオーシャンリンクは海底ケーブルの敷設・保守船として1992年に誕生。KDDIの100%子会社である国際ケーブル・シップが保有する2隻の保守船のうちの1隻だ。運行および船舶管理は商船三井グループのMOLケーブルシップが担当している。 日米をほぼ直線で接続する「Unity」など世界をつなぐKDDIの海底ケーブル ケーブルシップは現在、世界に40隻程度あるという。日で民間保有のケーブルシップとしてはKCSが保有する2隻とNTTワールドエンジニアリングマリンの持つ1隻の合計3隻が存在している。見学会の冒頭では国際ケーブル・シップ 代表取締役社長 矢田部亮一氏から「我々が作業甲板と呼ぶ広い作業場には柱が1もない。我が国が持っていた航空母艦を作る技術が活かされている。そうしたアナログなものから

    ちぎれた海底ケーブルはどう直す--保守船「KDDIオーシャンリンク」の役割とは
    ziguzagu
    ziguzagu 2013/07/25
  • グーグル、スマホ対応が不適切なサイトの検索順位を引き下げへ

    サイトがスマートフォンからの利用に関して何らかの問題を抱えている場合、サイトオーナーに問題解決を促すインセンティブがこのほど登場した。Googleが米国時間6月11日、問題のあるサイトの検索結果の表示順位を下げる計画を発表したのだ。 Googleのモバイル検索チームのプログラマーである加藤義清氏とウェブマスタートレンド担当アナリストを務めるPierre Far氏は、ブログで次のように述べている。「スマートフォンユーザーへの更なる検索体験の向上と、スマートフォン環境での閲覧の支障を減らすため、Googleでは近日中に、誤った設定をおこなっているスマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更を予定しています」 2人はよくある問題の例を以下のようにいくつか紹介している。 デスクトップユーザー向けページを訪れたスマートフォンユーザーをリダイレクトする際、それぞれに対応するスマート

    グーグル、スマホ対応が不適切なサイトの検索順位を引き下げへ
    ziguzagu
    ziguzagu 2013/06/12
  • 「Firebug」のリードプログラマー、グーグルに移籍

    「Firefox」向けウェブ開発アドオン「Firebug」のリードプログラマーであったJohn J. Barton氏は米国時間7月17日、Firebugのメーリングリストで、18日からGoogleの「Google Chrome」ブラウザチームで次世代ウェブ開発ツールに関連する業務に取り組むことを明らかにした。 この動きは、ブラウザ市場でFirefoxが以前のような中心的位置を占めなくなったことを反映している。ブラウザ市場の競争は激しくなっており、Chromeがシェアを伸ばし続けている一方、Firefoxはシェアを減らしている。さらに、モバイルブラウザの利用が爆発的に増えており、人々がブラウザを使って行うことが大幅に拡大している。 Barton氏はIBMの社員だった。IBMは2010年にFirefoxを社内のデフォルトブラウザとしたが、Barton氏は、Firebugに貢献するためIBMから

    「Firebug」のリードプログラマー、グーグルに移籍
  • NoSQLの成功は1:10問題にかかっている:Kenn's Clairvoyance

    ここ2-3年ほど、いわゆる非SQL系データベースがホットな話題になってきています。このムーブメントを総称して「NoSQL (Not-only SQL)」と呼ばれることが多いようです。まるでSQLを否定しているかのような誤解を招きやすい用語ですが、かといってキー・バリュー型データストアや列指向DBを総称できる他の呼び方もないので、このエントリではNoSQLという用語を使うことにします。 OracleMySQLなどのSQLデータベースが成熟していく一方で、SQLデータベースを特徴づける弱点である柔軟性のなさ、堅牢さと引き換えに犠牲になった更新性能の低さ、スケールアウトの難しさなどから、「何でもかんでもRDB」から「目的に応じた永続化」が模索される流れになってきました。 時を同じくして、キャッシュサーバの世界でも、MemcachedのもつシンプルなAPIの使いやすさが評価される一方、LRUによ

    NoSQLの成功は1:10問題にかかっている:Kenn's Clairvoyance
  • NTTグループのログインと決済を1つのIDで--「NTT IDログインサービス」提供

    NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とNTTドコモ、NTTレゾナント、日電信電話(NTT)の4社は5月13日、1つのIDで複数のウェブサイトにログインできるシングルサインオン「NTT IDログインサービス」を発表した。5月14日に提供開始する。 NTT IDログインサービスは、NTT Comの「OCN ID」やNTTドコモの「docomo ID」、NTTレゾナントの「gooID」を使って、NTTグループやパートナー企業のウェブサイトにログインできるOpen IDに準拠したサービス。サービス開始当初は、NTTレゾナントのポータルサイト「goo」にのみ対応しており、OCN IDとdocomo IDを使ってそれぞれログインできる。 また、NTT IDログインサービスを活用した決済サービス「NTTネット決済」を2010年度第2四半期中に提供する。ユーザーはECサイトごとにクレジットカード

    NTTグループのログインと決済を1つのIDで--「NTT IDログインサービス」提供
  • シックス・アパート、TypePadとTwitterクライアントを連携するAPIを公開

    シックス・アパートは4月2日、同社のブログサービス「TypePad」向けAPIである「TypePad Twitter API」と「TypePad Twitpic API」を公開した。 TypePad Twitter APIとTypePad Twitpic APIは、TwitterクライアントからTwitterやTwitpicへ通信するのと同じ通信方式で、TypePadのブログにアクセスできるAPIだ。 この2つのAPIを利用すれば、1つのTwitterクライアント上から、TwitterとTypePadの両方に投稿したり、投稿された内容を閲覧したりできるTwitterクライアントを開発できる。なおAPIの利用には、TypePadのアカウントが必要となる。アカウントは有料プラン、無料プランを問わない。

    シックス・アパート、TypePadとTwitterクライアントを連携するAPIを公開
  • グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編)

    はじめに 2008年11月27日、Googleは日の携帯電話の絵文字をUnicodeに収録する計画を公表した。これまで7回にわたってお伝えしてきた連載「絵文字が開いてしまったパンドラの箱」は、この公表から後の動きを追ったものだ。 では、それ以前の同社は何をしていたのか? つまり、Googleはどんなプロセスを経て絵文字をUnicodeに提案すると決めたのだろう。今回ご報告するのはこのことだ。 インタビューに答えてくれたのは桃井勝彦氏。氏は大学時代にスカラシップ(奨学金)で渡って以来米国に暮しつづけている。言語学・日語学を専攻する大学院生、大学教員などの経歴も持ち、1996年に学術界からNetscape国際化部門に入社。2004年にMozilla Japanの設立にかかわった後、2005年にGoogleに移った経験豊かな国際化エンジニアだ。マウンテンビューにある米社にあって、今回の符号

    グーグルが絵文字を世界標準に提案した理由--国際化エンジニアに聞くプロジェクトの舞台裏(前編)
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第7回--そして舞台はダブリンから東京へ

    地図が国際規格にふさわしくない理由 2009年4月21日、ここはアイルランドのダブリン・シティ大学です。ISO/IEC 10646を審議する第54回WG 2会議は、2日目の日程に入っていました。この日はいくつかの分科会に分かれテーマ別に審議が進められます。そのうちの一つ、Emojiアドホック会議では、GoogleAppleによって提案された絵文字の審議がおこなわれていました。 開催前は激しい対立が予想されていましたが、いざフタを開けるとGoogleAppleが一員であるアメリカ・ナショナルボディ(以下、ナショナルボディはNBと略)の大幅な妥協によって合意が成立していきます。残ったのは議長が後回しにしておいた「議論の余地のあるもの」だけになりました。 これは全部で3種類あります。まずは5文字の「日文化に依存したアイコン文字」です。どんな文字か確認してみましょう。 図1 日文化

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第7回--そして舞台はダブリンから東京へ
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第6回--Google・Apple提案とそのシナリオ

    WG 2ダブリン会議に持ち込まれた絵文字の提案 2009年4月21日火曜日、ここはイギリスのお隣、アイルランドの首都ダブリン郊外です。広大なキャンパスをかまえるダブリン・シティ大学の一画では、前日から11カ国のナショナルボディ(以下、NB)と2つの組織のリエゾンメンバー(連絡担当会員)が集まって、第54回WG 2会議が開かれていました。 大学の正門から真っ直ぐに延びた広い道を100メートルばかり行った突き当たりに、巨大なる工学部校舎が建っています。その建物の奥深く、2階にあるミーティングルームでは、先ほどから重苦しい空気が立ちこめていました。 ここで開かれていたのはWG 2の会議ではなく、特定のテーマを扱うアドホック会議です。「Ad-Hoc Committee on Emoji Encoding」(以下、Emojiアドホック会議)。──そう、2月のUTC会議を無事に通過したGoogle

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第6回--Google・Apple提案とそのシナリオ
  • 今後の流れはLTEが主流、CDMA2000陣営のUMBは採用なし--NTTドコモ

    11月18日からパシフィコ横浜で開催されている組み込み総合技術展「Embedded Technology 2009」の基調講演に、NTTドコモの執行役員研究開発推進部長である尾上誠蔵氏が登壇。同社が2010年のサービス開始に向け準備を進めている、第3.9世代携帯電話(3.9G)のLTE(Long Term Evolution)について説明した。 尾上氏はまず、近年のモバイルデータ通信動向について解説。第2世代携帯電話(2G)では性能的な問題でトラフィックの伸びに限界があったが、より高性能な第3世代携帯電話(3G)では、現在でもトラフィックが伸びているという。こうした現象は日だけでなく海外でも起きており、数年前まではLTEの必要性に疑問を持っていた海外キャリアも、現在ではトラフィックの増大に対応するためLTEは必要だという認識を持つようになった。 LTEは、ピークデータ速度が下り100Mb

    今後の流れはLTEが主流、CDMA2000陣営のUMBは採用なし--NTTドコモ
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第5回--絵文字と日本マンガの親密な関係

    絵文字の収録をめぐって、国際規格で大論争--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、面白くてタメになる(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。2月からとびとびで書いてきた絵文字の報告も、いよいよ今回が最終回。どうかよろしくお付き合いください。 さて、前回はどこまでお話ししたのでしたっけ。日絵文字をUnicodeに収録しようとするGoogleAppleによる提案(以下、主導者の名をとりGoogle提案と略)ですが、去年の12月にパブリックレビューが開始されると、Unicode-MLで時ならぬ非難の嵐が吹き荒れたこと。そこでの反発を一言で言い表すなら、日文化に強く依存する絵文字を単純に国際規格に収録しようとした点にあったこと。 なぜなら国際規格の審議は参加各国の総意で成り立っており、特定の国しか便利に使えない文字を収録することは、当然強い反対をうけるからです。さらに

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第5回--絵文字と日本マンガの親密な関係
  • 手の届かないところをかいてあげるようなサービスに--元ミクシィCTOバタラ氏の新会社が本格始動

    最大級のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」を立ち上げから支え、取締役最高技術責任者(CTO)を勤めてきた衛藤バタラ氏。2007年末にミクシィを退社した同氏の新会社「えとらぼ」が7月14日にウェブサイトを公開した。mixiの生みの親はこの会社でどんなサービスを展開するのだろうか。 「今までなかったサービスを作るのではなく、世の中にあるいろんなサービスの“手の届かないところ”をかいてあげるようなサービスを作りたい。それによって今の生活を少しずついいものにしたい」--衛藤氏はえとらぼのミッションについてこう語る。 2007年12月に「新たなサービスを生み出すことに挑戦したい」としてミクシィのCTOから退いた衛藤氏。海外のサービス視察やエンジニアとの交流を通じてこのようなミッションの元でサービスを提供することを決め、2008年2月に5000万円の自己資でえとらぼを設立し

    手の届かないところをかいてあげるようなサービスに--元ミクシィCTOバタラ氏の新会社が本格始動
  • モバイル動画市場は本当に成熟したのか?--「ドコモ動画」から「BeeTV」へ:モバイルチャンネル - CNET Japan

    「ドコモ動画」という言葉が初めて登場したのはほんの1年前。爆笑問題がCMに起用され「音楽、お笑い、映画・ドラマ、スポーツ、アニメ・ゲーム・グラビア・芸能、情報・バラエティなど300の動画が無料!」というコピーがさまざまなメディアに露出したのは2008年6月のことである。 それから1年。再度携帯電話市場夏の商戦期に登場したドコモ動画は、「BeeTV」という強力な武器を携え、携帯電話で動画を見るというモバイル利用シーンの定着を一気に加速させている。 まずはモバイル動画市場の成長を測る指標として、ここ1年間でのドコモポータルにおけるサイト数の増減を振り返ってみよう。ドコモ動画前、2008年1月時点では、いわゆる公式動画サイト(以下iメニュー動画サイト)は、83サイトで構成されていた。これらのサイトはかねてからモバイルで利用可能であった「500k着モーション」など、短尺のコンテンツを主に扱っている

    モバイル動画市場は本当に成熟したのか?--「ドコモ動画」から「BeeTV」へ:モバイルチャンネル - CNET Japan
  • Movable Typeのオープンソース版ブロギングサービス「Melody」誕生

    Six Apartの「Movable Type(MT)」プラットフォームのコミュニティーメンバーが米国時間6月23日、新しいブロギングサービスを立ち上げる。「Melody」と呼ばれるこのサービスは、コミュニティーメンバーが自由に発展させたり、変更したりできるオープンソース版のMTである。 ただし、Melodyは過去のオープンソースの取り組みとは異なり、初めてメインの製品から分離(枝分かれ)したものとなる。このため、より高速で大規模な変更が可能になっている。Melodyは多くの点で、Six Apartのライバルである「WordPress」への返答だと言える。WordPressは、オープンソースのプロジェクトとして始まったため、迅速な開発が可能という利点を享受している。 MelodyはMTとは異なる方向に進むことになるが、開発に携わっているユーザーのグループは、コミュニティーによって開発された

    Movable Typeのオープンソース版ブロギングサービス「Melody」誕生
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り”

    普通では考えられない優遇策--「Google提案」を振り返る 皆さんこんにちは、毎度おなじみ(?)文字コード漫談の時間がやってまいりました。前回が3月の掲載ですから3カ月ぶりですか。今まで3回にわたって絵文字をUnicode及びISO/IEC 10646(国際符号化文字集合)に収録しようという提案の動きについてご説明してきましたが、今回から2回に分けて完結編をお届けします。どうぞよろしくお付き合いください。 ひさしぶりですから、ここまでのポイントを整理しておきましょう。前述した「提案」とは、もともとはUnicodeに収録するためにGoogleAppleと共同で作成したものです。以下、主唱者の名前をとり「Google提案」と呼ぶことにします。これはこの2月に開かれた最高議決機関、UTC会議で承認されてUnicodeコンソーシアムの総意となりました。ついでGoogle提案はISO/IEC 1

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第4回--絵文字が引き起こしたUnicode-MLの“祭り”
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第3回--Unicode提案の限界とメリット

    前回までを振り返る--Unicodeコンソーシアムの影響力 前回はどこまでお話ししましたっけ。世界中の文字の収録を目的とした文字コード規格、Unicodeは、米国のIT企業を中心に結成されたUnicodeコンソーシアムが制定するデファクト規格に過ぎないこと。しかし公的な国際機関が定めるデジュール規格ISO/IEC 10646と同期することで、WTO/TBT協定にもとづき世界中の国々に普及させられるメリットを得たこと。 また、Unicodeコンソーシアム自体はオープンな組織だけれど、意志決定を行うUTC(Unicode Technical Committee/Unicode技術委員会)で一票を投じる権利を持つのは一握りの団体に限られること。そしてUTCはISO/IEC 10646のアメリカ・ナショナルボディであるL2委員会と合同でしか開催されておらず、同時にL2委員会とUnicodeコンソー

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  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第2回--Googleの開けてしまった箱の中味

    じつはコメントを送っていたNTTドコモ 最初に前回のおさらいをしておきましょう。スタート当初の携帯電話の絵文字には、キャリア間でメールのやり取りの中で文字化けしてしまう欠点があったこと、それを解決する仕組みをキャリア各社が作ったものの、その場しのぎの欠点の多いものであったこと、そして絵文字のUnicode符号化というのはそうした欠点を一挙に解決するはずであること。ついでにGoogle絵文字のUnicode符号化を進めることで、キャリア各社は今まで自分たちが育ててきた絵文字の主導権を奪われてしまうということも。 それから前回の最後では、キャリア各社に対してGoogleの提案についてどう思うか、パブリックレビューに参加する意向があるかを聞いてみました。そこでの回答は、各社そろって消極的と受け取れるものでした。 ところが前回の掲載後に、NTTドコモがGoogle絵文字メーリングリストに投稿し

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第2回--Googleの開けてしまった箱の中味
  • 絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第1回--日本の携帯電話キャリアが選んだ道

    Unicodeが携帯電話の絵文字を収録へ 絵文字ってなに?そう聞かれても多くの人は、ああ、それはと答えられるはず。そう言えばちょっと前に『メールのハートマークにだまされるな! 8割の女性は「恋人以外にも使う」』(RBB NAVI)なんていうニュースもありました。携帯電話の個人普及率が9割を上回る(平成20年内閣府消費動向調査)この国において、絵文字はごくありふれたものになっている現実があります。 2008年の11月27日、Googleが携帯電話で使われる絵文字を国際的な文字コード規格、Unicodeに収録しようというプロジェクト進行中であることを発表しました。では、このニュースは何を意味するのでしょう。そして私たちに何をもたらすのでしょう。今回から3回に分けて考えてみようと思います。 まず歴史を振り返ってみましょう。じつは絵文字を使ったのは携帯電話が最初というわけでありません。先行するもの

    絵文字が開いてしまった「パンドラの箱」第1回--日本の携帯電話キャリアが選んだ道
  • 各社のこだわり絵文字を発見-キャリア&メーカー別に見るケータイ絵文字

    携帯での「絵文字」は、メールの表現の1つとして今ではなくてはならないものになっている。2005年前後から通信事業者を超えて絵文字を送受信できるようになり、最近では、iPhone絵文字対応になったことで世界でも注目され始めた。Gmailも絵文字をサポートするなど動きが活発になってきている。 携帯電話で打ち込んでいる絵文字が、相手の携帯電話にはどのように表示されているのだろう。各キャリアの端末をもとに、絵文字を見ていく。 まず、携帯電話での絵文字について簡単に説明しておこう。絵文字は、「文字コード」の中で通常使われていない領域を使っている。文字コードとは、文字をコンピュータで認識させるための数字だ。たとえば、Sift-JISと呼ばれるコードなら、“あ”は82A0、“ん”は82F1だ(0000〜FFFFの16進数表記の場合)。つまり、文字として82A0という数字が入力されると、画面上に“あ”と

    各社のこだわり絵文字を発見-キャリア&メーカー別に見るケータイ絵文字
  • 女子中高生の半数が1日1時間利用する、ケータイ「ホムペ」--ピーネスト調査

    携帯電話向けのホームページ(ホムペ)作成サービス「@peps!」を運営するピーネストの調査によると、女子中高生のおよそ8割がホムペを1日に1回以上更新し、1時間利用している人も半数にのぼるという。 ホムペとは携帯電話用の個人サイトで、ブログやプロフと呼ばれるプロフィールページ、掲示板、オンラインアルバムなどを載せている場合が多い。掲示板はメールを使った投稿が可能で、日記のようにリアルタイムに書き込んでいく「リアル」という使い方が一般的だという。 今回の調査は1月4日と5日に、携帯電話から@peps!、もしくは同社が運営するブログなどのレンタルサービス「Chip!!」にアクセスしている女子中高生を対象としたもの。@peps!、Chip!!上でアンケートし、有効回答数は女子中学生1001人、女子高生1001人の合計2002人となっている。 ホムペの更新頻度について尋ねたところ、「1日に2〜9回

    女子中高生の半数が1日1時間利用する、ケータイ「ホムペ」--ピーネスト調査