■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、本来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。本当にSSDでも大丈夫なの
ソニーが発表した「VAIO type P」は、久々にソニーらしさというよりも、“バイオらしさ”が出たモバイルPCだ。そのスペックはすでに発表記事で紹介されているので、ここでは詳しく書かないが、ソニーなりにIntelのMobile Internet Device(MID)向けプラットフォームを料理した製品がVAIO type Pである。 それはネットブックなどの低価格ミニノートPCではなく、Intel提唱のMIDとも異なる。MIDのコンパクトさとノートPCの汎用性の2つを1つにした新しい提案だ。特定用途に向けたデザインではなく、ノートPCの形態を維持したまま可能な限り携帯性を高めた製品だけに、用途はユーザー次第でさまざまに広がるだろう。 筆者も発表前にしばらく試用したが、その間にチェックしてみたVAIO type Pの“気になるところ”を紹介していきたい。 ●MIDベースのノートPCなら、か
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーの2009年春モデルの中でも、本誌読者が最も気になる製品は、やはり8型ウルトラワイド液晶を搭載した新モデル「VAIO type P」であろう。VAIO type Pは、2008年12月24日にVAIOのサイトでティザー広告が開始され、注目を集めていた。VAIO type P以外の2009年春モデルは1月6日に発表されたが、VAIO type Pのみ、CESの基調講演でそのベールを脱ぐために、発表日が1月8日にずらされている。世界中のIT関係者の注目が集まるCESで、大々的に発表されたことからも、ソニーがVAIO type Pにかける熱意と意気込みが伝わってくる。 ここでは、モバイラー待望の新製品VAIO type Pを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。なお、今回試用したのはVAIOオーナーメードモデル「VGN-P90HS
つい先週、携帯電話会社を4年ぶりに変更。auからNTTドコモにナンバーポータビリティで移行した。すると2月6日に、日本通信の「コネクトメール」が、Gmailに対応したというニュースリリースが発表された。これはシメタということで、早速利用している。 コネクトメールは、FOMAネットワークからiモードを経由せずにネットワークサービスを利用するサービス。「メール」と銘打っているように、一番の目玉サービスはメールにあるのだが、実際にはすべての通信はiモードのシステムを通過しなくなる。iモード固有のサービスは(設定を変更しないと)利用できなくなるが、その代わりに得られるものもある。 ●iモードのシステムを利用せずFOMA端末を使う まずはコネクトメールというサービスの背景にある、いくつかの事情を紹介しておこう。いずれも携帯電話事情に詳しい人ならば常識だが、一般的なインターネット接続の仕組みとは違うの
6月下旬 発売 価格:オープンプライス 連絡先:ミニピーシードットジェイピー Tel.050-3531-2196 有限会社ミニピーシードットジェイピーは、VIA Eden 1.2GHz搭載の超小型ベアボーン「ET612E」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は71,400円前後の見込み。 本体サイズ204×198×71mm(幅×奥行き×高さ)、重量約2kgの超小型ベアボーン。CPUに消費電力7WのEdenを搭載。冷却機構はファンレスとし、省電力と静音性を両立させた。 メモリはDDR2-533/400対応240ピンDIMMスロット×1を備え、最大1GBまでサポートする。チップセットはVIA CN700+VT8237R(ビデオ機能内蔵)。拡張ベイは2.5インチシャドウ×1。 インターフェイスは、IDE×2、シリアルATA×2(RAID 0/1対応)、USB 2.0×4
エーオープン、Mac miniライクな超小型ベアボーン「MP915-B」 ~DVDスーパーマルチ標準装備 エーオープンジャパン株式会社は、チップセットにIntel 915GM Express(ビデオ機能内蔵)+ICH6を採用した超小型ベアボーン「MP915-B」を12月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は46,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP。 Mac miniを彷彿させるデザインを採用したPentium M/Celeron M対応ベアボーン。本体サイズは165×165×50mm(幅×奥行き×高さ、クッション装備で高さ+5mm)で、Mac miniより小さく、IntelのモバイルCPU対応で光学ドライブ搭載のWindows XP対応ベアボーンとしては世界最小と謳っている。 CPUはCeleron M 360(1.40GHz)~380(1.60GHz
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