20日午後、東京・渋谷区の首都高速道路3号線で、橋桁の塗装工事中に火が出て炎や煙が道路上に立ちこめるなどしたため、首都高速道路3号線は上下線の一部が4時間以上たった現在も通行止めとなっています。 20日午後2時すぎ、東京・渋谷区南平台の首都高速道路3号渋谷線で、橋桁の工事現場から火が出ました。 この火事で、工事用の足場や高架下の倉庫を兼ねた事務所220平方メートルが焼け、作業員の30代の男性がけがをしたほか、炎や煙が道路上に立ちこめるなどしたため、首都高速道路3号線は出火から4時間以上がたった現在も、下り線が谷町ジャンクションから大橋ジャンクションまでの間で、上り線が大橋ジャンクションから高樹町の入り口までの間で通行止めとなっています。 首都高速道路会社によりますと、火事による橋桁への影響を確認する必要があり、今のところ、通行止めが解除できるめどは立っていないということです。 警視庁の調べ