イーロン・マスク氏の違法薬物使用は、テスラとスペースXの一部の現・元取締役の間でよく知られたことだったと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が3日に報じた。 WSJによれば、マスク氏による違法薬物の使用量や、同氏と一緒に何人かの取締役も使用していたことについて懸念があった。薬物使用の目撃者や説明を受けた人を引用している。取締役会はこの問題に関する調査を行わず、懸念事項として記録することもなかった。 マスク氏と取締役との関係は、米デラウェア州の衡平法裁判所の判事に非難された。同判事は1月30日、電気自動車(EV)メーカーのテスラがマスク最高経営責任者(CEO)に付与した報酬パッケージは行き過ぎとの株主の申し立てを受け、総額550億ドル(約8兆1600億円)のパッケージが無効との判断を示した。利益相反が存在するとした投資家の主張を認めた。 マスク氏8兆円報酬、米裁判所が無効判断-世界
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