1年前の4月1日の記事で,CQCC(Close Quarters Catus Combat=猫式近接格闘技)がらみのニュース(「警視庁,正式格闘技に,数万年の歴史のある伝統的近接格闘技術を導入」)をお伝えしたが,今回は,健康問題での新たな猫族のノウハウ導入の試み。 睡眠障害は、自殺する危険性を通常より28倍にも引き上げることが厚生労働省研究班等,さまざまな調査,研究により明らかにされているが,実際,軽度の鬱病やメンタルな障害においては睡眠をとらせるだけで改善する例も少なくない。正しく十分な睡眠をとることは,健康維持のみならず, 12年連続で3万人以上の自殺者(24時間以内に発見されかつ遺書があるという定義らしい)を出す社会となってしまった日本においては,既にサバイバル技術に近い様相を帯びてきている。まあ,実態として問題が解決して原因がなくならなければ,戦いのさなかに立つ個人の睡眠がとれたっ