付き合いで行った渋谷のツタヤに行って本を手に取る。「アイデアなくして企画なし」という言葉に、明石家サンタで電話を取った直後の一発ネタでいきなり鐘を鳴らすが如く買った本がこれ。 後で気がついたが、自分が好んで行くABCや六本木ヒルズのツタヤで目立つ位置に置いてある、「考具―考えるための道具、持っていますか?」を書かれた加藤昌治さんの本でした。 「アイデア会議」も昨年11月に出た本なので、手に取られている方も多いでしょうが、本書で気がついたこととして、 企画会議の前に、アイデア会議という行程が存在するべき。ポイントは会議の有無じゃなくて、企画とアイデアは違う行程であるということ。そして、アイデア出しは一人でやるよりも、みんなでやった方が良いこと。必ずしも、その切り分けが意識できていなかったかもしれない。 もちろんみんなでアイデア出しはするんだけど、その場で企画に落とそうとしてしまう。行程の切り