6年間待った甲斐が充分ある。新作が〈Brainfeeder〉からドロップ! フューチャー・ソウルと呼ばれるジャンルにおいて、その確固たる地位を確立したハイエイタス・カイヨーテ。これまでに2度グラミー賞にノミネートされ、世界中のフェスのメイン・ステージを席巻してきた。そんな彼らのアルバムが6年という期間をおいて、フライング・ロータスが主宰する〈Brainfeeder〉よりドロップされる。前作からの環境変化や本作への想いなどを“ネイ・パーム”・ザールフェルト (ギター/ヴォーカル)とポール・ベンダー(ベース)に語ってもらった。 「(前作以降)注目されるようになったり観客が増えたりと、とにかくクレイジーな時期だった。オーストラリアのバンドがグラミー賞のR&B部門でノミネートされるっていうのはすごいことだしね。でも一番嬉しいのは自分がリスペクトしているアーティストが自分を知ってくれてるってことだな