「彼女が学ぶ高校は、ネットで教材が配信され、中を読まなくても、一回でも開けば履修したことになるそうです。通信制高校のなかには、こうした非常に質の悪い学校があると痛感しました」 前川喜平・前文部科学省事務次官(62)はこう語る。彼女とは、高校を中退した後、通信制高校に入り直した女性のことである。出会いは、新宿・歌舞伎町にある「出会い系バー」だった。 前川氏といえば、読売新聞が5月22日付朝刊で、件のバー通いを報道。買春を疑わせる記述が物議を醸した。本誌はあらためて前川氏に歌舞伎町に足を運んでもらい、真意を聞いた。 「30〜40人の女性と言葉を交わしました。共通しているのは、両親の離婚、親からの虐待など家庭環境に問題があることです。もちろん、その背景には貧困があります。孤立してどこにも居場所がない彼女たちが、居場所を求めて出会い系バーに来ていました。その実態は、外からはわかりませんから」 加計
![安倍総理を追い込んだ「前川喜平」歌舞伎町でJKの貧困を語る - ライブドアニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41e7bd9a423f0043b5a7ca728ca4ea7e412f9185/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.news.livedoor.com%2Fnewsimage%2Fstf%2F0%2Ff%2F0f7fb_1581_9acef7a60c8eddb6bef850421f149fcc.jpg)