他人の恋の話。後編 - しろくま(*´∀｀*)
気がつけば一週間も放置してました。お久しぶりでございます。お久しぶりのネタは「他人の恋」の話の後編です。 【前半あらすじ】 結婚式を控えたＡ氏には、心残りにしていることが一つあった。それは、１０年前に別れた彼女、Ｂ子のことだった。当時まだ若かった二人は、他愛もないことでケンカし、ギスギスしたまま別れてしまった。しかしそれから幾つかの恋を経験したＡ氏は「恋愛には、ときとして妥協や譲り合いも必要で、努力することが必要なのだ」ということを知り、それをせぬまま別れてしまったＢ子に対して、１０年たった今でも、消化しきれない思いを抱えていた。結婚式が来月にせまり、Ａ氏はとうとう、１０年ぶりにＢ子と会うことを決意し、連絡をとった。 という話なんですが。 「明日、彼女と会うんですよ」なんて話をするもんですからね。もうね、ドキドキしましたよ。確実に「食っちゃうんだろうな」とか思ったんですよ。 しかしね。Ａ氏
こいばな - しろくま(*´∀｀*)
というタイトルで他人様の恋のお話を書いたのですが、万が一にも当事者にバレてしまいましたら、私の信用というものが崩れ落ちますし、何より関係者にバレると人生を左右する大問題にもなりかねない（ような気がする）ので、申し訳ございませんが削除します。 ていうか、本当は書いて寝て反省して、翌朝には削除しようかと思ってたんですが、そういうときにブクマされてたりして、消しにくい・・・て思いました。でも、怖いので一応消しておきまーす。残しておいてどうなるもんでもないし。 ちなみ。ブクマ等で続編を期待する声もいただきましたが、皆さんが期待するような展開になってたら、多分教えてもらえないと思うので無理です。他人様をネタにするのは、どうしても最後までフォローしきれないので、いけませんな。反省。
彼氏くんが旅立ちました - しろくま(*´∀｀*)
ので。 彼氏くんのお宅に今日から一人暮らしです。わーいカスタマイズし放題だ！（来月には出るんですけども。 いえね、ムダに広い２ＬＫなんですけども（カウントの仕方がわからないけど多分それぐらい）１部屋が寝室、１部屋が彼氏くんの居住スペースで、広いリビングは滅多に使ってなかったんですよ（まぁ一人暮らしだし。 でもね、リビングは窓が大きいし朝日が入るし、なんていうか、気分が良いんですよね！晴れてるととくにね！ 一方、彼氏くんの部屋は北向きだし、冷気が入るってんで窓をきっちり密封してあって明かりが全然入らなくて、昼でも明かりつけないと真っ暗なんですよ。そういうのダメなんです！ 昼間は太陽の光を浴びないと、時間の感覚がわからないし。電気代だって勿体ないし。 そんなわけで、彼氏くんが旅立つなり机を移動させパソコンをセッティングし、リビングに住むことにしました（笑。いいじゃん、カウンタテーブルいいじゃん
もしも - しろくま(*´∀｀*)
もしも 私の車の先代のオーナーが、次に欲しい車がまだ発売されていないのにも関わらず、車検の残っている愛車を手放そうと考えなかったら。 買取の見積り額があまりにも低かったことに気落ちして、知人の修理工場に格安で引渡したりしなかったら。 そのときたまたま、私の弟が通勤に使う中古車を探していて、あちこちに声をかけていなかったら*1。 私があの車を買うことはなかった訳で。 もしも、彼氏くんが車を買いにマ○ダに行ったとき、店員が彼をバカにするような態度をとらなかったら*2、 彼氏くんがあの車を買うことはなかった訳で。 もしも、二人が初めてあった車サークルのオフ会の日、遅刻した私を待たずみんなが出発してしまっていたら、 私たちは出会ってなかったかもしれず。 もしもあの日、彼氏くんの座っているテーブルを何気なく選び、一緒の席で食事をしていなかったら、 私たちはお互いを、そう特別なものだと認識していなかっ
お別れ - しろくま(*´∀｀*)
来春から大阪へ引越しするため、車を手放すことになります。 転居先が駅に近く交通の便が良さそう 車がなくても買い物をするところがいくらでもありそう 駐車場が高い 大阪ルールがなんとなく怖い という条件が重なったので、どう考えても車を連れていく訳にはいかなかったんです。できることなら手放したくなんかないんですけどね。 というのも。彼氏くんとつきあうきっかけになったのが「同じ車に乗ってた」ってことであり。 告白をされたのも、最初のキスを交わしたのも、彼氏くんの車の中だったし。 どこに遊びに行くにも、この車と一緒だったし（除く沖縄。 二人ともこの、小さくて不便で個性的な車にぞっこんラブで、大好きで大好きで仕方なかったし。 私は一年半、彼氏くんにいたっては１０ヶ月間しか乗ってない有様。二人ともこの車に飽きることなんて考えもしなかったし、廃車になるまで乗り倒すつもりでした。まさかこんなに早く手放すこと
というわけで - しろくま(*´∀｀*)
年末あたりから今日に至るまでの、私近辺の状況推移 昨年末 「結婚を考えると、現在の会社では収入的にちょっとキツイ」と彼氏くん 「で、お母さんの会社で使ってもらえないか聞いてみた。用務員でも倉庫番でも何でもいいからって」 今年（１週目） 実家から戻ってきて彼氏くんと新年のあいさつ 「お母さんの会社で仕事を紹介してもらえそう。それも社長直属の部署に配属させてもらえそう！」 「勤務先は大阪だよ」おおお、東京に次ぐ第二の都市ですね！ 「俺、スーツ着てマーケティング戦略とかたてることになりそうだよ」 うわぁトレンディドラマ的。 「でね、お母さんに『待遇とかで要求することある？』って訊かれたから、しろくまに会いに来るための交通費とか負担してもらえるといいなぁって言ったんだ」 「そしたら『なんなら、しろくまさんも一緒にうちの会社に来たら？』だって」 な、なんだってー！！！ 彼氏くんだってコネ採用なのに、
クリスマスディナー - しろくま(*´∀｀*)
２３日の夜は、一流ホテルのディナーを堪能してきました。 あのね、クリスマスディナーなんてその辺の小洒落たレストランでもいくらでもやってる訳で、正直「わざわざホテルに予約とらなくてもな〜（苦笑」とか思ってたの。 でも、やっぱり一流ホテルは一流ホテルですよ。すごいですよ。 ムーディーに落とした照明。遥か眼下に広がる街の明かり。店内を流れる音楽は実は生演奏だったりして、テーブルの向こうに白いピアノ、コントラバスの先端がふわりと揺れてたりして。音しか聞こえないけどフルート奏者もいるはず。給仕の人の物腰も素敵、こんなに優雅にワインを注ぐ姿なんてテレビでしか見たことないよ。すごいよ。思わずグラスを手にして注がれるワインを受けようとし、ＤＳ「大人の常識」のＣＭを思い出してとどまりました。ありがとうＤＳ*1。 私たちの席は窓際。それも、ちょっと奥まったところにあるテーブル。アレですよ、７月の段階で予約を取
お母さんの話 - しろくま(*´∀｀*)
母と話をしていると、たまに昔の話になったりします。母親以外の姿をしている母の話です。 子供に対しては「母親」の姿をしている訳ですから、母親ではない「自分」の話をしてくるというのは、一人の人間として扱われているようで、なんだか嬉しいような寂しいような気分です。 母の人生は、自分のルーツであるにも関わらず、機会がなければ知らないまま終わってしまうことでしょう。母が話してくれなければ、誰にも伝えられることなく消滅してしまうのかと思うと、なんだか寂しいです。 今日はそんな、母の話。少しずつ細切れで聞いた話を寄せ集めたもの。忘れがちな自分のために、メモ代わりに書き記してみます。 話は母の高校時代から。当時は固定電話も普及していないような時代で、連絡手段として葉書や封筒が一般的でした。見知らぬ人と手紙を交わす「文通」も大人気で、郵便局発行の冊子には文通相手を求める人たちの名が多く記載されていたそうです
聖域 - しろくま(*´∀｀*)
たとえば映画館なんてフツーにひとりで行きますが、さすがに婦人服売り場で CECIL Mc BEE や JILLSTUART の売り場に入ってスカートをチェックしたりワンピに萌えることなんてできないです(笑) 下手したら捕まる。 な・の・で、女子を利用してそういう婦人服売り場に入るんです。 婦人服売り場は萌えのパラダイスだよな！-モテゼミ 彼氏くんお気に入りのデートスポットの一つに「女性下着売り場」があります。 「だって女の子の下着って可愛いじゃん。それに男だけじゃ絶対入れないし、下手したら通報されるよ？」 通報されるかどうか知りませんし、彼女へのプレゼントとして（あるいはそれを装って）買い物をする男性も少なくはないと思いますが、それにしてもやはり入りにくいエリアではあるんでしょうね。 色とりどりの下着を見上げて「おぉぉ」とか呟いてる彼氏くんを放置して下着を物色していると、それに気づいた彼氏
火曜日 - しろくま(*´∀｀*)
彼氏くんから「しろくまに会いたい。今日、行っちゃダメ？」っていうメールが届きました。基本的に次の約束をしてから別れるので、こうして突発的に会おうと言われるのはもしかしたら初めてです。それにしても、週末も一緒に遊んだばかりだったので「？？？」という気分。仕事で帰りも遅くなりそうなので「どうしても我慢できなかったらおいで」と返信しておきました。「わかった。○時頃に行くよ」 ・・・おまえ、我慢するとかしないとかいう手順を無視しただろ。 てな訳で急遽おうちに来ることになった彼氏くんですが、部屋にあがるなり突然抱きついてきました。びっくりです。「どうかしたの？」「ううん・・・」なんかおかしい。 よくよく話を聞いてみたところ、どうやら私と前カレが一緒に写ってる写真を見てしまったようです。写真がニガテな二人だったので一緒に写ってる写真とかほとんどないのですが、それでも長いことつきあってると、何人かと一緒
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