旅行新聞新社(本社・東京)の「第47回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、福島県石川町の母畑温泉・八幡屋が5年ぶり2度目の総合1位に輝いた。13日までに、旅行新聞新社が発表した。 八幡屋は昨年の総合2位から順位を1つ上げ、6年連続で3位以内となった。施設と企画の両部門で1位に輝いたほか、もてなし部門で2位、料理部門で3位に入った。 渡辺武嗣社長(41)は「新型コロナウイルスの影響による休館中も社員教育に力を入れた。おもてなしの姿勢が評価され、うれしい。おごることなく、お客さまに喜んでもらえるように精進する」と喜びを語った。 全国の旅行会社や支店など約1万4600事業所による投票で選んだ。総合トップ10と、各部門でランクインした県内のホテル・旅館は次の通り。 ▽総合トップ10(1)八幡屋(石川町・母畑温泉)(2)加賀屋(石川県・和倉温泉)(3)水明館(岐阜県・下呂温泉)(4)白玉の湯泉