可愛すぎるルーニー・マーラと美しすぎるケイト・ブランシェット! 女性同士の儚い愛の物語『キャロル』レビュー 2016年2月11日より日本で全国公開予定の映画『キャロル』。次のアカデミー賞の有力候補とも言われ、既に「NY映画批評家サークル賞」など様々な賞を獲得している本作ですが、いよいよ公式日本語トレーラーも公開され、ますます注目度も高まってきています。そこでこの『キャロル』の素晴らしい魅力について、一足お先に海外で観賞してきた筆者が紹介していきたいと思います! ふたりの視線が交わる瞬間! 【ストーリー】 1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪。艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル(ケイト・ブランシェット)。このうえなく美