熊本県で2013年に起こった高校生の自殺事件。その第三者委員会の初会合が事件から約3年後に開かれたというニュースが話題となりました。無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、この事件の調査は「学校側が意図的に結論を先送りし続けたのでは」と指摘、教育の現場の隠蔽体質を厳しく批判するとともに、第三者委員会のあり方についても苦言を呈しています。 捏造もありえる? 学校主体の調査委員会 先日、「熊本・高1自殺事件の第三者委員会の初会合が開かれた」というニュースが流れました。寮内でからかい、LINE(ライン)による脅迫、ほかにも勝手にスマホを使われたり、アルバムに落書きをされるなどのいじめを受け、うつ状態に追い込まれた女子生徒が自殺した事件です。学校調査委員会は今年の2月にいじめがあったことは認めたものの自殺との因果関係を認めなかったことで、ご遺族が再調査を求めたことを受けて開催され
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