「世界が聴衆、誠実さ示せ」=安倍首相の米議会演説−アーミテージ氏に聞く 【ワシントン時事】米国の知日派の重鎮、アーミテージ元国務副長官は13日、安倍晋三首相の訪米を前にインタビューに応じ、首相が29日に米連邦議会で行う演説で歴史認識の問題に言及し、近隣国との関係改善につなげることに期待感を示した。主なやりとりは次の通り。 −首相が26日から訪米する。ポイントは。 重要なのは米国が日本の人々に敬意を示し、首相が上下両院合同会議で演説する機会を設けたことだ。首相が歴史(問題)を乗り越えることができるかどうか、米国よりはるかに広い(範囲の)聴衆が見守っている。これは米国人に対してだけの演説ではない。世界に向けた演説だ。 −歴史問題を乗り越えるとは。 最も重要なのは特定の言葉ではなく、誠実さだ。首相は米紙のインタビューで(いわゆる従軍慰安婦問題について)「人身売買」「心が痛む」と語った。米
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