/.本家の記事より。12月11日、FSF(フリーソフトウェア財団)はCiscoがGCC、binutils、GNU C Library等の著作権を侵害しているとして、Ciscoを訴えた。 FSFは、Ciscoがこれらのソフトのライセンスである「GPL」や「LGPL」の条件に違反する行為を、5年以上繰り返していると主張している。 FSFのストールマン氏は「Ciscoとは2003年から話し合いをしており、初期の段階ではだいぶ改善が見られた。しかし、結局ライセンス侵害を防止する努力をしておらず、現在でもライセンス遵守のプランがない」と述べ、ピーター・ブラウン氏は「FSFは(多くの)フリーソフトウェア作家から、ソフトの著作権を預けられている。これまで、15年以上ライセンスのエンフォースメントに携わってきたが、訴訟に訴えなければいけなかったのは初めてだ」と説明している。 FSFのサイトには訴訟に至る経