少子化の昨今、もし少ない生徒数を巡って学校間戦争(スクール・ウォーズ)が勃発したら? その居城とも言うべき校舎は勝敗を決する最重要項目とも言えよう。 今回は、その中でも特に防御力が高い長崎県は五島高校を見ていきたいと思う。 (T・斎藤)
以前、電車に乗るたびに気になっていた橋を見に行った。 (⇒ 長崎本線に架かる陸橋が気になる) 同様に、高速道路に架かる橋にも気になるものがあった。 車で下を通るたびに気になっていたが高速道路ゆえに途中で降りて見に行くわけにもいかず、ずーっと気になったまま放置していた。 で、ついにそれらを見に行ったというわけだ。 (text by T・斎藤) どうでもいいことには妥協したくない 人生はわからないことだらけだ。 人が一生のうちに知りうること、体験できる範囲には限界がある。いわゆる氷山の一角みたいなもので、自分が知ってると思ってることは1割くらいで残りの9割以上は知らないまま人生を過ごす。 今回見に行くのは、言ってみれば知らなくても別に困らない部分、氷山に例えれば「ここは海に潜りっぱなしでも別にいいかな…」という部分だが、そんなところだからこそ見に行かずにはいられない。 というわけで、長崎在住の
2009年05月21日10:45 カテゴリ写真 ソウル・道路の上に建つ不思議なビルTweet 昨年、韓国へ団地を撮りに行った際に、ソウルの中心部で見つけた不思議なビル。夜中だったのでこんな写真になってしまったが、よく見てほしい。道路の真上に大きなビルが建っているのだ。 どうやら映画館や楽器屋さんといった種類の店がたくさん入ったビルで、かなり大きい。ソウルって比較的都市計画きっちりやってる感じなんだけど、なぜこんなすてきなことになっているのか。 調べてもあまりよく分からない。どなたか詳しい人がいたら教えてください。 より大きな地図で ソウル・道路の上に建つビル を表示 【追記】 ↓これも航空写真で見る限り、道路の上っぽい。こりゃソウルもう一回行かなきゃ! より大きな地図で ソウル・道路の上に建つビル を表示 しかも、北にある公園らしき敷地内にある道の延長で、かつ南の谷筋に通じる感じだから川の
基本コンセプト 川には人が渡るための橋以外にも、水を渡すための橋、というかパイプも架かっている。水管橋と言うらしい。 中には水が通っている。 その両端に、放射状のトゲトゲしたものが付いているのをよく見かける。 これが何であるかは、たぶんまぁ、見ての通りだ。 「渡るな」 ということを見た目で示すと共に、ある程度は実力行使でそれを防ぐもの、だろう。機能的にはいたってシンプルな物だ。 しかし、よく考えてみると(考えなくても) これが人が渡るための橋ではないことくらい分かる。 うっかりしてたってこれは渡らないだろう。 と言いつつ、渡りたくなる気持ちもよくわかる。 「いけそう?」 「いけるかな?」 「滑るかなぁ。」 そんなことを考えてるうちについ第一歩を踏み出してしまいそうになる…。 それを防止するためのアイテム。 と、よく考えてみるとかなり低レベルな警告を発している物体。なにやらちょっと素敵に思え
螺旋状のスロープで上り下りする立体駐車場。ふだん何気なく利用しているけど、あのスパイラルが街中に突っ立っている様子は、まるでニューヨークのグッゲンハイム美術館のようで、よく考えるとすごく不思議な光景だと思います。 建築界の巨匠、F.L.ライトの代表作と比べるなんて怒られそうですが、この不思議な建物を「グッゲンハイム駐車場」と名づけ、思う存分めぐってみました。 (萩原 雅紀) 新宿のお馴染みグッゲン まずはもっとも身近なグッゲン物件を紹介します。 東京近郊に暮らしている方なら、いちどくらいは見たことあるのではないでしょうか。新宿五丁目の交差点にそびえる伊勢丹のグッゲン駐車場。
川を越えるのは人間だけではない。水も川を越える。 今回は奇妙ですてきな水管橋の魅力をご紹介したい。 (大山 顕) 以前「ジャンキーのすすめ」という記事を書いて、ジャンクションの素晴らしさを余すことなくお伝えしたぼく。それ以降も隙あらばジャンクションを鑑賞しに行く毎日だ。先日も、浜崎橋ジャンクションを見に行き、写真を撮った。それが上の写真。 で、これをみて気がついたのだ。ここで立体交差しているのは道路だけではない。水も立体交差している! 手前にあるブルーの管のことである。これは送水管。つまり、中を水が通っている。 なんか、変だよね。水通そうと思ったら水が通ってる川が邪魔になったので、それを超えるために橋作るって。なんか倒錯してない? いや、冷静に考えれば(もしかしたら冷静に考えなくても)倒錯しちゃいないんだけど、なんか「水が水を越える」って感覚的に変だよね?
と、いうのは嘘で、東京駅の工事中の様子である。 8月半ば、水戸芸術館の帰りに日本橋口から入ったのだが、猛烈に白い。覆われてる。これが延々と続き、アート作品に紛れ込んでしまったかのようで、ジュリアン・オピーの展覧会より興奮してしまった。 私は分かりやすいところで「クリストか?」と思ったが、同行していたライターのKさんは「マルタン・マルジェラのお店みたい」、写真を見た宮後さんは「青いナナメのテープはダニエル・ビュランの作品のよう」と言う。 アート性があるかどうかはともかくとしても、この強烈なインパクトは、徹底した白さと律儀なまでの整然さに起因する。シートだけでなくメッシュ、テープ、シャッターも白で統一し、ほとんど隙間なくぴっちりと、水平器で計ったのか?と思うほどテープは垂直水平に貼られている(しかもべろべろはがれていたりもしない)。 素材を選び、覆い方の指示を出しているのは建築事務所や施工会社
主に飲食店の裏 手に生息する「昇り龍」。カブトムシなどが属する甲虫類は約30万種もいて、地球上 で最多種を誇る生物らしいが、この昇り龍もそれに負けず劣らず多種である。今回はその多様性に博物学的に迫りたい。 えーと、ここでいう「昇り龍」っていうのは排気煙突のことです。なんか大げさな出だしですまん。あ と「博物学的」っていうのは機能とか調べずに形だけ見て楽しむ、っていうことです。 (大山 顕) ■我々は「昇り龍」と呼んでいます 飲食店の排気煙突、別名「昇り龍」。これはぼくらの仲間内での呼称である。なぜ昇り龍なのか。それはこのすてきな煙突の登りっぷりが、まるで天に昇りいままさに嵐を呼ばんとする龍のように見えるからだよ! 見えるんです。ぼくらには。 昇り龍と一言でいっても、その形態は多種多様。一説によれば「個体の数だけ種類がある」とまで言われている。たぶん。ならばその多様っぷりを鑑賞してみようでは
上海のジャンクションがすごそうだ。GoogleEarthで探してみてそう思った。 海外のすごそうなジャンクションというと、アメリカのそれを想像するが、なんたって街の郊外にありそうで、その都市に着いたからってジャンクションの下まで行くのは行きづらそうだ。 それに比べると上海のジャンクションは、東京でいえば箱崎のごとく、街のど真ん中にある。上海では気の軽に日本にないジャンクションを見れそうだ。 デイリーポータルZには大山さんというジャンクション観賞界の巨匠がいるが、敢えてぼくも上海にいることをいいことに、観賞してみた。 (text by ライスマウンテン) 上海はジャンクション天国だ! 上海にはジャンクションが13もある。簡単に解説しよう。 上海には高速道路の環状線が3つある。中から内環路、中環路、外環路となっている。それとは別に南北に縦断する高速道路と、東西に横断する高速道路がある。そのため
ロシアのモスクワに建築予定のすんごいビルです。。アパート900世帯分 ホテル3000客室、生徒数500人のインターナショナルスクールがあり約3万人 が住めるそうです。 高さ約460m、面積約250万平方メートルどんなもんなのかいまいちイメージ つきませんがすごいということだけははっきりとわかります。。
この秋、大成建設ギャルリー・タイセイは開設15周年を迎えました。同時に、今年は20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)の生誕120周年にあたります。大成建設ギャルリー・タイセイは、15年間の活動を通して、ル・コルビュジエの多分野にわたる業績を紹介することで、多くのかたにル・コルビュジエに興味を持っていただく機会を提供することができたのではないかと自負しております。 今回、大成建設ギャルリー・タイセイでは、所蔵する独創的なル・コルビュジエの造形作品と、大成建設ギャルリー・タイセイの独自な活動を3部構成でご紹介いたします。 この機会に、ル・コルビュジエの魅力を再確認し、大成建設ギャルリー・タイセイの活動にご理解をいただき、今後の展開に期待を寄せていただければ幸いに存じます。 第1部 画家ル・コルビュジエ - 2007年12月3日~2008年2月8日 所蔵しているル・コルビ
西新宿にある住まいとインテリアのソリューションセンター。ザ・コンランショップをはじめ、住関連のショールーム群や新築・リフォーム・インテリアの相談、イベントやセミナーまで、快適な住まいを提案します。
芸術、潜る 施設やイベント地下に続々 2007年11月27日11時48分 この秋目立つ、アートと地下空間の「恋愛関係」。暗闇で楽焼の美を浮かび上がらせる展示施設が登場したり、完成前の地下駅でアートイベントが開かれたり。ずばり「地下展」なる展覧会も開催中だ。そして、究極の閉ざされた地下とも呼ぶべき、日本銀行の地下金庫まで現代美術展の会場になってしまった。なぜ、地下なのか。なぜ、今なのか。 暗闇のわずかな光に浮かぶのは、茶わん、茶入れ、水指の3点のみ。枕木を使って作られた台にのっている。その、ただならぬ気配。 当代楽吉左衛門さんの作品を紹介するために造られた展示館の第1展示室だ。9月に佐川美術館(滋賀県守山市)の敷地内に開館した。楽さんの案(設計・竹中工務店)で、展示室はすべて地下。打ち放しコンクリートなどを使い、照明も最小限で、坑道のような感覚がある。 安藤忠雄さん設計の地中美術館(04年、
組織のマインドマップツールをマインドマイスターにすべき理由 伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレターに登録!! Felice Variniの幾何学模様アート 2007年の新作から、過去のアートを違う角度から見た錯覚アートをご紹介します。 窓の外に不思議な模様が ↑部屋に入って初めて点が線でつながる? すべてを巻き込むアート ↑梯子までもアートに巻き込まれる。スケールがでかい。 工場の施設もこのとおり ↑不思議な気分になりますね。 穴あきの壁があるように見えるアート ↑一瞬怯みそうですね。 目的地にあると分かりやすそうな錯覚アート ↑重要なポイントにこのようなアートがあると分かりやすそうですね。 ↓逆から見るとこうなってしまいますがww 黄色いTarget ↑このアートが、角度を変えると↓のようになります。 行く手を阻む錯覚アート ↑なんだろうと思っていたら↓の
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