倉敷市下津井地区の旧下津井電鉄線路跡「風の道」で7月の西日本豪雨以降、一部区間の通行止めが続いてい...
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倉敷市下津井地区の旧下津井電鉄線路跡「風の道」で7月の西日本豪雨以降、一部区間の通行止めが続いてい...
2022年度末の北陸新幹線福井県内開業後も、在来線特急「サンダーバード」「しらさぎ」を存続させるべきだと考える人が、JR利用者らの85%に上ることが、市民団体「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」のアンケートでわかった。松原信也代表世話人は「極めて重い結果。新幹線が県民の足を奪ってはならない」とし、福井県や沿線市町に引き続き存続を求めていく方針。 同会が27日、報告会で明らかにした。アンケートは、今年3月、福井、鯖江、武生など嶺北の7駅などで配布し、348人から回答を得た。 特急存続を求める人は296人で、「利便性が低下しても新幹線を利用するべきだ」とした人(25人、7%)を大きく上回った。また、新幹線開業効果を「大いに期待する」とした人は18%にとどまった一方、「あまり期待していない」「全く期待していない」とした人は74%に上った。 自由記述では「特急がなくなると、電車通勤ができなくな
9月上旬の台風21号による倒木などの影響で運休が続いていた叡山電鉄鞍馬線の貴船口―鞍馬間が27日、運転を再開し、約50日ぶりに全線が復旧した。鞍馬駅が最寄りの鞍馬寺(京都市左京区)もこの日から本殿へ参拝できるようになり、地域ににぎわいが戻ってきた。 「鼻を長くして待ってたよ」。鞍馬駅前に設置されている鞍馬天狗(てんぐ)像には、この日の運転再開に合わせて喜びの吹き出しが付けられた。子ども向けのイベントも開催され、大阪市港区の会社員男性(41)は「1か月前に来たときには、運休していて残念だった。今日は来られて良かった」と笑顔を見せた。 叡電によると、貴船口―鞍馬間の1・2キロでは、約120本の倒木が線路を覆い、電車に送電するケーブルも断線。電柱も損傷し、約20本を立て直したという。9月5日以降、順次復旧を進めてきたが、山間地となるこの区間は電柱の搬入や基礎工事が難航。線路に面した斜面の倒木を取
京阪ホールディングス傘下の叡山電鉄(京都市左京区)は27日、9月の台風21号の影響で運休が続いた貴船口-鞍馬間(約1・2キロ)が復旧し、53日ぶりに全線で運転を再開した。叡電の復旧状況も影響し、22日の鞍(くら)馬(ま)の火祭は中止になったが、秋の紅葉シーズンには間に合う形となった。 午前5時33分の出町柳駅発鞍馬行きの1番列車は「鞍馬線全線再開」と記したヘッドマークをつけて運行。復旧に時間がかかった貴船口-鞍馬間では、山間の斜面に倒木被害の跡が多数確認できる景色が広がっていた。早朝の鞍馬駅では、下車する乗客は少ないものの、車両を撮影する鉄道ファンの姿がみられた。 午前10時以降は同駅でイベント「おいでよ!鞍馬」を開催。台風21号被害の復旧状況をパネル展示したほか、タカラトミー製で叡電の新型車両「ひえい」のプラレールの販売を始めた。 同駅を訪れた利用客には、12月で開通90周年を迎える鞍馬
車両の展示や、運転席での撮影体験などができる「山陽鉄道フェスティバル2018」が27日、兵庫県明石市二見町の東二見車両工場で開かれた。大勢の鉄道ファンや家族連れが集まり、普段は公開されていない工場や車両の内部を見学した。 山陽電鉄が平成13年から毎年開催しており、今回で18回目。イベントでは、山陽電車をはじめとする関西の各私鉄の車両が走行する立体模型が登場。過去に運行していた車両の写真展示や、車内アナウンス体験、つり革などの部品の販売も行われた。 また、小学生以下を対象に運転士気分を味わえる企画も用意。子供たちは同社の制服と制帽を着用し、現役で運行している車両の運転席に座って記念撮影を行った。 高砂市曽根町の小学2年、山中勇輝さん(8)は「運転士みたいな気分で楽しかった。さらに電車を好きになれた」と笑顔をみせた。
北海道安平町追分に来春オープンする予定の道の駅「あびらD51ステーション」などに展示する蒸気機関車(SL)のデザインマンホールが完成した。 1枚約35キロの鋳鉄製で「青空」「夕焼け」「草原」「夜空」の4種類があり、それぞれを背景に道の駅に展示する予定のSL「D51-320号機」を表現。町が小樽市の…
線路点検に使われる軌道自転車に乗る親子(福知山市半田・JR西日本福知山電車区) JR西日本福知山支社の車両基地を公開する「福知山なるほど発見電車まつり」が27日、京都府福知山市半田の福知山電車区であった。通常は非公開とあり、全国から訪れた鉄道ファンや親子連れでにぎわった。 鉄道に親しんでもらおうと同支社が開催し、抽選で約900人が参加。福知山線や山陰線を走る旅客列車や工事車両、除雪車両の展示のほか、踏切安全教室や駅弁販売など、多彩な企画が催された。 運転手や車掌の体験コーナーは、親子連れで大行列ができた。線路点検に使われる軌道自転車の乗車体験では、ヘルメット姿の子どもたちがしっかりと手すりを握り、近くに見えるレールや乗り心地を楽しんでいた。 兵庫県加古川市の小学4年生(10)は「電車が大好き。本物の運転台に触れて楽しかった」と満足そうだった。 【 2018年10月28日 10時53分 】
四日市あすなろう鉄道は11月11日に、不用となった車両部品などの販売会を開く。同鉄道では、今年9月にレトロな雰囲気で人気のあったパステルカラーの車両が引退。年度内には保有する車両すべての更新が完了するため、不要部品の販売会は最後となる。希少な部品を出品するオークションも開く。入場無料。 会場は同鉄道内部駅近くの駐車場。販売会は午前10時から午後3時まで。廃車車両や改造車両から取り外した客席(3千円)や前照灯(1500円)、禁煙銘板(千円)、扇風機(2千円)といった部品が並ぶ。 オークションにかけるのは、行き先表示板(最低価格1万円)や車両タイプを示す形式板(同2万円)、両替機(同5千円)など。午前10~11時に入札を受け付け、正午から結果を発表する。 前回の販売会では約100万円を売り上げたという。市は、今回で最後となるため、鉄道ファンの注目をさらに集めると期待している。 同鉄道は、四日市
JR東日本は11月1日から、宮城県が開発し24日に本格販売が始まった高価格帯ブランド米の新品種「だて正夢」を、東北新幹線のグランクラスで提供する。東北を訪れる旅行者らに味わってもらい、首都圏での知名度向上に協力する。 だて正夢は東北、北海道両新幹線下りのグランクラスのうち、アテンダントのサービスがある1日計59本で無料で振る舞われる弁当=写真=に使われる。来年1月31日までの期間限定。もっちりとした食感と強い甘味に合うよう、牛タンの塩焼きと唐辛子みそなどをおかずに添えた。 26日には提供開始を盛り上げるイベントが仙台駅であり、村井嘉浩知事は「グランクラスは食にこだわる乗客が多い。口コミでおいしさが広がることを期待する」と話した。 宮城出身でアイドルグループ「AKB48」メンバーの佐藤朱(あかり)さん(21)を「売り込み隊1日隊長」に任命し、来場者にサンプルを配るなどしてPRした。 だて正夢
かつて鉄道敷設が計画、着工されたが完成しなかった「未成線」の跡地などを地域活性化に生かそうと、「幻の鉄道が今よみがえる 第2回全国未成線サミットin赤村」が27日、同村内田の村住民センターで始まった。28日まで。同村と実行委員会の主催。 サミットには「五新線」(奈良県五條市)のNPO法人五新線再生推進会議、「岩日北線」(山口県岩国市)の錦川観光協会など計6団体が参加し、未成線に至った経緯や跡地を使った取り組みなどを報告した。「油須原線」(赤村)の赤村トロッコの会からは、同会広報部長の前田憲太郎さんが登壇。前田さんは「油須原線は人生の先輩たちが残したおもちゃのようなもの。村の活性化につなげる方法を楽しみながら考え続けたい」と話した。 パネルディスカッションでは、各団体がスタッフの高齢化などの問題、今後の目標などについて意見を交換。鉄道に関するテレビ出演や本の執筆で活動するタレント木村裕子さん
平成筑豊鉄道が通常ダイヤでの運行を再開した27日、通学で利用していた学生や、貴重な交通手段として頼っていた高齢者などから喜びの声が上がった。 田川高2年の松本夏海さん(17)は、一部不通だった期間中、田川伊田駅で列車を降り、代行バスに乗り換えて通学していた。「バスは列車より本数が少なく、早く帰りたいときは、バスを待たず歩いて駅を目指したこともある。乗り換えの必要がなくなったのはうれしい」 これまで運転免許を取得したことがないという田川市の女性(73)は「列車が動かないと困る」と、再開を待ち望んでいた。行橋市で1人暮らしをする姉の自宅を訪れるのに、代行バスでは普段の倍近く時間がかかっていた。「ずっと平筑を利用してきた。やっと再開してくれた」。行橋市の菊浪ミツ子さん(75)は「久しぶりに乗ったが、田園風景が美しい。観光客がたくさん来てくれるようになるといい」と語った。 ■列車貸し切り応援 列車
近年は鉄道趣味が一般にも広まって、1年を通じて鉄道関係のイベントが開催されている。それでも鉄道の日を中心とした9月から11月までは鉄道イベントの開催件数が多い。 鉄道イベントは鉄道事業者と鉄道ファンが公式に交流する機会でもあるし、沿線の鉄道好きな子どもたちも楽しんでいる。エアートランポリンなど、鉄道以外の遊具が用意された、臨時遊園地のようなイベントもある。 JR東海が出した「お詫び」 来場者には楽しい鉄道イベントだが、催行する鉄道事業者には苦労も多いようだ。2018年9月18日、JR東海は公式サイトに「お詫び状」を掲載した。内容は、9月16日に同社が浜松工場で開催した「新幹線なるほど発見デー」についてのお詫びだった。工場内が混雑した、浜松駅と浜松工場を結ぶシャトルバスの乗車や、入場の待ち時間が長かった、その結果として入場できなかった人がいた等。周辺の住民にも迷惑をかけたという。お詫びは「今
近鉄五位堂検修車庫(奈良県香芝市狐井)で27日、「きんてつ鉄道まつり2018」が始まった。恒例の催しで例年、1日に約1万人が訪れる。この日も朝から大勢の親子連れや鉄道好きの人たちが、最寄りの近鉄五位堂駅から列を作って会場へ向かった。 2000年に始まり、今年で19年目。22000系の特急車両の下をくぐるコーナーで、ヘルメットをかぶった来場者が写真を撮影していた。三重県四日市市の会社員、水谷和貴さん(45)は「特急の下は初めて見ました。なかなか無い機会でよかったです」と話した。 隣では子どもたちが力を合わせて貨車を引いた。父と2人で訪れた大阪市立新高小学校4年の小寺初樹君(9)は「人の手で引くことができるとは思わなかった。重かったけど楽しかったです」と笑顔だった。 ほかにも、つり革や座席など…
26日午前10時20分ごろ、兵庫県明石市大蔵八幡町の山陽電鉄大蔵谷駅で、阪神神戸三宮発山陽姫路行き普通電車がオーバーランし、ホーム西端から約155メートルを過ぎて停車した。 同社によると、同駅に入る際に減速していないことに車掌が気付き、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。運転士は「特急電車と勘違いして通過しようとした」と話しているという。 大蔵谷駅で1人が降車予定だったが、次の人丸前駅で降りた。また、大蔵谷駅で待っていた4人は後続の電車に乗ったという。
えちごトキめき鉄道は妙高はねうまライン(直江津駅―妙高高原駅)の二本木駅(上越市中郷区)の駅舎を改修し、昭和や明治の外観を復元した。駅構内には明治末期~昭和初期の歴史的建造物が7棟残っており、トキ鉄は7棟の国登録有形文化財化をめざしている。 二本木駅は県内唯一の現役のスイッチバック駅。全国から鉄道ファンが訪れるという。駅舎は明治43(1910)年築。同ラインで唯一残る開業以来の木造駅舎だ。 今回の改修は市から750万円の補助を受け、8月下旬~10月上旬に行われた。新しい外壁を撤去して古い外壁を修復したり、屋根とひさしの間の採光用高窓や、しっくい壁を補修したりした。 駅構内の歴史的建造物は①駅…
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