阿蘇観光、消えゆく「昭和」 仙酔峡ロープウエーの2駅舎解体 2022/11/18 11:32 (2022/12/19 5:00 更新) [有料会員限定記事]
富士山頂付近に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を楽しんでもらおうと、多摩都市モノレール(本社・東京都立川市)は特設サイト「ダイヤモンド富士 With 多摩モノレール 2022−2023」を開設した。 ダイヤモンド富士は高架となっている多摩都市モノレールの車両やホームから観賞しやすく、立川南−多摩センター間では十一月〜翌年一月の特定の日時に見られるという。サイトでは「高幡不動−万願寺は今月二十五〜二十七日午後四時十〜十二分ごろと、来年一月十五〜十六日午後四時三十二〜三十三分ごろ」など観賞ポイントを紹介している。担当者は「この時期にしか見られない雄大な景色をモノレールから楽しんで」と呼びかけている。サイトの開設期間は来年一月二十八日まで。問い合わせは同社=電042(526)7800=へ。(服部展和)
実証試験では、ドローンに搭載した機器が、補修剤の代わりに水を目印に向けて噴射した=姫路市飾磨区加茂北(山陽電気鉄道提供) ドローンを活用して鉄道の橋梁の損傷部分を補修する実証試験が、兵庫県姫路市の山陽電気鉄道(神戸市長田区)網干線の高架橋で行われた。ドローンに補修剤を吹き付ける機器を搭載し、遠隔操作で、橋脚の損傷箇所に噴射して補修する手法。高い場所での作業をドローンが担うことで、作業効率や安全性の向上につなげる。 実証試験は、山陽電鉄と、NTT西日本の子会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW、大阪市)が行った。本年度の「ドローン社会実装促進実証事業」に採択され、兵庫県と新産業創造研究機構(NIRO)の支援を受けている。 高架橋や鉄道橋のコンクリート部分にできた軽微な損傷の補修は、鉄道各社とも、作業員が手作業で実施。定期的な点検などの際に、高所作業車や足場を使ってスプレー式の補修剤を吹
二〇二四年春の北陸新幹線県内全線開業を控え、開業効果を最大限に高めるために、両市議会の連携を深めようと初めて開催。小松市議会から北陸新幹線建設促進議員連盟の十八人、加賀市議会から十七人が参加した。 合同研修会の冒頭、小松市議会の吉本慎太郎議長は「これまでは(両市が)張り合う傾向があったが、今後は一体となって開業メリットを享受し、ウィンウィンの関係になることが大切」とあいさつ。高山純一・公立小松大教授が「北陸新幹線敦賀開業の経済効果と開業に向けた重点戦略」と題して講演し、広域的な連携が開業効果を高めるポイントと指摘した。講演会に先立ち、設備工事が進む新幹線加賀温泉駅の視察もあった。(小室亜希子) <ユースクが調べます!> 北陸中日新聞「Your Scoop(ユースク)~みんなの取材班」は、無料通信アプリLINE(ライン)でつながった皆さんからの暮らしの疑問や困りごとを記者がとことん掘り下げ、
中国地方のバス事業者が、JR西日本(大阪市)のカード型IC乗車券ICOCA(イコカ)の決済システムを相次ぎ導入している。支払いやJRとの乗り継ぎがスムーズになり、乗客の利便性が向上する。新型コロナウイルス禍を踏まえ、紙幣や硬貨を使わない非接触型の決済に対応する狙いもある。 ICOCA(イコカ) JR西日本が発行するカード型IC乗車券。JRの駅改札機やバス車内の読み取り機にタッチして運賃を支払う。加盟店舗や自動販売機での買い物にも使える。システムはJR東日本のSuica(スイカ)など計10種類の交通系ICカードに対応する。2003年のサービス開始からの累計発行枚数は22年3月時点で2598万枚。
JR東海の金子慎社長は17日に名古屋市で開いた定例記者会見で、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に関連し、川勝平太知事から静岡市道閑蔵線のトンネル整備を要請されたことに対し、「県として(リニアの)静岡工区の工事に協力するなら(整備を)検討する可能性が出てくる」と返答したと明らかにした。 静岡市道閑蔵線トンネル整備に関する見解を述べる金子慎JR東海社長=17日午後、名古屋市 金子社長は、静岡工区のリニア工事について「県として協力するという話が全くいただけていない」と述べ、「その中で閑蔵線整備の要請をいただくのはバランスがとれない話だ」と、川勝知事の姿勢を批判した。県から工事に協力するという姿勢が得られれば、「いろいろな事柄が前向きに進む」とした。 「協力」の具体的な内容については、「スタンス、姿勢の問題」と明言しなかった。 金子社長は2日に川勝知事と山梨県内のリニア実験線に試乗した際、知
台風15号の影響で運休が続く大井川鉄道(本社・島田市)は17日、12月16日の金谷-家山間の部分開通に向け、「かわね路号」として運転再開予定の蒸気機関車(SL)C10形8号機の試運転を行った。被災以来ひっそりとしていた新金谷駅周辺に、久しぶりに汽笛が鳴り響いた。 12月の部分開通に向け、金谷―新金谷間で試運転を行うSL=17日午後、島田市内 「かわね路号」としてのSL運転は2021年11月以来。長期の整備に入っていた車両や線路の確認などを兼ね、この日は新金谷-金谷間を何度も往復した。同社広報担当の山本豊福さんは「汽笛やシュッシュッという蒸気の音が戻ってきた、記念すべき日。まずは家山までの開通となるが、ぜひSLに乗って大井川流域を楽しんでもらいたい」と話した。 「かわね路号」は12月16日から、週末を中心に新金谷-家山間を1日1往復する。機関車直後の先頭客車の座席を確約するプランを販売してい
北陸鉄道(金沢市)は17日、路線バスと鉄道石川線・浅野川線の運賃を来春に値上げする方針を明らかにした。具体的な値上げ幅を検討しており、年内に北陸信越運輸局に必要な申請を行う方向で調整している。値上げは消費税増税時を除くと、路線バスが1997(平成9)年の12月以来、鉄道が2019年10月以来で、コロナ禍や燃料高で低迷する収支の改善を図る。 【関連記事 利用客の回復遅れ 北鉄値上げへ】 金沢市内での2022年9月中間期の決算会見で宮岸武司社長が表明した。 同社によると、路線バスの値上げは今回、金沢市とその周辺地域が対象。現在の運賃は、北鉄と北鉄金沢バスが運行しているエリアの区間最低が170円で、鉄道は初乗りが160円となっている。加賀や能登地域は今後検討する。 同社によると、運賃の上限を引き上げるには、北陸信越運輸局から認可を得る必要があり、審査には数カ月掛かる見通し。北鉄の路線バスでは19
阿部守一知事は17日、県出資の第三セクターしなの鉄道(上田市)の決済方法に、JR東日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」の機能を備えた「地域連携ICカード」の導入を進める方針を示した。利便性を向上させ、地域公共交通機関の利用促進につなげたい考えだ。 同日、小諸市で開いた「県民対話集会」で言及した。知事は…
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試運転を始めたライトライン=宇都宮市下平出町の平石停留場で2022年11月17日午前9時23分、面川美栄撮影 宇都宮市と栃木県芳賀町が整備を進めている次世代型路面電車(LRT)の試運転が17日、一部区間で始まった。営業区間の軌道上をLRT車両が走行するのは初めて。 同日朝、宇都宮市下平出町の車両基地での号令後に入線が始まり、「ライトライン」の愛称が付いた車両1編成が約200メートル先の平石停留場まで時速5キロで走った。作業員が停留場と車両が接触しないかや、信号設備の動作を確認。異常はなかった。 この日、初めてライトラインに乗車した同市の佐藤栄一市長は「設計通りに寸分たがわず実現できている。今までの大変な技術の結集の表れだと思う。改めてこの事業の難しさ、奥深さというのを感じた」と述べた。芳賀町の見目匡町長は「宇都宮市のご指導の下、今日を迎えることができた。宇都宮駅東口から芳賀町、茂木、益子と
宇都宮市と芳賀町が整備を進めている次世代型路面電車(LRT)の試運転が17日、一部区間で始まった。営業区間の軌道上をLRT車両が走行するのは初めて。 同日朝、宇都宮市下平出町の車両基地での号令後に入線が始まり、「ライトライン」の愛称が付いた車両1編成が約200メートル先の平石停留場まで時速5キロで走った。作業員が停留場と車両が接触しないかや、信号設備の動作を確認。異常はなかった。 この日、初めてライトラインに乗車した同市の佐藤栄一市長は「設計通りに寸分違わず実現できている。今までの大変な技術の結集の表れだと思う。改めてこの事業の難しさ、奥深さというのを感じた」と述べた。芳賀町の見目匡町長は「宇都宮市のご指導の下、今日を迎えることができた。宇都宮駅東口から芳賀町、茂木、益子と県央の町が発展していくと思う。開業まで力を緩めることなく頑張っていきたい」と話した。
「なつかしのあさひ号」に出発の合図を出す新潟駅の神田駅長=新潟市中央区の新潟駅で2022年11月12日、内田帆ノ佳撮影 上越新幹線は15日、開業40周年を迎えた。これに先立ちJR新潟駅で行われた記念セレモニーには大勢の鉄道ファンらが駆け付け、記念列車も運行された。来春には新潟―東京駅の移動時間がさらに短縮される見込みで、超特急は進化し続けていく。【内田帆ノ佳】 12日午前7時40分、新潟駅14番ホーム。白い制服姿の神田成弘駅長が「発車」の掛け声とともに右手を上げた。ファーン――。警笛音とともにE2系「なつかしのあさひ号」(10両編成)が東京方面に向けて動き出した。車両のデザインは開業当時の200系を再現した、アイボリーホワイトとグリーンのツートンカラーだ。 新潟駅から大宮駅(さいたま市)まで1車両を貸し切りで使用できる「ゆめときプロジェクト」も実施された。選ばれたのは新幹線運転士を目指す兄
宇都宮市で17日、2023年8月に開業予定の次世代型路面電車(LRT)の試運転が始まった。LRTでは全国初の全線新設の路線として注目を集めており、初めて車両が実際の運行路線を走行した。試運転は当面の間、宇都宮市の平石停留場からJR宇都宮駅東口までの区間で行われる=宇都宮支局 割田謙一郎撮影 2022年11月17日公開
【読売新聞】 ローカル鉄道など地域公共交通網の見直しを促すため、国土交通省が検討している自治体向け支援策の概要が17日、判明した。鉄道を地域の社会資本と位置付け、街づくりと一体的に取り組む場合、政府の関連交付金を使えるよう、使途を拡
宇都宮市と栃木県芳賀町の14・6キロを結ぶ次世代型路面電車(LRT)の初めての試運転が17日朝、市内の一部区間で始まった。全線新設のLRTは全国で初めてで、宇都宮市と芳賀町が施設を整備し、第三セクターが営業主体となる「上下分離方式」で運行する。工事の遅れなどにより、開業時期が2度延期されたが、来年8月の開業に向けた準備がいよいよ本格化する。 「ライトライン」の愛称が付いた新造車両1編成が時速5キロで、車両基地から最寄りの平石停留場までの約200メートルを往復。停留場のホームと車両との間隔や信号設備などを確認した。自ら車両に乗り、試運転に立ち会った宇都宮市の佐藤栄一市長は「開業に向けた作業が始まり感無量だ。安全が第一の使命。気を引き締めて新たな気持ちで進んでいく」と述べた。
JR東日本は17日、旧国鉄時代の花形特急用電車485系を改造し、最後まで残った観光列車「リゾートやまどり」が上尾(埼玉県)―長野原草津口(群馬県)間を往復するツアーを12月11日に実施すると正式発表した。同社関係者によると、リゾートやまどりはこのツアーを最後に営業運転から引退する。485系のラストランとなるため、鉄道愛好家から惜しむ声が出そうだ。 老朽化が引退の理由。485系シリーズは最初の東京五輪が開かれた1964年に登場し、交流と直流の両方の電化区間を運転できるため主に本州と九州の幅広い特急列車で活躍した。 JR東日本の「リゾートやまどり」の車内ツアーは今月18日正午から申し込みを受け付け、参加費は2万円。今年12月4日と10日に群馬県の高崎駅発着で走らせる旅行も実施し、参加費は1万5千~1万8千円。
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スマートフォンをタッチするだけで鉄道やバスの運賃が決済される実証実験が、徳島県南部を中心とするJR牟岐線と並行する徳島バスの高速バス、山間部の路線バス丹生谷線で11月16日から始まった。来年2月15日まで。 牟岐線徳島―阿波海南間と高速バスの阿南―甲浦間、路線バスの阿南医療センター―川口営業所間が対象。あらかじめクレジットカードによる決済方法を登録したスマホを乗車、降車時にバス車内や駅のプレート(NFCタグ)にかざせば、運賃が自動的に計算され、クレジットカード決済される。丹生谷線については、学生定期券も近くスマホ決済で利用でき、定期券の利用者には徳島バスの1日フリー乗車券、高速バスの半額券の特典もある。 JR四国と徳島バスは、今回の実験区間に含まれる牟岐線阿南―浅川間と並行する高速バスで、JRの乗車券類で高速バスにも乗れる、運賃面での連携(共同経営)に取り組んでいる。実証実験では、共同経営
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【石川】北陸鉄道は17日、乗り合いバスと鉄道の運賃を来春から値上げすると発表した。金沢市と周辺の路線が対象だが、値上げ幅は未定。年内に国土交通省北陸信越運輸局に変更認可を申請する。認められればバスは25年ぶり、鉄道は3年ぶりの値上げとなる。 今年度の中間決算と同時に発表した。4~9月の運賃収入は前年同期より乗り合いバスが29%、鉄道は12%増えたが、2019年の同期より2割前後少なかった。宮岸武司社長は「コロナ前の水準に戻っておらず、バスは燃料費、鉄道は電気料金の上昇が響いており、値上げはやむを得ないと考えた」と理解を求めた。(樫村伸哉) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default
――鉄道開業150年の2022年、JR東海などとコラボしています。 野並晃氏(以下、野並) JR東海とのご当地シウマイ大使認定講座は8月に続いて、今年2回目です。各地の皆様がいろいろな食材を使ったシウマイを提案してくれて、当社の知見も広がりました。コラボの申し出をいただく中で、どんなことができるか、やるなら、今までやったことがない取り組みなら面白いだろうと。社員もどんどん挑戦してくれます。 ――横浜駅構内で創業して1世紀あまり。売り場は広がり、コアなファンも多いです。 野並 当初は一駅一駅の停車時間が長く、列車の窓から手を出して買う時代で、今はホームドアが設置され、ホームを売り子が歩き回る世の中はもう来ません(笑)。駅での売り方もちょっとずつ変わってきました。昔よく聞いた話で、列車のスピードが速くなるほど(列車の中で食べる)弁当の売り上げは落ちると。一方、すぐ着くのでお土産としての新たな利
今年の10月14日は、日本に鉄道が走り始めてから150周年の記念日だった。各地でのイベント開催や切符の発売のほか、電車に乗るとあちこちで「鉄道150周年を迎えられたのは皆さまのおかげです」といったアナウンスは聞かれたものの、蒸気機関車(SL)が首都圏の東海道本線を走るシーンもあった50年前の「鉄道100周年」と比べると、今ひとつ迫力に欠けたようにも感じたのが残念だった。 「記念すべき日にもうちょっと何かないものか……」と思っていた帰国中の筆者の元に、在住するイギリスから面白い情報が飛び込んできた。英国生まれの絵本・アニメ「きかんしゃトーマス」のキャラクターの1つ「ゴードン」の兄弟としても登場するSL「フライング・スコッツマン」号が、ロンドンのターミナルの1つであるキングスクロス駅に客車を牽引して入線したというのだ。当日は鉄道ファンはもとより、ごく普通の市民、そして現役の鉄道マンたちさえもが
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