21日に投票が行われる参議院選挙。投票できる年齢が20歳から18歳に引き下げられてから、前回、3年前の参議院選挙、おととしの衆議院選挙に続いて国政選挙では3回目です。総務省のまとめによりますと、18歳の人の投票率は、過去2回で大きく変化しています。 都道府県別に見ると、3年前は1位が東京の62.23%。60%を超えたのは東京だけでした。2位が神奈川の58.44%、3位が愛知の58.20%と、いずれも都市部です。 逆に最も低かったのは、高知で35.29%でした。その次が宮崎の38.54%、徳島の41.20%でした。 しかし、翌年の衆議院選挙では、1位が山形の58.28%、2位が山梨の57.61%、3位が新潟の56.65%で地方が占めました。 最も低いのは、兵庫の37.88%で、大阪の41.09%、徳島の41.61%と続きます。 参議院選挙で1位の東京は22位に、2位の神奈川は26位に下がりま