性暴力や虐待などの被害を受けた若年女性らに対する東京都の支援事業を巡り、都が事業委託先の一般社団法人「Colabo(コラボ)」(仁藤夢乃代表)に、新宿・歌舞伎町で行う活動を当面の間の休止するよう求めていたことが15日、都への取材で分かった。この活動を巡っては14日、周辺で妨害活動を繰り返した男性ユーチューバーらについて、東京地裁が接近禁止などの仮処分を決定している。 都が休止を求めたのは、家出などで行き場がない少女らの相談に乗ったり、食品を提供したりする目的に、新宿区役所前で月3回程度行っている「バスカフェ」。コラボは都事業の受託前からこうした取り組みを行っていた。コラボ側によると、昨年末から、接近禁止の決定を受けた男性らがバスカフェ開催にあわせ周辺に現れた。周囲で大声をはりあげたほか、活動を撮影するなどし、現場周辺が騒然とすることが多かったという。 事業を委託する都福祉保健局はこうした状
「100年前と同じだ。」8月の終わりも近いある日、パリで隣人一家に招かれた席でのこと、隣人の医師がディナーの終わりにそうつぶやいた。「あなたもそう思いますか?」と私。「来年は2014年、ちょうど百年じゃないの」と医師の妻。私たちは顔を見合わせた。100年前とは第一次世界大戦の時代のヨーロッパのこと。だがこれと「同じ」なのは、今のヨーロッパではない。シリアと中東地域のことが話題に上ったのだ。ため息とともに、隣人夫妻は百年前に連れ戻されていた。中東地域にかつてのヨーロッパを重ね合わせてみることの多かった私は、同じ想像がヨーロッパ人をとらえていたことを知り、胸苦しくなった。 8月のフランスは、シリアの化学兵器に関する報道で持ち切りだった。国連調査団の受け入れをめぐって緊迫した情勢が連日のように報じられた後、ついに調査団がシリア入りを果たしたタイミングで、シリア政府によるものと疑われる大規模な毒ガ
トラックの荷台の上にいる男性がほうきなどでたたかれる様子を撮影した動画の一部=2020年9月(福山ユニオンたんぽぽ提供、画像の一部を加工しています) 岡山市内の建設会社で働いていたベトナム人技能実習生の男性が、職場で複数の日本人から繰り返し暴行を受けていたと訴えている。2019年秋から約2年間続き、ほうきなどで何度もたたかれたり、腹を蹴られてあばら骨を折ったりもした。男性は仲介役の同市内の監理団体の通訳に相談したが、止まらなかったという。男性を保護した福山市の労働組合が会社や監理団体の責任を追及するとともに監督機関の外国人技能実習機構(東京)に通報、同機構が調査を進めている。 「人間として扱ってもらえなかった。毎日、『今日は何もされないように、平和に過ごせるように』と願いながら出勤していた」 21年11月、福山市内で、男性(41)は通訳を介した取材にそう語った。 19年10月に来日し、岡山
UPF-Japanなどが主催する「国際指導者会議(ILC)2016 in Japan」の専門家セッションが11月16日、東京都内のホテルで開催された。 同セッションには、国外のゲストや外交官をはじめ、学術、宗教、NGO、メディア、青年リーダーなど各界の専門家、有識者、平和大使ら、のべ600人が参加した。 同会議は「激動する世界と日本の選択」を全体テーマに、4つのセッションで構成され、「日米関係」「日ロ関係」「中東和平と日本の関与について」、さらには「日本の将来を担う若者の役割」など広範な内容が議論された。 ※当日の開催レポートは以下から https://ilc-japan.themedia.jp/
前稿に記した統一教会と安倍政権との裏取引疑惑には重要なポイントがある。 それは、安倍晋三自身が教団サイドと緊密な関係になったのは「いつからだったのか」という点だ。というのも、1968年に同教団系の政治組織・国際勝共連合の創設を後ろ盾して以降、教団と友好関係にあった祖父の岸信介や、教会員を自民党国会議員の秘書として紹介し各議員を教団のセミナーへ勧誘していたとされる父親の安倍晋太郎とは違って、安倍晋三にはそれまで統一教会とは一定の距離を置いていた形跡があるからだ。 UPF合同結婚式に祝電 安倍晋三と統一教会との直接の関係が最初に浮かび上がったのは2006年のことだ。 同年5月、統一教会系政治団体・天宙平和連合(UPF)が福岡で開催した合同結婚式併催イベント『祖国郷土還元日本大会』に、当時官房長官だった安倍晋三と元法務大臣で衆議院憲法審査会会長の保岡興治(2017年引退)が祝電を贈ったことが発覚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く