「Firefox」の次期版にはフィッシング詐欺対策機能が搭載される予定である。そして、これがGoogleの技術を利用するものになる可能性がある。 米国時間3月7日にインタビューを受けたMozillaのMike Shaver氏は、2006年第3四半期中にリリースされる「Firefox 2」において、フィッシング対策が重要なセキュリティ新機能になると述べた。 Firefoxの開発を監督するMozillaで、テクノロジーストラテジストを務めるShaver氏は、「フィッシングがウェブ上で深刻な問題となっているのは周知の事実だ。われわれはFirefoxにフィッシング対策を実装するつもりで、この取り組みにはGoogleの協力を仰いでいる」と話している。 オンライン攻撃が増加し続ける中、ウェブブラウザメーカーにとって、セキュリティツールは自社製品を差別化するための要素となっている。Microsoftは、