3人を迎え入れた場内では、珍しいぐらいにステージに向けて次々と囃し声が飛び交っている。「さあて東京! 戻って参りました! びっくりした、暑過ぎて。ぐるっと一回りして振り出しに戻って、2011年東京!“ドッコイ生キテル街ノ中”!」と吉野寿も上気した様子で威勢良く切り出す。5月から行われてきたeastern youth『極東最前線/巡業2011 アノ窓、コノ窓、灯火トモセ』ファイナルは、 最新アルバム『心ノ底ニ灯火ヲトモセ』のオープニング・ナンバーでも あるこの曲でスタートだ。吉野が切り裂くようなギター・カッティングを繰り出し、命が雄々と燃え上がるようなバンド・サウンドが轟く。いきなりの絶唱を聴かせる吉野のギターアンプの上には、お馴染みの中指を突き立てた手の彫像と、小さなひまわりが一輪、生けられていた。 《いつだって あの時だって そうだっただろ?/今だっ て これからだって そうするだけさ/
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