13日午前、沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する宜野湾市の小学校のグラウンドに、飛行していたアメリカ軍のヘリコプターの窓が落下しました。窓は子どもたちがいた場所からわずか10メートルほどの所に落下し、児童1人が落下により飛んできたものに当たったということで、警察がくわしい状況を調べています。 宜野湾市教育委員会によりますと、当時、グラウンドでは2年生と4年生の児童およそ50人が体育の授業を受けていました。 このうち、4年生の男子児童の左腕に落下により飛んできたものが当たったということです。 教育委員会は当初、児童がけがをしたと見ていましたが、腕を改めて確認するなどした結果、けがではないと判断したということです。 警察によりますと、落下した窓は幅が最大で90センチ、高さが85センチの台形で、重さがおよそ7.7キロあり、児童からおよそ10メートルほどの場所に落下したということです。 沖縄に駐留