■四日市の内部・八王子線 バス専用道転換案 存廃問題に揺れる四日市市南部の近鉄内部(うつべ)・八王子線(7キロ)。近鉄は今月、赤字を理由に「廃線にしてバス専用道路を整備する『BRT』方式への転換が最善」とする案を地元住民に提示した。ただ、行政が赤字を補填(ほてん)すれば存続の可能性もあるとの見解も示しており、行方は不透明だ。 ■「補助ないと困難」 同線はレール幅が標準の半分ほどの特殊狭軌道(ナローゲージ)で、同様の路線は全国でも三つだけ。狭い車内にクーラーはなく、最高時速はわずか45キロだ。 1970年に722万人だった乗降客数は、2010年には364万人まで減少。沿線4校の高校生が中心で、最近は赤字が毎年約3億円にのぼるという。 車両は昭和20年代製造の6両と同50年代製造の8両。3年後から順次、定期検査を迎えるため、近鉄は来夏までに存廃を含む方向性を決めたいとしている。 四
▲泊で離合する内部線の上下列車。乗客や乗務員と比べるとあらためて車輌の小ささがわかろう。'10.7.19 泊 クリックするとポップアップします。 昨日(22日)付けの毎日新聞三重版が報じるところでは、近鉄では赤字の続く内部線・八王子線をバス高速輸送システム(BRT)方式に移行し、鉄路を廃止する方向で地元への説明を行ったとのことです。 ▲いかにもナローゲージらしい先頭運転台向きに並んだ一人掛けクロスシートのク110形車内。'10.7.19 近鉄四日市 クリックするとポップアップします。 ご承知のように内部線(近鉄四日市~内部間5.7㎞)と八王子線(日永~西日野間1.3㎞)はわが国に残された貴重な762㎜軌間の旅客営業線です(編集長敬白アーカイブ「近鉄内部・八王子線を訪ねる」参照→こちら)。2003(平成15)年に兄弟分にあたる北勢線が三岐鉄道に譲渡されてからは、大近鉄に残る最後の特殊狭軌線(
This webpage was generated by the domain owner using Sedo Domain Parking. Disclaimer: Sedo maintains no relationship with third party advertisers. Reference to any specific service or trade mark is not controlled by Sedo nor does it constitute or imply its association, endorsement or recommendation.
2012/8/249:0 私には「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」はわからない 立岩真也 「尊厳死法制化を考える議員連盟」が今期国会での成立を目指している法――公表されているのは「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(仮称)」で2案を同時に出すという話もある――がどんなもので、どんな報道がなされ、どんな意見があるかは以下を見ていただければだいたいわかる。 ■安楽死・尊厳死 euthanasia / death with dignity 2012 http://www.arsvi.com/d/et-2012.htm そして私がこの主題についてどう思うか、何が起こってきたかは、次の2冊の拙著を読んでいただければと思う。 良い死 著者:立岩 真也 販売元:筑摩書房 (2008-09) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 唯の生 著者:立岩
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く