日本出版インフラセンター(JPO)は6月30日、東京・神楽坂の日本出版クラブ会館で7月1日に本稼働する出版情報登録センターの開通式を行った。JPOの相賀昌宏代表理事(書協理事長)、雑協の石﨑孟理事長、取協の安西浩和理事、日本電子書籍出版社協会の野間省伸代表理事らがテープカットを行った。 出版権情報の登録、近刊情報の充実、販売促進情報などが管理される同センター。相賀代表理事は、「(ある)本の権利がどうなっているのか、また近刊情報や最終的な確定情報まで一環して見られる。さらに、電子書籍の販売促進情報も追加しており、『売りやすさ』に寄与すればありがたい。さらなるお力を頂いて確たるものにしていきたい」と挨拶した。 同センターには、すでに8万3790点の書誌データが登録されているという。
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