アルコール好き、というか、アルコール中毒になった人は、最終的には純粋なアルコール(スピリタスなど)を求めるようになるという。ようするに酒の風味すらよけいなものに感じられるようになってしまうのだ。 とみさわ昭仁(当エキレビ!の執筆者のひとりでもある)の新刊『無限の本棚 手放す時代の蒐集論』(アスペクト)によれば、同様の傾向は、コレクターにもいえるらしい。そこで著者が引き合いに出すのは、かつて自分が考えたという「白いトレーディングカード」なるものだ(もちろんそんなものは現実には存在しない)。 このカードには表も裏も何も書かれておらず、ただ「通し番号」だけが記載されている。番号は1~1000番まであり、それがシャッフルされて日本全国に散らばっている。著者は、そんな「白いトレーディングカード」があれば、きっと自分は集めるだろうと書く。 これは、『無限の本棚』の核となるコレクション論のくだりで登場す
● 4月15日日本共産党県議団は、議会運営に関わる声明の発表と記者会見を行いました。 声明にもあるように、共産党県議団の発言にミスがあったことは、お詫びしなければなりません。 でも、県民の皆さんを裏切るような誤りであったり、議会や他会派を侮辱するような誤りではありません。また謝罪と訂正も本会議終了前に行っています。 これに対し自民党は、「成熟するまで日本共産党は代表質問を辞退すべき」とし、その為の例外規定を設ける協議入りが、共産党以外の会派の賛成により決められました。 私達は、このことを極めて不当なことと考えています。有権者の付託を受けた議員によって構成される議員団、その発言資格は他会派が決めるものではありません。このようなことが行われれば、議会内の多数派が有権者の意思を議論以前に否定することになります。 私達は、このことをお伝えしたくて記者会見を行いましたが、赤旗の記事を除けば、他紙には
千葉・幕張メッセで4月20日、第1回「駅と空港の設備機器展」、第2回「国際ドローン展」などが始まった。会場には、駅・空港回りのホームドア、自動改札、爆発物検知などのトレンドや参考出品が集結。集中展示として「バス車両と運行システム展」も初登場。22日まで開催。 [関連写真] メッセ展示ホール4などで開催される「駅と空港の設備機器展」は、鉄道事業者、鉄道・駅施設管理者、航空事業者、空港施設管理者、物流・ロジスティクス、設計・デザイン、官庁・自治体などを対象とした業者向け専門展示会。 日本信号をはじめ、東洋電装、テラモト、モトローラ・ソリューションズ、山崎産業など35以上の企業・団体が出展。集中展示「バス車両と運行システム展」では、富士通のほか、レシップ、ニチボウ、技研トラステムなどが出展した。 会場では、インバウンド向け多言語対応や、テロ対策に向けたデバイスが多く展示されていた。成田空港関
芥川賞作家の柳美里さん(47)は2011年の東日本大震災後、福島県南相馬市に通い、昨年4月に移住した。同市の臨時災害FM局の番組で被災者の体験の聞き取りを続けている。その経験から、熊本などで起きている地震の被災地に求められることやメッセージを、訪問先の長崎市で聞いた。 ◇ ラジオ番組で400人の方にお話を聞いてきたが、避難所のことを話す方が多い。食べ物のことを話す人が多いですね。配給されたおにぎりが腐っていたという話もあり、この気温で心配。高齢者の人が、歯が悪くて配給のおにぎりが食べられず、投げつけたという痛ましい話もある。 (行政などの)職員の方も精いっぱい。同じ被災者だけど、罵倒されることもある。手が真っ赤になるほどおにぎりを握って、精神的に参ってしまって、泣いて壁におにぎりをたたきつけた、という人がいたという話も聞きました。 避難所で物をなくした人から、「あなた、とったよね」と言われ
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