2016年3月3日(木)、国立国会図書館東京本館において「平成27年度書誌調整連絡会議」を開催しました。この会議は、国内の書誌調整に関する情報の共有と意見交換により、書誌データの作成及び提供の充実とその発展に資することを目的として、毎年開催しているものです。 16回目となる今回は、「新しい『日本目録規則』:記述の規定を中心に」をテーマとして、日本図書館協会(以下、JLA)目録委員会と連携して進めている新しい『日本目録規則』の策定作業について、JLA目録委員会委員長の渡邊隆弘氏から概要や進捗状況等をご発表いただくとともに、国立国会図書館(以下、NDL)からは、これまで検討した記述の規定の素案やデータ事例について報告を行いました。続いて、国内書誌調整や書誌データの相互運用性の観点から、2人の研究者にご発表いただき、出席者の間で意見交換を行いました。 以下に、会議の内容をご報告します。あわせて、
2001年9月11日に世界貿易センタービルに旅客機が追突。 1000年に1度いうミレニアムの最初の年に起こった同時多発テロは、まだ記憶に新しい人も多いだろう。 当時私はカンボジアにいて、何気なくつけていたテレビに映ったその光景が忘れられない。 「これは映画?」と思ったが、一瞬にして実際に起きていることだと気が付いた時に、ぞくっと寒気がはしったのを感じた。 『未来をつくる図書館』には当時のニューヨーク公共図書館の様子が書かれている。 この日ニューヨーク公共図書館は緊急事態として閉館。しかし自宅に戻ったカレンバーグは、「地域情報を担当する自分にできることは何か」と真剣に考え続けた。 テレビなどのメディアはあっという間にテロ報道一色となった。しかし扱うのは事件そのものばかり。トーンも感情的なものが多く、ニューヨーク市民にとって実際に役立つ情報はほとんどない。「市民が使える地域情報の提供は、図書館
THIS IS MY TOKYO 著者 宮原友紀 歩くだけで感じられる、街のエネルギー。 自由と混沌と活気に満ちあふれ、つねに変化し続ける景色。 メガシティ、東京。 ここは、ぼんやり歩いていたんじゃ、もったいない街。 洗練されたクオリティが息づく場所、繊細な感性が生きるモノたちが、 街のあちらこちらに潜んでいるのです。 そんな魅力的なスポットを知るTOKYOラバー700人の、 一人一人のフェイバリットプレイスを結集したのが 本書『THIS IS MY TOKYO』です。 本書に掲載する写真はすべて、 彼らが思わず「いいね!」と感じてUPしたInstagramフォト。 膨大に空中に散らばるハイセンスな情報を、 一冊のガイドブックとしてスペシャルエディットしました。 実際にそこで見たリアルな景色、味わったフード、触れた空気感。 高感度な写真と情報が、 あなたをワクワクの東京ライフに連れ出します
全国学校図書館協議会では、「平成28年(2016年)熊本地震」で被害に遭われた学校図書館へ以下の支援を行います。 義援金による支援 皆様からの義援金で、被災した学校図書館の復興を支援します。 支援について 支援先:「平成28年(2016年)熊本地震」で被災した地域から、支援を希望する学校を募集します。 支援時期:2016年冬以降を予定 支援の方法: 個々の学校からの要望を調査したうえで、その学校に必要な支援を行います。 【主な使途】 ・図書や図書館用品の寄贈 ・傷んだ書架や備品の購入の補助 募金について 募集期間:2016年4月20日~2016年12月31日 募金方法:下記【義援金の募金方法】をご覧ください その他、詳しくは募金目論見書をご覧ください 被災状況の調査 的確な支援のため、「平成28年(2016年)熊本地震」による学校図書館の被災について、各県SLAなどを通じて情報を収集します
国立国会図書館には過去、国会議員を務めたことのある人物の生涯全ての著作物が、氏名の「あいうえお順」にならんでいる。 年代順ではない。 なので、「井戸まさえ」の隣は「伊藤博文」という感じとなる(笑)
もっと本と街を楽しもう!「ブックカーニバル in カマクラ2016」 by ブックカーニバル実行委員会 ◆「ブックカーニバル in カマクラ」とは? みなさん「鎌倉カーニバル」はご存知ですか? 昭和9年、久米正雄、大佛次郎ら鎌倉文士が、 地域振興に貢献しようと発案した「鎌倉カーニバル」。 昭和37年まで続けられたこの祭りは、夏の鎌倉には欠かせないものだったそう。 そんなお祭りへのオマージュとして〝本〟を主役にしたイベントが この『ブックカーニバル in カマクラ』です。 会場周辺には「鎌倉文学館」や出版社、書店、古書店、絵本店など 本にまつわるお店や施設があります。 そして、鎌倉に縁のある作家、編集者、制作者、本屋さんなど 〝本〟に関する仕事をしている方も多くいらっしゃいます。 本に縁のある街で、本を楽しまないのはもったいない! ◎鎌倉ならではの場所で開催したい。 ◎「本」のある場所を巡っ
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
横浜に初めて鉄道を敷設する際、野毛浦・伊勢山・鉄道山沖の海辺を埋立て鉄道用地を確保する。その際に埋立地と陸部の狭間に排水路(運河)を作った。 最初は「桜木川」と呼ばれ、後には「桜川」と呼ばれた。 明治に誕生した「桜川」は次第にその役割を終え、水量の少ないドブ川に変身、昭和20年代には空堀となりそこに戦後の闇市が建ち並び立ち退き訴訟にまでなった。 その後「桜川新道」(新横浜通り)が誕生し橋は無くなることになる。大岡川と石崎川(帷子川)を繋ぐ桜川に架かっていた橋の数は少し変わるが、 「錦橋」「緑橋」「瓦斯橋」「紅葉橋」「雪見橋」「花咲橋」「戸部橋」「桜橋」と八つありその中で市電の停留所だった「雪見橋」「花咲橋」が現在もバス停として残っている。そして唯一残った橋が紅葉坂と桜木町・内田町を繋ぐ<紅葉橋>である。まさに過去と(みなと)みらいを繋ぐ橋だ。 「紅葉橋」 この橋は、坂の橋である。橋が急傾斜
作家は亡くなってからも度々ブームが訪れる。今年は夏目漱石がその筆頭だろう。作品だけでなく、その人生がドラマ化されるなど人々の興味は尽きない。漱石は今年、没後100年、来年は生誕150年を迎える。 『こころ』『坊っちゃん』など広く知られるが『三四郎』『草枕』などでは共通の舞台が登場する。前者は主人公、三四郎の故郷として、後者は旅行先として熊本が描かれる。今年は漱石来熊120年の記念年でもある。 漱石が熊本の旧制第五高等学校に赴任したのは、明治29(1896)年、29歳の時だった。それ以前、友人である正岡子規の故郷、愛媛・松山にいたことはよく知られているが、熊本では4年3カ月を過ごし、その間に鏡子夫人と結婚した。熊本時代の漱石は英語教師の傍ら、多くの俳句を詠んでいる。まだ小説を書き始める前だが、文学への意欲に燃えていたようだ。
ポスターを手にする実行委員長の大森道明さん(左)と事務局長の中村悟さん(右)。「まずは参加して楽しんで」と声をそろえる 鎌倉カーニバルは久米正雄や大佛次郎など鎌倉に住んでいた作家や文化人らによって1934(昭和9)年に始まり、戦争での中断を除き1960(昭和35)年まで続いた。仮装パレードをメインにダンス、ミスコンなどが行われ、鎌倉の夏の風物詩でもあったという。 実行委員長の大森道明さんは「当時の様子を知る人からもあのにぎわいをもう一度という声が上がっており、地域を一つにするきっかけにと新たなイベントを企画した」と話す。 パレードのテーマは「鎌倉の歴史と文化」。鎌倉時代から現代までの鎌倉をイメージした仮装を募り、300人規模の行列を目指す。すでに市内を中心に東京などからも約70人の応募があるという。 当日は鎌倉駅西口を出発し御成通り商店街を抜け、下馬(げば)交差点を経由し若宮大路を南下、由
先日、「ジュンク堂書店」のブックカバーがふと気になった。ローマ字で斜めに印刷された「JUNKUDO」の文字の上にあるデザインをいつも目にしているのに、そういえばこれが何なのかよくわからない。 一体誰の作品なのか。そして、これは字なのか、それとも絵なのか……。丸善ジュンク堂書店広報に問い合わせてみた。 正体は兵庫県西宮市の芸術家である津高和一氏の抽象画だった。兵庫県神戸市で創業したジュンク堂書店の幹部が津高氏と面識があったのがきっかけで、1986年に新しいブックカバーを作る際にデザインを依頼したという。津高氏からは計6点のデザイン案が提示され、検討の結果現在のものが採用された(当時はカバー全体に大きく印刷されていていた)。 「JUNKU」の文字を有名人のサインのように繋げて書いたものではと筆者は考えていたが、「特にモチーフはありません」とのことだ。 津高氏本人にも詳しく話をお聞きしたかったが
完成から100年たっても、健全な躯体を誇る建築がある。東京大学・本郷キャンパス内にある化学教室東館だ。注目すべき点は、この建物がほぼノーメンテナンスであるにもかかわらず、外観の汚れがほとんど見当たらないこと。秘密は、雨水を徹底的に排除したきめ細かいディテールにある。
物的支援として、水缶(36万缶)、食料(31万5千食:パン3万8千食、ビスケット(27万7千食)、トイレパック(40万個)、東京都と横浜市で給水袋(2万ケース)などを発送する。 人的支援は、熊本県嘉島町で避難所での保健指導などを行う保健師2人・事務職員1人、廃棄物の処理検討のための職員2人、水道や下水道関連支援9人、物資輸送9人などを派遣する。 林文子横浜市長が会長を務める「指定都市市長会」では16日に、熊本市役所に「広域・大規模災害時における指定都市市長会行動計画」にもとづき現地支援本部を設置した。今後、被災地での支援需要を把握し、さらなる支援を進めていく。同行動計画は2013年12月に策定され、計画の適用は今回が初めて。 政策局大都市制度推進課の五月女貴課長は「今後も物資の輸送や、被災地からの要請に応じて人的支援職員の派遣を行っていく予定。最新情報は横浜市総務局危機管理室のホームページ
横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1)で4月27日、横浜市新市庁舎の計画案を設計者が説明し、横浜のまちづくりや建築の専門家とデザインなどについて議論するデザインレビュー(発表会)が開催される。 日本建築学会関東支部神奈川支所、神奈川県建築士会、日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川)が主催する同イベントでは、新市庁舎の基本設計から施工までを一括して手がける竹中・西松建設共同企業体と、デザイン監修を務める槇総合計画事務所が技術提案や計画案コンセプトについて説明。JIA神奈川代表の飯田善彦さんがモデレーターとなり、横浜国立大学准教授の野原卓さん、JIA神奈川副代表で首都大学東京教授の小泉雅生さんが質問者となって質疑応答を行う。 基本設計から施工まで一括して施工会社が担当するこれまでにないデザインビルド方式には、専門家から危惧する声も上がっていた。JIA神奈川では「新市庁舎は、計
首都圏西部の“渋滞の名所”として知られる国道16号「保土ヶ谷バイパス」。その都県境付近で進んでいた立体化事業が完了し、4月24日午前6時から本線高架部、通称「町田立体」が供用を開始する。
食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」 物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」 政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。 菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。 一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。 関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と
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