このところ、「終電」をめぐる話題が沸騰している。JRから大手私鉄まであらゆる鉄道事業者がこぞって「終電の繰り上げ」を発表したからだ。事業者によって多少の違いはあるが、少なくとも来年の春に首都圏ではほとんどの路線が約30分終電が早まることになる。新型コロナウイルスの影響で深夜の利用者が減っていることや、終電後の保線作業などの時間確保が目的だという。 で、この終電繰り上げの是非だとかどんな影響を及ぼすのかだとか、そういったことはそれぞれご専門の方がいると思うのでそちらで議論していただければいいと思う。個人的には、30分程度の繰り上げの影響が直撃するような人はあまり多くないのではないかと思うが、まあそのあたりは人それぞれだろう。 最終深夜1時過ぎ…終電はいつからこんなに遅くなった? ならばここで何を書くかといえば、いったいいまの終電、いつからこんなに遅くなったのかという問題である。例えば、首都圏
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』(書肆侃侃房、2019年)で、専門のシェイクスピア作品はもちろん、『嵐が丘』『サロメ』等の古典から「男らしい」映画『バニシング・ポイント』『ファイト・クラブ』、はたまたディズニーの『アナと雪の女王』まで、フェミニズムの視点から縦横無尽に分析し、批評の面白さを広めた北村紗衣さん(武蔵大学准教授)を講師にお招きし、編集部のスタッフを中心に勉強会を行いました(2020年10月5日)。 いまや誰もが利用する百科事典「ウィキペディア」。北村さんはその編集に長年関わるウィキペディアンでもあります。ウィキペディアの記事がどのように作られているかを英語版、日本語版を中心に詳しく話してくださいました。百科事典は社会の鏡と喩えられるように、そこから浮かびあがってくるのは強固なジェンダーバイアスです。 北村さんのお話を前編・中編・後編の3回にわたってお届けします。 ウィキペディ
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主要産業の観光業が新型コロナウイルス禍で打撃を受けている長崎県・対馬など、国が「特定有人国境離島地域」に指定している15地域・71島を目的地とした旅行商品について、政府が一人一泊5千円の支援策を検討していることが7日、分かった。令和2年度第3次補正予算案に盛り込む。15地域への支援には、観光業を後押しすることで離島の無人化を防ぎ、領土保全を強化する意味合いもある。 支援策は旅行商品を企画した事業者を経由し、旅行者が5千円分の割引を受けられる形を想定する。政府は交付金制度を通じて毎年、滞在型の旅行商品などに関して観光支援を実施しているが、ダイビングツアーを盛り込むなどの条件がある。今回の支援策ではそうした条件をなくすほか、政府の観光支援事業「Go To トラベル」と併用できる仕組みにする方針だ。詳細は今後詰める。 離島の各地域の主要産業であるケースが多い観光業では、新型コロナの感染拡大が広が
12月3日、韓国で大学入試のための共通試験(大学修学能力試験)が実施された。全国の受験生は49万3000名、昨年(2019年)より減少傾向にあるという。 「コロナのせいで、勉強が十分にできなかったと思って、今年はあきらめた受験生がいたのでは」 ニュースではそう伝えていたが、そもそも今年の高校3年生は彼らが小学校に上がる時に早生まれの基準が変わったせいで全体の人数は少ない。にもかかわらず、夏頃には受験生が増えるという予想も出ていた。 まだ「一度も大学に行っていない」という新入生がインタビューに答えていた。 「ずっとリモートですから、キャンパスに愛情がわきません。こうなったら昨年失敗した第一志望をもう一回めざすという可能性も……」 上昇志向の強い韓国人ならあり得る話だと思って聞いていたが、そういう人は極々一部だったのだろう。 「もう一回受験勉強するって、言うほどやさしいことじゃないですよ。それ
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