文藝春秋は8月10日、月刊誌『文藝春秋』(9月号)の拡大サイズ版を、通常号と同時刊行いたします。※7月10日発売の8月号ではありません 判型は通常号(A5サイズ)の111%拡大サイズとなり、目次の蛇腹スタイルは変わるものの、表紙、収録記事内容は通常号と同じです。 通常号は全国で発売されますが、拡大サイズ版は、東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫の一部書店にて、通常号と一緒に並べて、テスト販売として行われます。 「文藝春秋」は1923(大正12)年創刊。今年創刊90周年を迎えました。これまで活字の大きさは読みやすく変更してきましたが、判型は創刊時から変えることはありませんでした。今回、拡大版を刊行するきっかけになったのは、高齢読者からの「内容はいいが、字が小さくて目が疲れる。大きなサイズを出してほしい」というお手紙をいただいたことでした。