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ブックマーク / hotatelog.cocolog-nifty.com (2)

  • 日本史の時代名と時代区分(再論) - 保立道久の研究雑記

    史の時代名と時代区分(再論) 歴史科学協議会編の『歴史学が挑んだ課題』(大月書店)に「前近代日の国家と天皇」という論文を書いて以降、日史の時代名、つまり「古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代、戦国時代、安土桃山時代、江戸時代」という時代名がおかしいという感じがきえない。 これらの言葉を見るたびに違和感である。だいたい、時代名の付け方が、時代名を作ってきた成り行きまかせで恣意的すぎる。下手に専門知識のある人は、そんなことにこだわってもしょうがない。もっと細かいこと、高級なことに興味があるのだなどという気分の人もいるだろう。所詮、時代名などというのは符丁であって議論してもしょうがないなどというのっては、話はすべて無駄。 これらのうち、おそらく学術的にいって問題がないのは、古墳時代くらいではないだろうか。そこで、容易に賛同をえられないであろうことは分かっ

    日本史の時代名と時代区分(再論) - 保立道久の研究雑記
    Guro
    Guro 2017/10/25
    “「古墳時代、大和時代、山城時代、北条時代、足利時代、織豊時代、徳川時代」”
  • 図書館の機能、マイブックリスト - 保立道久の研究雑記

    昨日から机辺の片付けで尾野善裕氏からいただいた抜き刷り「古代尾張における施釉陶器生産と歴史的背景」(『新修名古屋市史 資料編 考古2』二〇一三年)をしかるべきところに整理するために、もう一度読んでいる。9世紀の淳和院論として屈指のもの。戸田芳実氏が読んだら、当に喜ばれるだろうと思う。 考古学はここまで来ているのだということを感じさせる。このレヴェルをふまえて、以前書いた「古代末期の東国と留住貴族」を手直ししないとならない。 写真は昨年、夜、京都にいったときにとったもの。まったく予期しておらず、石柱に接して、ここが淳和院かというので驚いた記憶。 尾野論文に引用されている論文で未見のものがある。 研究所の任期がおわって不便なのはやはりすぐにをみることができないということ、とくに雑誌論文がみにくいということである。そこで、雑誌論文については、国会図書館の複写サービスを使うことにして、今日、申

    図書館の機能、マイブックリスト - 保立道久の研究雑記
    Guro
    Guro 2014/01/06
    ”市立図書館と県立図書館の両方の図書館で同じシステムになっている「マイブックリスト」という機能”
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