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ブックマーク / mokuko.seesaa.net (7)

  • 図書館総合展: 目子の断片

    図書館総合展に行ってきました。フォーラム3つ、がっつりと。 最初はローライブラリアン研究会の「知ってトクする判例☆エッセンス」。 前半が招待講演で、「家栽の人」原作者、ライターの毛利甚八さんによる「広島県少年院特別公務員暴行陵虐事件判決をめぐって」。少年院で起きた事件をめぐる、実際のところ無罪なのでは…?と思われる裁判についてのお話でした。実際の裁判というのは、政治的な状況、感情的な部分が入り込み、自分が思っているような絶対的なものではないのだと思いました。 後半はいしかわまりこさん、岩隈道洋さんによる判例検索のレクチャー。判例を絞り込むキーワードの難しさ、判例の要点のつかみ方など、短いけど充実していました。 終わってから、判例の検索というと、たいてい判例DBにどういうキーワードを投げていくかというテクニックだけど、例えば前半の話にあったような、だんだん証拠の薄さが露呈して無罪ではと思うの

  • タグ: 目子の断片

    ずいぶんと更新が滞っておりました。年度末の仕事いろいろに学部の事情が重なって、目録に目を向けられない状態…職場では目録業務担当ではないのです。 久しぶりに、あれはどうなったかな~といろいろ探してみると、 目録規則RDA、2010年6月の刊行から8月末まではオープンアクセスに(カレントアウェアネス-R)。おお! 見なければと思いましたが、よく見ると刊行はまだでした。これまでも刊行遅れているのですが、今度こそ。 遅れているといえば、4月から公開と思っていたNACSIS Webcat Plusは6月に。(詳細はこちら) 「,作品,人との出会いを提供する新しいサービス」と謳われているので、大変楽しみです。 慶應義塾大学の新OPAC。大学図書館のOPACで、タグ付け機能が働いているのを初めてみたような。「みんなが付けたタグ」のページを見ると、ちゃんといろんな人がつけたタグがありました。それも単語だ

  • これからの書誌情報に求められるもの: 目子の断片

    気がつけばずいぶんと間が空いていました。前記事「いまだに、信頼できる書誌データがない」以来、目録規則やISBDによって記述される図書館の書誌の世界と、出版者、書店の書誌の世界について考えています。なんにもまとまってませんが。を選択しているとき、実は出版者の方の書誌を頼りにしているという現実と、書誌の記述にこだわりを持つ図書館員な自分のギャップが、自分でも埋められないというか。 国立国会図書館の平成21年度書誌調整連絡会議報告の質疑応答の中に、自分のモヤモヤする気持ちにぴったりくるものがありました。 以下サイトから引用させていただいてます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (8)これからの書誌情報に求められるものについて 意見: これから必要なのは、書誌情報に更なる情報や知識を付加していくことである。そういうものを大量に貯めていかないと、情報探索行動の役に立つものにはならない。従来

    Guro
    Guro 2010/02/17
    うむー。ジャーナリストのような書誌か。なるほどなあ。/同じようなところに注目されておられる。 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.ndl.go.jp/jp/library/data/h21_conference_report.html%2307
  • 「いまだに、信頼できる書誌データがない」: 目子の断片

    ポット出版のサイトの「談話室沢辺」にあった記事「いまだに、信頼できる書誌データがない」を読みました。 これは版元ドットコムに関わる太郎次郎社エディタスの須田正晴さんと、ポット出版の沢辺均さんとの対談。第1回は版元ドットコムの設立の経緯を語っていましたが、第2回は「いまだに、信頼できる書誌データがない」のタイトルで、出版社側が持つ書誌データが、取次の持つ書誌データと同期がとれておらず、書店があてにできる既刊のデータベースは、現状ないという状況の話。 そして図書館の書誌データと出版社の書誌データも同一性がとれていない状況。国会図書館の著者情報データについての例。 沢辺「それも書誌データと同じで、せっかく国会が著者の同定をしてくれているのに、出版社側はそれを全く利用できていないよね。つまり、国会図書館の著者同定の作業でわかったことの中には、実は出版社が知らないことも、意外とあると思う」 沢辺 「

    Guro
    Guro 2009/12/02
    JAPAN-MARCが出版流通(速度)に耐えられればよいが、それは詮無い話で、だから版元側のデータ作成の話になるのかと。/民間MARCが取次のデータとしてどこまで使える(使われてる)は、ごにょごにょなところなのかな。
  • 図書館総合展(11月12日)に行きました: 目子の断片

    図書館総合展、私は昨年に引き続き今年も行かせてもらうので、職場で昨年行ってない人が予定を決めてから行くことにしました。で、12日に。そして重ならないフォーラムを選んだので、もともと気になっていたNext-L(日図書館協会 情報システム研究会主催、10日)、デジタルライブラリアン研究会の「貸出履歴を利用した新しい利用者支援の展開」(11日)、図書館サービス計画研究所の「図書館ゆるキャラ祭」(12日)のどれにも行くことはできず少し残念。 12日、まずは株式会社図書館流通センター(TRC)の「今だからこそ考える出版流通とMARC」に参加。出版流通の事情やMARCの話もありましたが、最後にあった新しく稼働する物流センターの説明が映像つきで詳しかったのでそちらの方の印象が強かったです。私の勤務する図書室のはフィルムコートをかけないのですが、自動でフィルムコートをかける機械に感心していました。MA

    Guro
    Guro 2009/11/14
    ”自動でフィルムコートをかける機械”ええ!すごいですとも!今週も間近でみておりましたよこの機械。この機械(を使った全体の物の流れ)のために今年一年…。宣伝感謝。
  • 「今あえて目録を語ろう」に行ってきました: 目子の断片

    6月13日に第18回大図研オープンカレッジに行ってきました。 帝塚山学院大学の渡邊隆弘さんの「目録法の再構築と大学図書館」。 立教大学の牛崎進さんの「目録をめぐる大学コミュニティ」。 そしてパネルディスカッションでした。 渡邊さんは目録法の再構築のなかでもFRBRとRDAについてのお話でした。 RDAの構造とNACSIS-CATの比較があり、RDAで重視されている「関連」の構造は、NACSIS-CATでいえばリンクであらわされている(例:著作と表現形=統一書名典拠レコードと、体現形=書誌レコードの記述部分)と説明されると、RDAも少し分かりやすくなったような。 目録の今後の問題について、結構踏み込んだ話になりました。 データの品質問題として、重複書誌やレコード調整の問題と、著者名典拠がないのはどちらが問題か。 典拠リンクを必須化することも考えてよいのでは。 典拠コントロールはある程度集中し

    Guro
    Guro 2009/06/16
    ”非正規系職員がNACSIS-CATを支えている現状” えっ!そうなのかー。そうだよなー。外注に出して来られるところのほうがまだマシということか(sigh/追:レジュメ入手拝読
  • 件名標目に思うこと: 目子の断片

    あけましておめでとうございます。 年もよろしくお願いいたします。 目録のことなど全く頭から消えたお正月を過ごし、年明けはたまった仕事を片付け、同じくたまったカレントアウェアネス-Rを読んでいるとこんな記事が。 「LCSHにアクセスできるAPI、LCの求めにより提供中止」 米国議会図書館(LC)件名標目表(LCSH)にアクセスできるAPIとして公開されていた"LCSH.INFO"のサービスが、LC側の求めにより中止されたとのこと。 これは理由としては、件名標目表を作るためのコストを回収しなければならないため?なのでしょうか(このAPI公開であの5冊くらいあるLCSHを買ってもらえなくなる?) それとも同じようなサービスを公式に公開するため? "LCSH.INFO"は見る前に終わってしまったので想像するしかないのですが、国会図書館件名標目(NDLSH)を使った"HANAVI"みたいな感じなの

    Guro
    Guro 2009/02/11
    先日、とある件でDDC全文をどうしても見たかったので、同感する。NDCも公開すればいいのに。というかJLAがそれを収入源にするというのが、なんか違う気がするのですが。TRCSHも公開してもよいかも、でもだめかも(悩
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