タグ

ブックマーク / odamitsuo.hatenablog.com (135)

  • 小田光雄 逝去のお知らせ - 出版・読書メモランダム

    小田光雄は、2024年6月8日、病気のため永眠しました。享年73。葬儀は近親者のみにて執り行いました。 戦後社会論をライフワークとした小田光雄の出発点は『〈郊外〉の誕生と死』であり、その延長線上で、出版・古書・図書館など多岐にわたる分野を論じ、多くの著書を残しました。 また、書店や出版社パピルスを経営し、自ら翻訳も手がけました。主な訳書に、エミール・ゾラ「ルーゴン=マッカール叢書」の『大地』があります。 2019年には『古屋散策』で第29回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞いたしました。 故人が書き残した原稿があるため、ブログはしばらくの間、更新を続けます。 皆様には生前のご厚誼に心から感謝いたしますとともに、ここに謹んでお報せ申し上げます。 2024年6月12日 家族一同

    小田光雄 逝去のお知らせ - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2024/06/12
  • 出版状況クロニクル 休載のお知らせ - 出版・読書メモランダム

    「出版状況クロニクル」は著者病気療養のため、休載します。 「古夜話」は書きためた原稿があるので、継続してアップします。 なお『出版状況クロニクルⅦ』は3月31日に発売されました。

    出版状況クロニクル 休載のお知らせ - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2024/05/02
  • 出版状況クロニクル189(2024年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年12月の書籍雑誌推定販売金額は887億円で、前年比8.9%減。 書籍は483億円で、同7.5%減。 雑誌は404億円で、同10.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が354億円で、同8.8%減、週刊誌は50億円で、同17.9%減。 返品率は書籍が29.1%、雑誌が40.3%で、月刊誌は38.5%、週刊誌は50.4%。 週刊誌はマイナスと返品率が最悪な状況になっている。 おそらく24年は月刊誌はいうまでもなく、週刊誌の休刊も続出するであろう。 1.出版科学研究所による1996年から2023年にかけての出版物推定販売金額を示す。 ■出版物推定販売金額(億円) 年書籍雑誌合計 金額前年比(%)金額前年比(%)金額前年比(%) 199610,9314.415,6331.326,5642.6 199710,730▲1.815,6440.126,374▲0.7 199810,100▲5.915,315▲

    出版状況クロニクル189(2024年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2024/02/08
  • 出版状況クロニクル188(2023年12月1日~12月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年11月の書籍雑誌推定販売金額は865億円で、前年比5.4%減。 書籍は493億円で、同2.9%減。 雑誌は372億円で、同8.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が313億円で、同9.2%減、週刊誌は58億円で、同4.2%減。 返品率は書籍が34.0%、雑誌が42.2%で、月刊誌は41.0%、週刊誌は47.8%。 9、10月は続けて小幅なプラスとなっていたが、11月はマイナスに転じた。 月刊誌は発行部数が前年比20%減であるのが大きく作用しているのだろう。 コミック次第は来年も続いていく。 1.出版科学研究所による23年1月から11月にかけての出版物販売金額を示す。 ■2023年上半期 推定販売金額 月推定総販売金額書籍雑誌 (百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%) 2023年 1〜11月972,436▲5.8571,131▲4.4401,304▲7.6 1月77,

    Guro
    Guro 2024/01/05
    hontoの書籍通販終了(12/1発表3月末)について触れられていない。この方のアンテナにはリアル書店しか視野に入っていないのだろう。
  • 出版状況クロニクル187(2023年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

    23年10月の書籍雑誌推定販売金額は848億円で、前年比0.4%増。 書籍は498億円で、同2.8%増。 雑誌は350億円で、同2.9%減。 雑誌の内訳は月刊誌が295億円で、0.2%減、週刊誌は54億円で、15.6%減。 返品率は書籍が33.8%、雑誌が44.9%で、月刊誌は43.7%、週刊誌は50.4%。 週刊誌の月次の50%超えは初めてだ。 書籍は9月期に続いて、返品が減少し、推定販売金額も2ヵ月連続のプラスとなった。 それは新刊と出回りの書籍の2.7%、5.1%増の平均価格の値上がりにもよっている。 だが書店店頭売上は厳しく、書籍は6%減、文庫は9%減、ビジネス書は3%減、実用書は2%減、児童書13%減で、文芸書は5%増となっているが、これは初版30万部の『続 窓ぎわのトットちゃん』(講談社)の刊行に負っている。 雑誌は定期誌10%減、ムック4%減、コミックスも『呪術廻戦』『SPY

    出版状況クロニクル187(2023年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/12/04
    honto撤退は間に合わず
  • 出版状況クロニクル186(2023年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年9月の書籍雑誌推定販売金額は1078億円で、前年比2.6%増。 書籍は668億円で、同5.3%増。 雑誌は409億円で、同1.6%減。 雑誌の内訳は月刊誌が353億円で、0.1%増、週刊誌は55億円で、同11.1%減。 返品率は書籍が29.3%、雑誌が39.4%で、月刊誌は37.8%、週刊誌は48.0%。 書籍雑誌合計の推定販売金額の前年比プラスは21年11月以来、書籍のプラスは22年1月以来。 だがそれは書籍と月刊誌の返品率の改善によるもので、店頭売上の回復に起因していない。 25年2月に日販がコンビニ配送から撤退することも明らかになった。 出版科学研究所による出版物推定販売金額は、取次出荷から返品金額を引いたものなので、 トーハンが引き継がなければ、ダイレクトな影響を与えることになろう。 1.出版科学研究所による23年1月から9月までの出版物推定販売金額を示す。 ■2023年上半

    出版状況クロニクル186(2023年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/11/10
    “磯達雄の「磯崎新 危険な図書館」”
  • 出版状況クロニクル185(2023年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム

    23年8月の書籍雑誌推定販売金額は711億円で、前年比11.3%減。 書籍は378億円で、同10.6%減。 雑誌は333億円で、同12.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が277億円で、同12.0%減、週刊誌は55億円で、同12.0%減。 返品率は書籍が40.2%、雑誌が44.4%で、月刊誌は43.7%、週刊誌は47.6%。 推定販売金額は23年4月の12.8%に続く二ケタマイナスで、書店売上の低迷はいずれも40%を超える高返品率となって表われている。 23年も残すところ3ヵ月となっているが、このように販売金額も推移していけば、かつてない最悪の数字とデータを招来することになろう。 1.『日経MJ』(9/6)の2022年度「卸売業調査」が出された。 そのうちの「書籍・CD・ビデオ部門」を示す。 ■書籍・CD・ビデオ卸売業調査 順位社名売上高 (百万円)伸び率 (%)営業利益 (百万円)伸び率 (%

    Guro
    Guro 2023/10/02
    うわ。日本出版学会の「公共図書館の所蔵および貸出は新刊書籍の売上にどの程度影響するか:解説と補足」…については、無視らしい。マジか。
  • 出版状況クロニクル184(2023年8月1日~8月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年7月の書籍雑誌推定販売金額は738億円で、前年比0.9%減。 書籍は388億円で、同2.2%減。 雑誌は350億円で、同0.5%増。 雑誌の内訳は月刊誌が293億円で、同3.2%増、週刊誌は56億円で、同11.7%減。 返品率は書籍が41.0%、雑誌が42.9%で、月刊誌は42.0%、週刊誌は47.1%。 雑誌のプラスは22年8月以来11ヵ月ぶりだが、コミックスの『ONE PIECE』『呪術廻戦』『キングダム』『【推しの子】』(いずれも集英社)『ブルーロック』(講談社)の新刊が出されたことによっている。 しかし雑誌の40%を超える返品率はまったく改善されておらず、雑誌販売金額もコミック次第という状況が続いている。 1.『日経MJ』(8/2)の「第51回日の専門店調査」が出された。 そのうちの「書籍・文具売上高ランキング」を示す。 ■ 書籍・文具売上高ランキング 順位会社名売上高 (

    出版状況クロニクル184(2023年8月1日~8月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/09/01
    読むところなし
  • 出版状況クロニクル183(2023年7月1日~7月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年6月の書籍雑誌推定販売金額は792億円で、前年比8.1%減。 書籍は420億円で、同4.7%減。 雑誌は371億円で、同11.7%減。 雑誌の内訳は月刊誌が313億円で、同11.1%減、週刊誌は58億円で、同15.0%減。 返品率は書籍が41.5%、雑誌が48.4%で、月刊誌は41.6%、週刊誌は48.4%。 いずれも40%を超える高返品率は2ヵ月連続で、月を追うごとに売上が落ちこみ、それが返品率の上昇へとリンクしているのだろう。 それだけでなく、売上の低迷による書店返品の増大、及び書店閉店で生じる返品量も重なっていると判断できよう。 1.出版科学研究所による23年上半期の出版物推定販売金額を示す。 ■2023年上半期 推定販売金額 月推定総販売金額書籍雑誌 (百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%) 2023年 1〜6月計548,151▲8.0328,416

    出版状況クロニクル183(2023年7月1日~7月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/08/01
  • 出版状況クロニクル182(2023年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム

    23年5月の書籍雑誌推定販売金額は667億円で、前年比7.7%減。 書籍は366億円で、同10.0%減。 雑誌は311億円で、同4.9%減。 雑誌の内訳は月刊誌が252億円で、同6.1%減、週刊誌は58億円で、同0.7%増。 返品率は書籍が40.8%、雑誌が45.9%で、月刊誌は46.3%、週刊誌は44.3%。 いずれも40%を超える高返品率で、23年下半期も高止まりしたままで続いていくように思われる。 月末になって、名古屋ちくさ正文館の閉店が伝えられてきた。 1.トーハンから出版社に対して、トップカルチャーの59店舗が日販、MPDからトーハンへの帳合変更が伝えられてきた。 帳合変更は10月1日の予定。 前回、未来屋書店の日販からトーハンへの帳合変更を取り上げたばかりだ。トップカルチャーのほうもクロニクル172の『日経MJ』の「書籍・文具売上ランキング」第7位、売上高は257億円に及ぶ。

    出版状況クロニクル182(2023年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/07/02
    今月は読むところがあったな。とは言え賛同するところはあまりないのだけれど
  • 出版状況クロニクル181(2023年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム

    23年4月の書籍雑誌推定販売金額は865億円で、前年比12.8%減。 書籍は483億円で、同11.6%減。 雑誌は382億円で、同14.2%減。 雑誌の内訳は月刊誌が324億円で、同15.1%減、週刊誌が57億円で、同8.9%減。 返品率は書籍が31.9%、雑誌が42.3%で、月刊誌は41.2%、週刊誌は47.9%。 村上春樹の6年ぶりの長編小説『街とその不確かな壁』(新潮社)の重版合わせ35万も焼け石に水のようで、 最悪のマイナスと返品率ということになろう。 これに定価値上げのことを考えれば、さらなるマイナスで、23年下半期はどのような出版状況を迎えることに なるのか、予断を許さない。 1.日図書館図書館協会の『日図書館 統計と名簿』が出されたので、その「公共図書館の推移」を示す。 ■公共図書館の推移 年    図書館数 専任 職員数 (人)蔵書冊数 (千冊)年間受入 図書冊数

    出版状況クロニクル181(2023年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/06/02
    (今月はまだ読むところがあった)
  • 出版状況クロニクル180(2023年4月1日~4月30日) - 出版・読書メモランダム

    23年3月の書籍雑誌推定販売金額は1371億円で、前年比4.7%減。 書籍は905億円で、同4.1%減。 雑誌は466億円で、同5.7%減。 雑誌の内訳は月刊誌が398億円で、同5.0%減、週刊誌が67億円で、同10.1%減。 返品率は書籍が25.6%、雑誌が39.6%で、月刊誌は38.7%、週刊誌は44.2%。 23年第1四半期(1~3月)において、週刊誌販売金額は12.8%減、返品率は45.1%である。 最悪の状況で、5月の『週刊朝日』休刊が重なってくる。 また書籍のほうは6.7%減だが、3月の書店売上は8%減とされている。 そうした中で、八重洲ブックセンターが閉店し、日販とトーハンの事業再編や役員変更が発表されている。 それにクロニクルの販売売上データのベースである出版科学研究所の『出版月報』も月刊サイクルでの刊行を終え、今後は年4回の『季刊出版指標』へと移行していく。 創刊は19

    出版状況クロニクル180(2023年4月1日~4月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/05/08
    “丸善ジュンク堂などの108店舗は赤字で、TRCなどの図書館事業によって、かろうじて利益が計上されていることになろう。”“図書館事業にしても、ピークは過ぎているし、今後の経費を考えると、いつまで書店事業を支”
  • 出版状況クロニクル177(2023年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム

    22年12月の書籍雑誌推定販売金額は972億円で、前年比5.7%減。 書籍は522億円で、同3.5%減。 雑誌は449億円で、同8.2%減。 雑誌の内訳は月刊誌が388億円で、同9.1%減、週刊誌が61億円で、同1.8%減。 返品率は書籍が29.0%、雑誌が37.8%で、月刊誌は36.4%、週刊誌は45.3%。 書店売上は書籍が8%減、雑誌は定期誌が3%減、ムックが4%減、コミックスが13%減。 ゲオのレンタルリサイクル50円コーナーで、大量に『鬼滅の刃』が売られていたが、 あの神風的ベストセラーはもはや完全に終焉したのであろう。 1.出版科学研究所による1996年から2022年にかけての出版物推定販売金額を示す。 ■出版物推定販売金額(億円) 年書籍雑誌合計 金額前年比(%)金額前年比(%)金額前年比(%) 199610,9314.415,6331.326,5642.6 199710,7

    出版状況クロニクル177(2023年1月1日~1月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2023/02/02
    (よむところなし)
  • 出版状況クロニクル175(2022年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

    22年10月の書籍雑誌推定販売金額は845億円で、前年比7.5%減。 書籍は484億円で、同5.9%減。 雑誌は360億円で、同9.7%減。 雑誌の内訳は月刊誌が296億円で、同10.8%減、週刊誌は64億円で、同4.3%減。 返品率は書籍が34.1%、雑誌は43.8%で、月刊誌は43.4%、週刊誌は45.5%。 8、9月に比べてマイナス幅が大きくなってきていることからすれば、 20年、21年の書籍推定販売金額よりも22年の大幅な減が予測される そのような出版状況の中で、22年の最後の月へと入っていく。 1.『出版月報』(10月号)が特集「出版物の価格を考える」を組んでいる。 出版科学研究所の水野敦史による時宜を得た好企画で、各種グラフと表も併せて「出版物の価格」の推移と出版、社会状況をトレースしている。 そのうちの総務省「家計調査(二人以上の世帯)」に基づく「消費支出と品目別支出額の推移

    出版状況クロニクル175(2022年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/12/01
    (自著の書評およびその応酬になってしまっている)
  • 出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム

    22年9月の書籍雑誌推定販売金額は1051億円で、前年比4.6%減。 書籍は635億円で、同3.7%減。 雑誌は416億円で、同6.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌が353億円で、同5.2%減、週刊誌は62億円で、同10.5%減。 返品率は書籍が30.9%、雑誌は39.4%で、月刊誌は38.4%、週刊誌は44.7%。 書店店頭売上は大型台風の相次ぐ上陸もあり、書籍9%、ムック10%、コミックス22%といずれもマイナスとなっているが、取次POS調査によれば、総合的にも二ケタ減である。 書店状況は「液状化」しているとしかいいようがない。 *なお今回は変則的に13~15の項目は『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』に批判を寄せた根彰のブログに対する反論を掲載した。 最後までお楽しみあれ。 1.出版科学研究所による22年1月から9月までの出版物推定販売金額を示す。 ■2022年上半期 推定

    出版状況クロニクル174(2022年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/11/04
    “*なお今回は変則的に13~15の項目は『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』に批判を寄せた根本彰のブログに対する反論を掲載した。”
  • 出版状況クロニクル173(2022年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム

    22年8月の書籍雑誌推定販売金額は801億円で、前年比1.1%減。 書籍は423億円で、同2.3%減。 雑誌は378億円で、同0.2%増。 雑誌の内訳は月刊誌が315億円で、同0.3%増、週刊誌は62億円で、前年同率。 返品率は書籍が37.9%、雑誌は41.8%で、月刊誌は41.5%、週刊誌は43.3%。 雑誌が前年増となったのは21年5月以来で、月刊誌のプラスは『ONE PIECE』(集英社)103巻が300万部を超えて発売されたことなどによっている。 しかし取次の書店POS調査を見ると、書店売上は低迷状態が続いている。 八重洲ブックセンター店の閉店が発表されたのは象徴的で、これからの取次グループ書店の行方を注視しなければならない。 1.『日経MJ』(8/31)の2021年度「卸売業調査」が出された。 そのうちの「書籍・CD部門」を示す。 ■書籍・CD・ビデオ卸売業調査 順位社名売上高

    出版状況クロニクル173(2022年9月1日~9月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/10/07
    読んでなかった。/『私たちが図書館について知っている二、三の事柄』に記述があるとのこと。自著を「黙殺された」と書くのはどうなんだろう。
  • 出版状況クロニクル172(2022年8月1日~8月31日) - 出版・読書メモランダム

    22年7月の書籍雑誌推定販売金額は745億円で、前年比9.1%減。 書籍は397億円で、同6.9%減。 雑誌は348億円で、同11.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が284億円で、同13.4%減、週刊誌は63億円で、同2.4%減。 返品率は書籍が41.8%、雑誌は43.8%で、月刊誌は44.1%、週刊誌は42.7%。 6月に続き、返品率は40%を超えるカルテットで、もはや限界のところまできている。 これから秋に向かっていくが、出版業界はどうなっていくのだろうか。 1.出版科学研究所による22年上半期の電子出版市場を示す。 ■電子出版物販売金額(億円) 2021年 1~6月期2022年 1~6月期前年同期比(%)占有率 (%) 電子コミック1,9032,097110.225.2 電子書籍23123099.62.8 電子雑誌534686.80.6 電子合計2,1872,373108.528.5 上

    出版状況クロニクル172(2022年8月1日~8月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/09/06
    (今月は読むところなし)
  • 出版状況クロニクル171(2022年7月1日~7月31日) - 出版・読書メモランダム

    22年6月の書籍雑誌推定販売金額は861億円で、前年比10.8%減。 書籍は440億円で、同10.2%減。 雑誌は421億円で、同11.4%減。 雑誌の内訳は月刊誌が352億円で、同13.5%減、週刊誌は68億円で、同1.3%増。 これは刊行数の増加と『an・an』のBTS特集の即日重版によっている。 返品率は書籍が40.6%、雑誌は41.1%で、月刊誌は40.2%、週刊誌は45.1%。 返品率が40%を超えるカルテットも1年ぶりだ。 売上のほうも全体、書籍、雑誌のトリプルの二ケタマイナスは近年でも初めてだと思われるし、今年の下半期を予兆するかのようでもある。 7月の取次POS調査もそれに見合う動向で、夏の只中へ向かおうとしている。 1.出版科学研究所による22年上半期の出版物推定販売金額を示す。 ■2022年上半期 推定販売金額 月推定総販売金額書籍雑誌 (百万円)前年比(%)(百万円

    出版状況クロニクル171(2022年7月1日~7月31日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/08/02
  • 出版状況クロニクル170(2022年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム

    22年5月の書籍雑誌推定販売金額は734億円で、前年比5.3%減。 書籍は407億円で、同3.1%減。 雑誌は327億円で、同7.9%減。 雑誌の内訳は月刊誌が268億円で、同7.4%減、週刊誌は58億円で、同10.2%減。 返品率は書籍が38.8%、雑誌は45.4%で、月刊誌は45.8%、週刊誌は43.2%。 雑誌の返品率が45%を超えたのは初めてだと思われる。最悪の返品率だといっていい。 22年1月から5月にかけての販売金額累計は6.9%減、書籍は3.4%減、雑誌は11.6%減である。 そうした出版販売状況の中で、22年後半に突入していく。 1.2022年の東京書店組合加盟数は21年の291店から14店減の277店。 21年の東京も含めた日書連加盟書店数は2887店であり、この数年で2000店を下回るであろう。 このような書店状況下で、『朝日新聞』(6/21)の「天声人語」が東京の赤坂

    出版状況クロニクル170(2022年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム
    Guro
    Guro 2022/07/06
    (読んでなかった。6日になって読むのは初だな。もう読まなくていいよなとおもいつつ)書店が減っているのをいまさら、というのは同感。
  • 出版状況クロニクル169(2022年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム

    22年4月の書籍雑誌推定販売金額は992億円で、前年比7.5%減。 書籍は547億円で、同5.9%減。 雑誌は445億円で、同9.5%減。 雑誌の内訳は月刊誌が382億円で、同9.0%減、週刊誌は63億円で、同12.2%減。 返品率は書籍が28.5%、雑誌は40.2%で、月刊誌は39.3%、週刊誌は45.2%。 22年1月から4月にかけての販売金額累計は7.2%減、書籍は3.5%減だが、雑誌のほうは12.6%の大幅なマイナスとなっている。 雑誌の時代の凋落はとどめるすべもなく、コミック頼みで、このまま進行すれば、22年後半は何が起きてもおかしくない出版状況に追いやられると考えるしかない。 1.『出版月報』(4月号)が特集「ムック市場2021」を組んでいるので、そのデータを示す。 ■ムック発行、販売データ 新刊点数平均価格販売金額返品率 年(点)前年比(円)(億円)前年比(%)前年増減 20

    出版状況クロニクル169(2022年5月1日~5月31日) - 出版・読書メモランダム