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本と評に関するHebiのブックマーク (271)

  • 推薦図書

  • Passion For The Future: テヘランでロリータを読む

    テヘランでロリータを読む スポンサード リンク ・テヘランでロリータを読む 1950年生まれ、イラン出身の女性英文学者アーザル・ナフィーシーの回想録。全米150万部のベストセラー。 彼女は父親は元テヘラン市長、母親はイラン初の女性国会議員という名門に生まれたが、欧米で受けた教育により、出自のイスラーム社会を客観視する能力を身につけた。留学から帰国してテヘラン大学で教員になる頃、母国はホメイニの革命が起きて社会状況が一変する。女性に自由はなく、権力や男性への服従を求められた。 投獄と処刑が日常化した社会。風紀の取締りと称して一層、女性の人権は無視される。著者はヴェールの着用を拒否して大学を追われることもあった。そしてイラン・イラク戦争による混乱と恐怖も生々しく書かれている。 状況に失望し大学を辞した彼女は、女性の仲間や学生たちと秘密の読書会を開くようになった。禁じられた書物であるナボコフの「

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    Hebi 2006/12/06
    読むということ
  • 調べ学習の基礎の基礎 | 本と映画と図書館と

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    調べ学習の基礎の基礎 | 本と映画と図書館と
    Hebi
    Hebi 2006/12/02
    ちょっと笑った>『調べ学習の基礎の基礎』も、タイトルでおおっと思わせながら、中身は『ポプラディアを使った調べ物のしかた』です。/しかしこのデザイン読みにくい…。
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    Hebi
    Hebi 2006/12/01
    書評だけで十分こわい
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    Hebi
    Hebi 2006/11/24
    !>全部で70ページのパンフ
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 劇薬小説【まとめ】

    はてな「読後感サイアクの小説を教えてください」で教えていただいたものを、読んできた。質問[ここ]からピックアップしている。過去のエントリ「劇薬小説を探せ!」を元ネタにして、これまで読んできた劇薬小説をまとめてみる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 劇薬小説とは 読了して後味の悪い思いをした小説を指す。読んだことを激しく後悔するような、いやあぁぁぁな気分にさせてくれる。下らなくて情けなくなる「壁投げ」ではない。また、マンガを含めると莫大になるので、対象外とする(ちなみに劇薬マンガNo.1は日野日出志「地獄の子守唄」)。 エロだったりグロかったり、救いがなかったり 大の大人なのに怖くて夜に読めなかったり 読了してヘコんだり、生きる気力が奪われたり 生理的にクるものに、おもわずマジ嘔吐したり その後、人生のトラウマと化したり 小説はしょせん絵空事。リアルで

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    Hebi 2006/11/22
    すすめるときには人を選ぼう
  • 論座 2006/08 Book Review

    『ヤバい経済学』:お金だけが大切じゃないことを、説教としてではなく理論的に解明しようとする経済学の新潮流 レヴィット、ダブナー『ヤバい経済学』(東洋経済新報社, 2006) (『論座』2006 年 8 月号) 山形浩生 要約: 『ヤバイ経済学』は、経済学お金だけを扱うものではないことをはっきり示し、その方向性を次々に打ち出している実に楽しくも有意義な一冊だ。でも日のタコツボ経済学の世界はそれをきちんと評価できない。「お金ばかりを重視してはいけない」と年寄りの説教は大好きなくせに、ではお金以外をどうやって学問として考えようかについてまったく考えていない。書はそれをやっているのが偉大なところである。 書は刊行されてからすでにかなりの時間がたっている。ぼくは原書で読んで狂喜したし、すでに版権が取られていて自分では訳せないことを知って不安になったが(だってこんな楽しいが、どんよりした学者

  • 小林章夫 『召使いたちの大英帝国』 - 博物士

    去る日曜日,移動中の機内で小林章夫(こばやし・あきお)『召使いたちの大英帝国』(ISBN:4896919351)を読む。 19世紀の大英帝国における使用人を視覚的に,かつ手際よく把握しようとするならば,村上リコ+森薫『エマ ヴィクトリアンガイド』(ISBN:4757716435)の方がまとまっている。家事使用人にあった厳格な序列――男性であれば家令(House Steward)や執事(Butler)/フットマン(Footman)/近侍(Valet),女性では侍女(Lady's Maid)/家庭教師(Governess)/乳母(Nurse)/メイド(Maid)――が図示され,そこに森薫による挿絵が添えられているので,視覚的に理解できる。 それに対して書は,いかにも英文学研究者が書いたもの。労働者たちの賃金のような実態の把握であるとか,仕事の「手抜きの仕方」といったウィットに富んだ視点が多く

    小林章夫 『召使いたちの大英帝国』 - 博物士
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    Hebi 2006/11/22
  • 「花をくわえてどこへゆく」(森忠明) - 児童書読書日記(仮)

    花をくわえてどこへゆく (文研じゅべにーる) 作者: 森忠明,小林与志出版社/メーカー: 文研出版発売日: 1981/01メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る この作品の主人公、6年3組の学級委員森壮平は児童文学史上最強クラスのダメ人間です。彼は二つの理由から世をはかなみ、学校に通うのを止め隠遁生活にはいることになります。 ひとつ目の理由は飼い犬のテツに捨てられたこと、もうひとつは好きだった女の先生が婚約してしまったことでした。 ファインが、美しい、という意味なら、五年四組担任の岸先生の足は、とびきりのファインだ。 美人ぶってよそよそしく、えこひいきがはげしいといううわさもあるが、岸先生の性格がどうだろうと、あの美しい足はぼくの気に入りだった。 しかし、この四月、岸先生は、ぼくらの担任、矢崎耕介先生と結婚の約束をしてしまった。 デパートのマネキン人形

    「花をくわえてどこへゆく」(森忠明) - 児童書読書日記(仮)
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    Hebi 2006/11/21
    >この作品の主人公、6年3組の学級委員森壮平は児童文学史上最強クラスのダメ人間です。
  • エンターテインメント11月 今月の5冊 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    北陸の城下町に暮らしたとき、「あの坂は出るらしい」といったひめやかな話をよく聞かされた。歴史ある街に怪異譚(たん)が多いのは、陰影の深い家並みが人々の暗い記憶を封じ込めているからだろう。 まして京都は千年の都。森見登美彦『きつねのはなし』(新潮社)からは、この町に暮らす若い作家が肌で感じた古都の薄暗がりが忍び寄ってくる。 京都の骨董(こっとう)店でアルバイトする学生が不気味な古い屋敷の主人に操られていく表題作など、語り手を異にする4編の話は、えたいの知れぬケモノを介して絶妙につながり、〈この街の中枢にある、とても暗くて神秘的な場所〉へ誘い込んでいく。怪異の正体をあえて隠し絶望感を深くする。ウソとまこと、昔と今が溶け合う百物語に、作者得意の学生青春話を絡ませる手法も斬新だ。いわば、「四畳半アパートの京極夏彦」なのである。 祖父の通夜を明かす遺族が怪異に襲われる「水神」は傑作。旧家の秘密と、琵

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    Hebi 2006/11/14
  • 「教室の祭り」(草野たき) - 児童書読書日記(仮)

    教室の祭り (わくわく読み物コレクション) 作者: 草野たき,北見葉胡出版社/メーカー: 岩崎書店発売日: 2006/10/18メディア: 単行購入: 2人 クリック: 31回この商品を含むブログ (7件) を見る 素っ気のないタイトルと北見葉胡による表紙から嫌な予感を持たされてしまいます。思った通り怖いお話でした。いや、お話ではなくて、この作品に描かれているたぐいの「祭り」は現実に数限りない教室で行われているはずです。われわれが生きているこの世界がいかに不気味で不条理であるかを暴き立てているからこそこの作品は怖いのです。 主人公は5年生にあがったばかりの澄子。彼女はおとなしいクラスメートの直子と仲よくしていました。ところが5年生になってから通い始めた塾で澄子はカコら新しい友人を得ます。しだいに澄子は直子と疎遠になっていき、やがて直子は学校に来なくなってしまいます。カコたちは直子を迎えに

    「教室の祭り」(草野たき) - 児童書読書日記(仮)
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    Hebi 2006/11/13
  • http://www.janjan.jp/culture/0611/0611054147/1.php

  • バーザールでごーざーる  - 東京永久観光

    『複雑さを生きる やわらかな制御』(安冨歩) asin:4000263501 表紙も書名もそっけなくて、ためしに読んでみるかという感じだったのだが、これがじつに、原理的かつ実践的な知恵を無尽蔵に与えてくれる、そんな一冊になった。 どのような原理や実践かというと。 複雑なものと複雑なものを、無理に制御したり制止したりせず、自ら反応し合うのに任せておけば、それら来の複雑さこそが発揮されることによって、なんかうまくいく。それが人間の身体や心であり、人付き合いであり、仕事であり事業であり、経済であり社会である、といったようなこと。それはまあ摩訶不思議としか言いようがないが、そういうものなのだろう。(引用ではないのでご注意を) もっと詳しく吟味して紹介したいが、余裕がない。とりあえず。 仕事とはだいたい、ややこしい要素をややこしく組み合わせてますますややこしいものを新たに作っていく作業といえる。そ

    バーザールでごーざーる  - 東京永久観光
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    Hebi 2006/11/05
    『複雑さを生きる やわらかな制御』安冨歩 ISBN:4000263501>複雑なものと複雑なものを、無理に制御したり制止したりせず、自ら反応し合うのに任せておけば、それら本来の複雑さこそが発揮されることによって、なんかう
  • 本屋のほんね 2006-10-26 暴れん坊本屋さん(3)

    暴れん坊屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3) 作者: 久世番子出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/10/25メディア: コミック購入: 5人 クリック: 11回この商品を含むブログ (153件) を見るこれが最終巻だなんて何ともったいない…。書店コミックとしては過去最高の傑作で、最終話まで面白さのレベルが落ちることはありませんでした。すごいです。 折丁の話とかは私も知らんかった話で勉強にもなりましたし、あまりドラマのないような毎日の書店風景も、プロの手にかかるとこんなにも面白おかしい読み物になってしまうのですね、とかなり感動いたしました。ウチの店にも来て欲しかったです…。 でも最初の「プロパガンダ屋さん」とか読むと、当に今どこの書店でも人不足で死にそうになってるんだなと実感します。これからの時代は、究極に人がいなくても運営できる仕組みを持った書店か、あるいは、

    本屋のほんね 2006-10-26 暴れん坊本屋さん(3)
    Hebi
    Hebi 2006/10/30
    >これからの時代は、究極に人がいなくても運営できる仕組みを持った書店か、あるいは、仕事がものすごく大変でも働きがいがあって人がやめない書店か、どっちかしか生き残らないんだろうなぁと思います。
  • 「続ける」技術 石田 淳 (著)

    このサイトは、いわゆる成功を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 現在は、ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など 著者は人間の行動を科学的に分析する専門家。 物事を続けるコツをアメリカ発の「行動科学マネジメント」を使って解説。 「英会話学習」「禁煙」「ダイエット」「整理整頓」「日記」など、私自身も身に覚えがある事例が豊富に出てくるのでわかりやすい。 わかりやすいけど、身に覚えがありすぎるのでリアルすぎる。 話にすれば単純なんですけどね。 禁煙はタバコを吸わなきゃ良いだけだし、ダイエットべ過ぎなきゃいいだけなので。 整理整頓も出したらしまうだけなので、これも簡単ですね。 でも、それがなかなか続かないんですよね。 そんな私には非常に役に立つでした。 ポイントは色々あります。 行動に注目する 行動しやすくする 目標の期限と数値を決める な

  • ■ - 本屋のほんき

    今日は色々とショッキングな出来事が連発して起こり、この半年間私は何をしてきたんだろう、と自分の実力の無さ加減を思い知らされてしまいましたが、それはまた後日書くとして、今日はこのについて。 書店繁盛記 作者: 田口久美子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2006/09/06メディア: 単行購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブログ (85件) を見る以前ジュンクの池袋店のバイトさんに「ジュンクの池袋店ってどう?」と聞いたところ、「あそこは妖怪の巣窟ですよ」という名言を残していかれたのが思い出されます。まー、その妖怪の中には私も面識のある方もいらっしゃるわけなんですが、そんなジュンク堂池袋店の内情が手に取るが如くよくわかる名著でした。いや、これは面白かったです。ジュンク堂のシステムマスタはそんな構造になっているのか、とか発注はそうやっているのか、とか、人材のレベルはこれぐらい

    ■ - 本屋のほんき
    Hebi
    Hebi 2006/10/26
    書店スタッフのデフレスパイラル/流動性が高いとノウハウが蓄積されないので徒労感が…
  • 新書『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! 』 - 日々日報

    搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! (集英社新書) 阿部 真大 (→amazon屋で手に取ったら面白そうだったので買ってみました。2006年10月22日発行となっていて、出たばっかりのようです。 amazonの要約 大学を休学した「僕」は、一年間にわたりバイク便ライダーの仕事に従事する。そこで出会ったのは、不安定雇用の立場に甘んじながら、危険労働の現場に積極的に飛び込む、同僚ライダーたちの姿だった。広く他業種を見渡しても、ニート問題や引きこもりでやり玉にあがることの多い若者たちは、むしろ、自ら進んでワーカホリック状態に陥っている。それは一体なぜなのか?東京大学大学院に在籍中の著者が、自らの体験をもとに、同世代の団塊ジュニアが直面する労働・雇用問題を分析した、衝撃の論考。 英国のポリー・トインビー『ハードワーク~低賃金で働くということ』(→amazon)、米国のB.エーレンラ

    新書『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! 』 - 日々日報
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    Hebi 2006/10/24
    「労働による趣味の更新」「職場のヨコの関係」これを搾取に振り向けず、継続的に育てる方向に使うのが本来の職場のあり方なんだろうなぁ。
  • 福岡県弁護士会 弁護士会の読書: 競争やめたら学力世界一

    著者:福田誠治、出版社:朝日新聞社 フィンランド教育の成功というサブタイトルがついています。いやー、実に良い教育ですよ。こんなに伸び伸びとした教育を受けることができたら、当にどの子もすくすくと学力が伸びると思いますね。今の日では全国どこでも中高一貫の学校がもてはやされていますけれど、私は大いに疑問です。なにより、それがうまくいったとしても、格差を拡大させるばかりで、日社会は現在のアメリカ社会のように暴力が横行する、すさんだ社会になってしまうでしょう。それも私は心配です。 世界学力調査でフィンランドはずっと世界一位を誇っています。このは、人口500万人の小国フィンランドが教育の力によって世界のIT産業の先端にいる秘密を探っています。フィンランドの面積は日とほとんど同じで、宗教はルター派キリスト教徒が85%。 フィンランドでは高校間格差はほとんどないので、たいてい地元の学校に進

  • asahi.com: 女たちは二度遊ぶ [著]吉田修一 -書評-BOOK

    十一の短編小説の語り手は、みな若い男である。彼らはみな、ワンルームのアパートのようだ。まだ若く、結婚や就職や終(つい)の棲家(すみか)や、そういう人生の決定事項の手前にいる、「仮」の状態。しかしこの短編集は、彼らの姿ではなく、彼らが出会った女たちの姿を描いている。深い関係を持つこともない、複雑な恋愛に発展することもない、「仮」にとどまっている男たちが、ある時期すれ違うように関(かか)わりを持った女たち。 合計十一人の女が登場するのだが、おもしろいことに、一般的に魅力的な女性がひとりもいない。著者が男性であることを思うと、たいへん複雑な気持ちにさせられる。それこそすれ違うような女性たちを、一種神聖化して書かれた小説にはうんざりするが、しかし、神聖化のかけらもなくここまで非魅力的に書かれると、女性としては何やらどきりとするものがある。 「平日公休の女」という短編に、化粧品の販売員である女が出て

    Hebi
    Hebi 2006/07/30
    2006年05月21日角田光代による評>未熟と成熟の中間、あるいは無関係と関係の中間を見事に描き出した短編集である。
  • 女たちは二度遊ぶ(吉田修一/角川書店)★★★★★ - それどんな話?

    女たちは二度遊ぶ 作者: 吉田修一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/25メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログ (66件) を見るちょいとしばらく読書から離れていたので、リハビリ的な気分でさくっと読めそうなをピックアップ。……けどちょっと後悔。もっと読書脳が活性しているときに読みたかったかも。だってやっぱ、吉田修一はすごいよ。上手いっす。 ふとしたきっかけで部屋に転がり込んできたはいいが、家事はおろか外出も一切しない「どしゃぶりの女」。15万しかなければ15万の生活をし、100万あれば100万の生活をする「自己破産の女」。がらっパチだが家事は完璧にこなす「殺したい女」。始終泣いてばかりいる「泣かない女」。会社の中でも変人として扱われている「ゴシップ雑誌を読む女」。……などなど、様々な女を描いた11の短編が収められている。 何が凄いって、会話シーンの

    女たちは二度遊ぶ(吉田修一/角川書店)★★★★★ - それどんな話?
    Hebi
    Hebi 2006/07/30
    >ありがちな物語のなかで吉田修一は、女の心理に踏み入ること無く、男にとって不可解な部分の輪郭だけをクリアにする