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ブックマーク / yskszk.hatenadiary.org (35)

  • そんなにリスト(not フランツ)が好きか? - pêle-mêle

    音大生なら聴いておきたい100曲 http://homepage3.nifty.com/jy/classes2005/100.htm このリストについてはまとまった文章を書きたいと思っていたのだが、taninenさんのブックマークコメント 音大生は自分のレパートリー以外は強制でもしないと興味を持たない。それより、どうしてこんなにブックマークが集まるのかに興味がある。これだけ見たって何も分からないのに。そんなにリストが好きか? にオレの言いたかったことがすべて含まれていたので、大いに気勢をそがれた。どうしてくれる。冒頭の「音大生は自分のレパートリー以外は強制でもしないと興味を持たない」には反論の余地がない。何しろ自分の妹という、具体的すぎる具体例を知っているのだから。 やはり気になるのは、なぜこのリストがはてなブックマークの人気エントリーになっているかである。大文字の「教養」が崩壊した時代だ

    そんなにリスト(not フランツ)が好きか? - pêle-mêle
    Hebi
    Hebi 2007/02/02
    >たしかにこれは「音大生のための」リストとしては、過不足なくよくまとまっている。しかし「クラシック初心者のための」、あるいは「ポピュラー音楽ファンのための」リストとして有効に機能するかどうかは疑問であ
  • 2006-12-22

    わが家の近所にある書店は、品揃えがいいのか悪いのか判断が付かない。意外なものが平積みになっているかと思いきや、「これは」と思う新刊が見当たらないこともある。郊外型の大型書店としては頑張っているほうなのだが(住民に学生が多いからだろう)、それでも限界や偏りはある。 そんなときにありがたいのは、やはりオンライン書店である。 妄想少女オタク系 2 (アクションコミックス) 作者: 紺條夏生出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/12/12メディア: コミック購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (73件) を見るもやしもん(4) (イブニングKC) 作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/22メディア: コミック購入: 9人 クリック: 72回この商品を含むブログ (386件) を見る櫻の園 白泉社文庫 作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 白泉社

    2006-12-22
  • 特集:第52回学校読書調査(その2) 恋へのあこがれ強く - pêle-mêle

    http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/archive/news/2006/10/27/20061027ddm010040055000c.html id:ayakomiyamoto:20061114#p1より。 なんで小学生にロアルド・ダールがこんなに人気があるのだ! オレにとってダールは『あなたに似た人』(ISBN:4150712514)に代表される「奇妙な味」の短篇の書き手で、ちょっとひねくれた大学生が読むもの、というイメージがある。もしかしたら『チョコレート工場の秘密』効果かな。それから高校生男子に星新一と芥川龍之介が人気があるのは慶賀すべきことだが、「恋に部活に受験に忙しいので、短い小説しか読む気がしない」という身も蓋もない理由なのかもしれない。それからはやみねかおる、10年前は一部の成人推理小説マニアにだけひそかに支持されていた作

    特集:第52回学校読書調査(その2) 恋へのあこがれ強く - pêle-mêle
    Hebi
    Hebi 2006/11/17
    ダールが読まれるのは『チョコレート工場~』の映画化に軽快な装丁のロアルド・ダールコレクションをあわせた評論社の作戦勝ち。/宮部みゆきは『ブレイブ・ストーリー』とか『ドリームバスター』とか『ICO』とかかな
  • pêle-mêle - 仏独の対立いまだ根強くて■仏独戦争

    夜中にコンビニで強精剤(薬事法が改正されてから、こういうものもコンビニで買えるようになった)を嬉しそうな顔をして買うアヴェクを見かけ、索漠たる感情に襲われる。ほかにやることはないのかね、君たちは。 はてな界隈で「モテ非モテ」論争がまた騒がしくなってきたが、これをオレなりに整理すれば、文化文化として享受する層と、文化を社交の道具として利用する層の対立となる。これは19世紀のヨオロツパ(とりわけ音楽文化)において顕著となったドイツ的な価値観(「芸術のための芸術!」)とフランス的な価値観(サロン的交流のための芸術)の対立の問題を蒸し返しているだけで、何の新しさも生産性もない。 ではなぜそんな論争がいまだに繰り返されているのか。それはそれぞれの国の歴史的背景を考慮せず、ドイツ的なものとフランス的なものを一緒くたに摂取した明治以来のこの国の不幸なのであろう、おそらくは。

    pêle-mêle - 仏独の対立いまだ根強くて■仏独戦争
    Hebi
    Hebi 2006/05/19
    原初においてはとけあっていただろうになぁ。こうやって分化していくのも文化なのか。
  • pêle-mêle - グーグルが民間企業で何が悪い - 情報社会の自由を考える:総論~多元的社会と環境管理~

    プレイズYMO(初回限定生産) アーティスト: セニョール・ココナッツ・アンド・ヒズ・オーケストラ,細野晴臣,コンスタンツァ・マルティネス,ダンディー・ジャック,テイ・トウワ,アクフェン,高橋幸宏出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2006/04/26メディア: CD購入: 5人 クリック: 82回この商品を含むブログ (83件) を見るアトム・ハートによるYMOのカバー集。評判だけは以前から聞いていたのだが、これは素晴らしい。 ところでこのアルバムを「YMOの音楽にこんなにラテン的な要素があるとは気付かなかった」と評するひとがいるが、拍さえ合っていればどんなメロディーにどんなリズムを乗せるのも可能なのであり*1、リズムと音色が「それらしい」感じなら、ほかの要素とは無関係に「それらしく」聴こえるのではないか。とはいっても音楽的に面白く聴かせるには、かなりのセン

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    Hebi
    Hebi 2006/05/12
    肉体的なリスクは自分が実害を被るだけですむけど、情報の場合はインプットをいじられることで「自分が知らず知らずのうちに何かをなしてしまう」おそれがあるところが、まったく異質なリスクなのでは。
  • pêle-mêle - ふたつのナショナリズム

    体重、61.6kg。体脂肪率、17.5%。 むっちりしてきたなあ。脂肪を減らさねば。 不安型ナショナリズムの時代―日韓中のネット世代が憎みあう当の理由 (新書y) 作者: 高原基彰出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2006/04/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 139回この商品を含むブログ (77件) を見るかつての「高度成長型ナショナリズム」と現在の「個別不安型ナショナリズム」は同じナショナリズムといっても別物であり、ここをきちんと腑分けしなければ日韓国中国で同時多発的に沸き起っている「ナショナリズム」のすがたを見極められないとする内容。いきなり面白い。ちゃんとした感想は読み終えてから書く。 この著者(『マンガ嫌韓流』の山野車輪)は、「玉突きモデル」しか念頭にないため、「親日派清算」というのが、対日観より先に国内問題であることを理解できていないのである。これは知識

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    Hebi
    Hebi 2006/04/11
  • 2006-03-27

    体重、61.8kg、体脂肪率15.5%。 減量など、簡単なものだよ、うはは。 日経新聞を買う。新聞は知りたい情報があるときに、その分野に関して信頼できるものを買うのが来のスタイルだよな。宅配制度はどこかおかしい。この時期に日経を買うなど、とんだ新社会人みたいではあるが。 「ピアノなど、でも人間でも叩けば同じ音がする」なる「ピアニスト無用論」で、物議をかもした兼常清佐という人物がいる。このひとが当はピアノとピアニストを愛していたことは、 音楽と生活―兼常清佐随筆集 (岩波文庫) 作者: 兼常清佐,杉秀太郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/09/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 68回この商品を含むブログ (5件) を見るを読めば判る。 それに、ベルリン時代にはリストの弟子ザウアーをはじめ当時新進だったギーゼキングなど、一九二〇年代の多くの大ピアニストを(兼常

    2006-03-27
    Hebi
    Hebi 2006/03/28
    ピアニスト春野さんによる。素敵だ。
  • pêle-mêle - 近藤淳也インタビュー

    唐突な思い付きを書き記す。 たとえば一過性のものを「流行」、それなりに持続性のあるものを「風俗」と定義してみよう。「男性の長髪」や「ジーンズ」はそれぞれ1970年代初期には「流行」だと思われていた。しかしどちらもいまでは「風俗」として定着している(もちろん細かな形状には流行り廃りはあるが)。「シャツのすそを出す」と「アーミーパンツ」も「流行」ではなく、「風俗」となりそうな気がするのだが、さてどんなものだろう。 はてなダイアリーを使い始めてから約3年、ずっと気になっていたことをはてなアイデアにリクエストしました。 『[はてな]ではじめるブログ生活』(ISBN:4886487319)に収録したインタビューの音声ファイルを公開しました。収録日は2004年4月22日。はてなの社屋が京都から東京に越してから間もなく、社員が4人か5人しかいなかったころです。当時のはてなの主要サービスといえば、人力検索

    pêle-mêle - 近藤淳也インタビュー
    Hebi
    Hebi 2006/03/12
    2年も前なのに、ほとんどぶれてないなぁ…>事多かれ主義/ちゃんと話せば絶対通じる/インターネットは危険な道具=出口がない(引きこもる)←ポイントという「健全な見返り」/離れている人と話せるということ
  • pêle-mêle - サプリメント/スマートドラッグとしての読書

    くらやみのスキャナー - 自己啓発書エイジを暫定的に応援してみる もしくはトリックスターはあちゅう http://d.hatena.ne.jp/kataru2000/20060226#p1 を読んで、思ったことをつらつらと。 物語を楽しむためや、知識を深めるためではなく、ある種のサプリメントやスマートドラッグとして読書すのは、オレにとっては想像の埒外の行為であった。そんな「実用的」な目的のために読書するなどケシカラン! と思ったわけではない。何しろオレ自身が、ある種の「実用性」を求めて読書することがあるからだ。 オレにとって疑問だったのは、そんなものが果たして「効く」かどうかということ。ところがどっこい、激しい病に苦しめられた経験のある友人に言わせると、あれはきちんと「効く」のだそうだ(ただしあくまでも即効性のもので、持続力はないらしい)。ま、そりゃそうだよな。もし何の効用もなかったとし

    pêle-mêle - サプリメント/スマートドラッグとしての読書
    Hebi
    Hebi 2006/03/01
    自分操縦の一環として結構やります。特に再読本はこういう読み方が多い。
  • pêle-mêle - 死者の書

    木暮善彦『UFOとポストモダン』(ISBN:4582853099)読了。好著。なぜ「新世紀エヴァンゲリオン」が1995年に公開されたのか、これを読めばよく判る。 ところで日アニメで「敵」がどのように表象されてきたかをまとめたサイトはあるのだろうか。 死んだ人間が書き残した書物を読むのは少しも不思議な経験ではないが(書店や図書館で当たり前のようにやっていることだ)、死んだ人間が書き残したウェブサイトを読むのには、ほんの少しの不気味さがある。これはウェブのテクストがエクリチュールともパロールとも付かない性格を持っているからだろう。ネット上の文章は何らかのメディアを介さなければ読めない。この点ではエクリチュールに近いが、きわめてリアルタイム性の強いコミュニケーションが行われている点ではパロールに似ている。 あるいは「完結」という点から見ていこう。小説や論文には「完結すること」が期待されている。

    pêle-mêle - 死者の書
    Hebi
    Hebi 2006/02/27
    不気味というかむしろ無名の人の言葉が死後も残され読まれる時代の空恐ろしさ(希望もないまぜになった)をかんじる。
  • 2006-02-18

    どこでもいいからひとがいない街をぶらつきたくなり、地図で適当にあたりをつけ、千川から有楽町線に乗って辰巳へ行く。うちから千川駅までは意外と近い。江古田駅とあまり変わらないかもしれない。 お目当ての辰巳駅周辺だが、たしかに道行くひとは少ない。しかし近くに東雲キャナルコートなどというハイパーモダンな建築群ができやがったせいか、「東京のどん詰まりにあるうらぶれた街」というオレが期待していたイメージは見事に裏切られる。まあ、東京湾と巨大な排水溝が見られただけでもよしとするか。着いたときにはすでに日が暮れていたので、それほど風景を楽しめたわけではないのだが。 図書館戦争 作者: 有川浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 単行購入: 12人 クリック: 506回この商品を含むブログ (841件) を見る「図書館の自由に関する宣言」ミーツ・ポリティカルフィクション・

    2006-02-18
    Hebi
    Hebi 2006/02/19
    『図書館戦争』
  • 2005-12-18

    さよなら絶望先生(2) (講談社コミックス) 作者: 久米田康治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12/16メディア: コミック購入: 4人 クリック: 37回この商品を含むブログ (421件) を見る詳しい感想はまたあとで。 ともあれこれは久米田康治の意外なまでにオーセンティックなブンガク趣味が(おもにタイトルで)炸裂した作品として、劃期的ではあろう。まあ、高校の現代国語の授業を真面目に聞いていれば、同定できそうな元ネタが多いのだが。 ちなみに前も紹介したことがあるかもしれないが、久米田康治がいわゆる「マジオタ」ではなく、サブカルチャー全般に関心のある青年であったことは、下のに収録されたインタビューからも知ることができる。かってに改蔵かってに研究しやがれBOOK―公式ファンブック 作者: 少年サンデーかってに製作委員会出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/12/16

    2005-12-18
    Hebi
    Hebi 2005/12/19
  • Connection Oriented - pêle-mêle

    GLOCOMでised倫理研。今回が最終回。委員のみなさま、お疲れさまでした。 行きの電車で『デジタル音楽の行方』(ISBN:4798110035)を読み始める。著者ががちがちのアカデミシャンではなく、マーケティング寄りのひとだからなのかもしれないが、インターネットによって消費者に無限の選択肢が与えられる環境を手放しで礼讃しているのは、いかにもアメリカ的だと思わされる。 これはじつは今回の倫理研の議題ともリンクしている。「GoogleAmazonが個人の好みをフィルタリングするのは、消費者の自由をかえって狭めているのでは?」という話をどれだけ日人が語っても、アメリカ人には通じないそうだ。Amazonが何をお勧めしようが、オレはオレで読みたいを主体的に選んでいる。そんなことを気にするのは「繋がりの社会性」(あいつがこんなを買っているのだから、オレも同じを買わなければ)を重視する日

    Connection Oriented - pêle-mêle
    Hebi
    Hebi 2005/12/11
    つながるための(内容・意味を問わない)行為と、アマゾンの嗜好の絞り込みと。/つながる必要のない人同士(若者&老人など)の文脈を混線させてつなげるシステムの実現を期待してしまう。
  • pêle-mêle - ジャパニーズ・ミソギニー

    先月末の日記で書いた引越しの件だが、家族に正社員がひとりもいないという家庭環境が大家の信頼を勝ち得る上での大きな障碍になり、ご破算に。あの家賃、あの間取り、あの敷金・礼金の安さ、となりに蕎麦屋があり、すぐ近くを石神井川がちょろちょろと流れているあの環境。逃した魚は必要以上に大きく、そしておいしく見えてしまう。 果たして当に今年中に引越しでき、あの仕事やこの仕事は書き終えられるのか、風雲急を告げる2005年末なのであった。 無意味なくらい頻繁にサイトの閉鎖と移転を繰り返すひとにとって、閉鎖や移転は「禊ぎ」として機能しているのだろう*1。ただし実際の政治の世界と同じく、こうした「禊ぎ」を有効だと思っているのは、人や以前からの支持者にすぎないのだけれども。 *1:そしてこういうひとにかぎって、なぜか移転先を見つけるためのヒントをどこかに残しておく。「さあ、ぼくを見つけてくれ」と言わんばかりに

    pêle-mêle - ジャパニーズ・ミソギニー
    Hebi
    Hebi 2005/12/07
    人口密度とか、視線の圧力とかを適正値に保つ意味では有効かと思ってるんだけど。
  • pêle-mêle - ネットリテラシー

    恵比寿というか広尾というか、まあ、そういったところ(あの辺の地理はいまだによく判らない)で打ち合わせ。世の狭さをまたもや知る。帰りにカフェで事。最近、ほとんど家から外に出ていないので、胸板は薄いのに腹だけがぽこりと膨れ上がっているというみっともない体型になっており、ダイエットを真剣に考えているのだが、テーブルに並んだものは炭水化物の多いものばかり。嗚呼。 あ、念のために付言しておきますが、店の雰囲気も料理も酒も女性店長の容貌も、予想をはるかに上回るものでありました。 『波状言論S改』読了。第2章「リベラリズムと動物化のあいだで」における「ネットリテラシー」という言葉の使いかたが、どうにも気になった。 ひとくちに「ネットリテラシー」といっても、「読み手としてのリテラシー」と、「書き手としてのリテラシー」は異なる*1。たとえばこの鼎談では「(ブログが普及した現在の)日って一般に思われてるよ

    pêle-mêle - ネットリテラシー
    Hebi
    Hebi 2005/11/17
    『波状言論S改』における使い方について。/リテラシーは「読み書き」能力の事だからしょうがないのでは
  • 2005-11-14

    帝国ホテルで明日おこなわれる挙式について1秒たりとも触れなかった「ニュース23」の姿勢は、それはそれで正しい気がする。 ええっ、と思わず驚いてしまうメールを、担当編集者から受け取る。ともあれおめでとうございます。 思わせぶりな短文を積み重ねるスタイルは、オレにはどうも向いていない。 スカーレット・ソード 作者: 山一郎,伊藤龍太郎,ヤスダスズヒト出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2005/10/22メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見るだいぶ前に献されたものの、なぜか封を切っていなかった。まだ文をじっくり読んでいないのだが、イラストがわりと好みで、文体もこなれている。ちょうどあまり肩の凝らないSF系のエンターテインメント小説を読みたいと思っていたところなので、さっそく読み始めるかもしれない。いや、そんな場合ではないのだが

    2005-11-14
    Hebi
    Hebi 2005/11/15
    『理屈は理屈 神は神』かんべむさしの信仰
  • 2005-09-01

    DEATH NOTE (8) (ジャンプ・コミックス) 作者: 小畑健,大場つぐみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/09/02メディア: ペーパーバック クリック: 47回この商品を含むブログ (459件) を見るもう発売されているのか。さっそく買いに行かないと。 と書いてから10分後に追記するが、練馬のコンビニにはまだ入荷されていなかった。 鎌田慧『自動車絶望工場』(ISBN:4061830961)読了。とりおり差し挟まれる、いかにも「党公認」めいた言葉遣いに時代を感じるが、書かれている内容そのものはいまになっても古びていない。いや、一所懸命に働けば正社員への道が開けたこの当時よりも、雇うほうも雇われるほうも正社員にさせる(なる)気がまったくない現状のほうが、より悪化しているのではないか。副読書ならぬ副読サイトとして、「フリーター漂流」『自動車絶望工場』を薦めたい。

    2005-09-01
    Hebi
    Hebi 2005/09/02
    >雇うほうも雇われるほうも正社員にさせる(なる)気がまったくない現状のほうが、より悪化しているのでは
  • p�le-m�le - その拍手の<作者>とは誰か?

    何も聞こえない!――無音の曲を当に販売しているiTunes Music Store 半年も前の記事を話のまくらにするのも恰好悪いが(と、いちいち気にかけるのがもっとも恰好悪い)、アルバムをトラック単位で機械的に分割しているせいで、iTMSでは上のようにおかしなファイルが真面目に売られていることがある。たとえばクラシックのライブ録音盤には、拍手だけが独立したトラックになっているものが少なくない。このトラックがきちんと150円の値を付けられて、ほかのトラックと同等に売られているのだ。 嘘だと思ったらiTMSにアクセスして、「applause」で検索するとよい。なかにはアバド/ベルリンフィルのマーラー「第六」のように、単体で購入できるのが「applause」しかないという、とんだ現代芸術になっているアルバムさえある。おまけに「作曲者」が「Not Applicable」、「アーティスト」が「Au

    p�le-m�le - その拍手の<作者>とは誰か?
    Hebi
    Hebi 2005/08/28
  • 2005-08-03

    昨日、All Consumingを見ていたら、 文体練習 作者: レーモンクノー,Raymond Queneau,朝比奈弘治出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 1996/11/01メディア: 単行購入: 15人 クリック: 532回この商品を含むブログ (146件) を見るに言及しているブログがいきなり増えていた。何が起こったのかと少し驚いたのだが、女性向けのファッション誌のインタビューで小林賢太郎がこの推していたらしい。このひとに関しては「ラーメンズというお笑いコンビの片割れ」、ぐらいの知識しか持っていなかったのだが、いまネットで検索したところ、『鼻兎』という漫画の作者でもあるようだ。この漫画、装幀がフランスの文庫みたいで、ちょっと気になっていたのだ。読んでみようかな。 ちなみにクノーの『文体練習』の原書には、なぜかマーケットプレイスでとんでもない値段が付いている。は、はちま

    2005-08-03
    Hebi
    Hebi 2005/08/03
    なんて言ってお薦めしてたのか知りたいなぁ。/あ、無体さんどうも
  • 2005-07-26

    まだ現物を確認していないのですが、『PC MODE』最新号の別冊付録「ブログ徹底活用ブック」で、3分の1ほどの記事を担当しました。オレが担当した記事の一部が、ウェブで立ち読みできます。パーマリンクの功罪について無駄に熱く語っているのが、オレらしいと言えばオレらしい。 これまた現物を確認していないのですが、 音楽誌が書かないJポップ批評 38~槇原敬之 マジカル・ヒストリー探検! (別冊宝島) 出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/07/26メディア: ムック クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見るで、槇原敬之がまだ「槇原範之」だったころ(要するに「坂龍一のサウンドストリート」のデモテープ特集で注目されるようになった時期ですな)の話を書きました。コアな槇原ファンにとっては既出の話題を嬉々として語ってしまったのではないかという疑念に苛まれております。誰かどうにかしてく

    2005-07-26
    Hebi
    Hebi 2005/07/27
    佐藤卓己『八月十五日の神話』