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2020年4月6日のブックマーク (2件)

  • ノーベル賞学者と考える、これからの社会に必要な「利他」の視点(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    大隅 考えれば、都市を見てみても、建設ばかりがあるわけではないですよね。作っては壊し、という作業です。先ほど、「時間軸をしっかり捉える」という話が出ましたが、そうした意識から出てくる発想なのかもしれません。 中島 時間の「円環」というんでしょうか。 大隅 それも見方によっては、社会の「時代性」と共振しているのかもしれません。これまで、社会が「役に立つ」もの、すなわち新しいものを作ることにものすごく目を向けてきた時代が続いてきましたが、作るだけでは社会は成り立たないという発想が出てきたということです。たぶん原発なんかはそうですよね。 あるものを作って、壊すときに何が負荷としてのしかかってくるか、壊すときの原理もわかっていないものを作っていいはずがない、という感覚です。そういう意味では、経済優先で発展して、GDPが増えていくことだけが社会発展だとなると、どうしても「合成」つまり建設の方に目が向

    ノーベル賞学者と考える、これからの社会に必要な「利他」の視点(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
    Humisawa
    Humisawa 2020/04/06
    “ヒンディー語という言語を勉強してきました。すごく面白かったのは、「明日」という単語と「昨日」という単語が同じだということ。「明後日」と「一昨日」も同じ。(…)「現在」からの距離で時間を捉えている”
  • 「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    「中世ヨーロッパ」は現在のヨーロッパ地域における古代と近代に挟まれた概ね五世紀から十五世紀までの千年間を指している。現在の我々の生活にも大きな影響を及ぼしているヨーロッパ発祥の文化や思想、制度の淵源は概ねこの時代に端を発しているが、どんな時代だったのかといざ知りたいと思っても、その幅広く奥深い世界はなかなかにハードルが高い。そんな「中世ヨーロッパ」を知るために入門として一押しなのが書である。 何故一押しなのか。まず、書は通史ではなく、そのタイトル通り、十五のテーマに分けて論じられる分野史である。 かつてはヨーロッパ史も政治・外交・戦争歴史を中心に考察されてきたし、現在でもそれらへの注目は高い。ゲルマン人が侵入してフランク王国が成立し、カール大帝が戴冠し、ドイツとフランスとイタリアに分裂して神聖ローマ帝国とフランス王国とイタリア都市国家がそれぞれ繁栄し、ヴァイキングの侵攻やイスラームと

    「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    Humisawa
    Humisawa 2020/04/06
    “文書行政から見た中世ヨーロッパは、野蛮と暴力の暗黒時代というイメージを一新してくれるだろう。”