東日本大震災後の二〇一二年七月に始まった国の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、愛知県が太陽光発電導入件数で全国トップに立っている。再エネに対する県民の関心の高さに加え、投資目的で企業や海外からの資金が流れ込み、設置が広がった。 昨年十二月末までに全国で導入された二百六十六万一千五百件のうち、愛知は十九万三千九百件で7・3%を占める。このうち制度前から設置され、FITに移行した分は住宅用(十キロワット未満)が八万七千二百件、企業などの事業用(十キロワット以上)が千件。制度開始後の新規は住宅用が七万五千九百件、事業用が二万九千六百件とすべて全国一位だ。 中部地方では導入件数で静岡県が三位に入る。導入容量のランキングでも、全国の三千六百九十八万キロワットのうち愛知県は標準的な原発の二基分に相当する出力、百八十九万五千キロワットで茨城県に次ぎ二位。静岡県は七位、三重県も十位に食
名古屋駅周辺で今春から、高層ビルが相次いで開業するのに合わせ、飲食店や商業施設によるアルバイト争奪戦が激化しそうだ。三月に開業する大名古屋ビルヂングでは、商業ゾーンでバイトやパート千人余の新規採用が必要となり、一部店舗は時給千五百円という破格の条件を提示。仲介する人材会社も合同面談会や留学生向けの多言語サイトを準備し、名駅地区の人手確保を後押しする。 人材サービスのインテリジェンス(東京)は、大名古屋ビルに出店する七十四店のうち、約半数の社を集めて、今月二十五日に合同求人面談会を開く。中型百貨店「イセタンハウス」や飲食・衣料品店が、集まった大学生や主婦に声を掛け、スタッフを集める。公開されている求人サイトでは、衣料品店「ネストローブ」の時給千五百円(オープンから三カ月限定)を筆頭に、時給千円台以上の高給を提示する店が多い。
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